赤道直下のスリランカは常夏の国です。

北海道の8割くらいの面積で、約2000万人の人が暮らしています。

人口密度はかなり高い方ですね。


暑い国特有の、のんびり、ゆったり、だらだら、ぼや~~んと言う

雰囲気がありますが、とてもきれいな国です。

スリランカ国歌でも「花が咲き、とってもきれいな国」だと歌っています。

国歌の通り、この国では花は一年中至る所で咲いています。

花が咲き、散り、また咲き・・・を繰り返しています。

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鮮やかなブーゲンビリア。南国の太陽によく映えています。

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私の好きなフランジパニーの花もいつも見ることができます。
白以外にも、赤やピンクなどあります。

フランジパニの花を摘んで、お寺に持っていきます。

他にも大ぶり、小ぶり、赤、黄色、オレンジ、ピンクなどの

色鮮やかな花が年中咲いています。

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こんな花ばかり見ていると頭の中がお花畑になってしまうかも・・・

以前、スリランカで協力隊員をしていた時に、

プロジェクトが全然進捗しないでイライラしていた

同期の隊員が、

「なんで、年がら年中、花が咲いているんだよ!!!

咲いてばかりいないで、少しは考えろよ!!!」

と、花に八つ当たりしていました。


私は、おかしくって笑ってしまいましたが、

日々忙しく暮らしている日本人にとっては、

南国ののんびりモードは慣れるまで、ストレスになることも・・・


花には当たりませんでしたが、私にも似たような経験が・・・

他人のことは笑えません。

今回のスリランカ訪問の目的は、紅茶作りです。

コロンボ(Colombo)からクルマでガンガン走って6時間かかる

スリランカ南部のデニヤヤ(Deniyaya)にあるルンビニ茶園さんに

滞在させていただきました。


茶園は山の中腹にあり、買い物に行くのにも、たいへんなところですので、

事前にいろいろ買い出しをしました。


ところが、そんな心配も必要なかったほど、

自然の恵みが豊富にありました。


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キングココナツ。シンハラ語では“テンビリ”といいます。
水の代わりに飲みます。
とっても体にいい飲み物です。

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インゲン。シンハラ語では”ボンチ”。かわいい名前です。
ちょっと大きめですが、甘くてジューシーです。
カレーにしても、ゴマ和えにしても!

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ナスです。シンハラ語では”ワンバトゥ”。
スリランカのナスは、みなムラサキに白が混ざっています。
外側はやや硬めですが、とっても味が濃くて、おいしいです。
同行したお茶商さんがナスの味噌炒めを作ってくれました。
おいしかったです!!

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チリ。シンハラ語では”ミリス”。
スリランカの食事には欠かせないこの唐辛子。
いろんな種類がありますが、一般的には小さいものほど辛いんだそうです。

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レモングラス。シンハラ語では”ランぺ”。
葉っぱをちぎって、少しもむと、レモンのさわやかな香りがします。
紅茶に入れてると、レモンティーのようになります。


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こんな自然の恵みを人間だけで独占してしまうのは、申し訳ないです。
スリランカの人のやさしい思いやり。
朝晩、この台の上には、ココナツ、果物、ご飯などが置かれ、
鳥やリスが食事にきます♪

8月27日以来、スリランカでのインターネットの接続ができなかったため

ブログの更新ができませんでした。


バンコクを経由して、9月2日に無事日本に戻ってきました!


バンコクでトランジットをしていた時


ニュースで大型の台風が日本列島に接近中!とあり、

飛行機が無事成田に到着できるのかしら・・・

東名高速道路は通行できるのかしら・・・

とちょっと不安になりましたが、

幸い、東京、静岡は台風の影響をさほど受けることなく

予定通り帰国できました。

四国や近畿地方は大雨で洪水などの被害が出ているようで

心配です。


さて、6年半ぶりのスリランカについて・・・、



30年続いた戦争が終わり、国の将来に明るい見通しを持てるようになり、

人も街も活気づいていました。急速に経済が成長して、

物価は6年前の3~4倍になっている感じです。

国内旅行や外食、買い物を楽しむスリランカ人家族が街にあふれていました。


以前はパスポートを持って厳重なチェック、管理の元

訪れなければいけなかった北部の町ジャフナ(Jaffna)に、コロンボ(Colombo)から

エアコン付きのバスが直行していました。

インフラの整備以上にクルマが増え、至る所で交通渋滞・・・

海岸線を走るゴールロード(Galle Road)が街の中心部では一方通行に!!!

