クリスマス直前ですね。

静岡の実店舗Teebomに来てくださるお客様も、

楽天市場のTeebomに来てくださるお客様も、

プレゼントに商品を購入して下さる方が多いようです。

折角のプレゼントなので、

可愛く、素敵にラッピングをしたいですね!

Teebomは開店してもうすぐ1年半になるのですが、

ほんの少し前に包装紙を作りました。

Teebomで扱っているセイロン紅茶Kalpataの

パッケージの絵を描いてくれた

スリランカ人画家のビンセント・リヤナゲさんの絵を

包装紙にも使用させていただきました。

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これがビンセントさんの絵です。

私は彼の絵が好きで、スリランカに住んでいた時に、

買わせてもらっていました・

これは昨年のクリスマスカードに描いてくれた絵です。

下には、私の名前がシンハラ語で書かれています!

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包装紙にしたのは、A1サイズの大きな絵です。

ブラック&ホワイトでは味気ないというか、包装紙としては・・・ですので

バーガンディー色にしてみました。

絵は、世界的に有名なスリランカのお祭り”ペラヘラ”の様子を描いたものです。

紙面いっぱいにビンセントさんの世界が広がっています。

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その包装紙を使ってラッピングしてみました。

友人のIKUKOさんに手ほどきを受け、練習に練習を重ねて・・・

少しずつ、上手になっているかな???


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ピープルツリーのフェアトレードのチョコレートのように

商品自体がかわいらしいものは、クリアーな素材を使って

ラッピングします!

タグは、これもお世話になっている

お茶屋さんの社長さんがデザインしてくれました。


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そして、こちらは、包装紙を切って、袋にしてあります。

即席ラッピング用です。

この袋は、両親が自宅でせっせと作ってくれています。


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楽天市場のTeebomからご注文のお品をラッピングしてお送りするときは、

バブルラップでカバーして、お送りさせていただいています。


フェアトレードの商品は、

作る人、贈る人、贈られる人をHappyにしてくれます。

そのためのお手伝いとして、

商品のストーリー、特徴、お手入れ方法の説明に加え、

大勢の方のサポートを得、ラッピングも頑張って上達していきたいと思います。


*でも、IKUKOさんがお店にいるときは、

「ラッピング、お願い~~~」と頼ってしまう私です。

昨日なんて、「こっちのラッピングはちょっと豪華に!」なんて

注文まで付けてしまいました・・・

IKUKOさん、Danke Schoen!
これまで5回にわたり、

「忘れられない感触・・・」と言うタイトルで

海外駐在時に、社員から告訴され、裁判(和解調停)になってしまったことを

書いてきましたが、

いよいよ今日が最終回です。

私がなぜ、「忘れられない感触・・・」と言うタイトルにしたかが・・・

判明します。

なんて、ちょっとサスペンスのような書き出しで、思わせぶりになってしまいました。

とにかく、最終回です。(ちょっと長くなると思います。)