交通渋滞を緩和する苦肉の策だそうです。6年前はコロンボから1時間もあれば行けた空港へ

なんと2時間半もかかりました・・・

9月にはコロンボ-マータラ(Matara)間に高速道路が開通するのだそうです!!!


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スリランカの食卓に欠かせないココナツ。
6年前は確か1つ5ルピー(約4円)だったのですが、
今では一番安いもので25ルピー(約20円)・・・でもこれがないとカレーができません。
生活必需品の価格がこんなに上がるなんて!!


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ゾウの孤児院です。ちょうど学校が休みの時期ということもあり、
大勢のスリランカ人が家族旅行に来ていました。
以前は、外国人観光客の割合がもっと大きかったように記憶しています。


ここの入場料、ローカル(スリランカ人)が100ルピー(約80円)に対し、
外国人は2000ルピー(約1600円)でした。
この差はちょっと・・・・

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フォート(Fort)の鉄道駅です。
長距離列車を待つ人たちでごった返しています。


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南の街ゴール(Galle)からコロンボに家族旅行に来ていた家族。
旅行を終えて、これから家に帰るのだそうです。

カメラを向けたら、にっこりしてくれました。


今回のスリランカ訪問では、

ほとんどの時間をルンビニ茶園で過ごし、

紅茶の作り方の改良や有機栽培に関する検討などを

ルンビニ茶園のチャミンダさんや彼のチームスタッフ、

静岡のお茶商さんと行いました。

蛭の攻撃に耐えながらの山歩き、

テイスティングを繰り返しながら

高温多湿のお茶工場での試作品作り、

大変でしたが、とても有意義な時間でした。


帰国後になってしまいましたが、

旅行時のハプニング、エピソードなどを

このブログで書いていきますので、

楽しみにしていてください。

商品も少しは仕入れて行きましたので、

楽天市場フェアトレードショップTeebom

ご紹介させていただきます。

こちらもどうぞ、お楽しみに♪

Galle(ゴール)の路地を歩きました。

古い町並みはとっても雰囲気があって、

写真をたくさん撮りました。

旧市街の中の道は入り組んでいて、

迷ってしまいそうです。


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6年半前は、でこぼこの道でしたが、整備されて、

きれいになっていました。


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少し歩くと、モスクがありました。

白い壁のモスクからは、コーランが

大きなスピーカから流れていました。


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ピンクやグリーンの壁が鮮やかです。


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ちょっこっと落書きしたようですが、

家の魔よけです。

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コンクリートの塀から木が生えています!

たくましいです!!


チャミンダさんのルンビニ茶園から2時間のドライブで、

砦のある街ゴール(Galle)に行って来ました。

ゴールは、オランダやイギリスが当地していた時代の風景が残っています。

ゴールの砦は2004年の12月26日の津波の時、大きな波がかぶったのですが

びくともしませんでした。

旧市街と呼ばれている砦の中を歩くと

中世にタイムスリップしたようです。

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チャーチストリートにある教会に立ち寄りました。


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この教会はイギリスが統治時代に作ったものです。

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大きなドームです。重厚は雰囲気があります。


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ステンドグラスも見事です。


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こちらはオランダ統治時代の教会です。

イギリスの教会よりも古いものです。

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教会の床には墓石が敷かれています。

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当時の服が飾られています。ちょっと怖いですね・・・


旧市街地には写真ポイントがたくさんあります。

明日も引き続き、ゴールを紹介します。


津波で流されてしまったゴールのバスターミナルは

新築されて、立派になっていました!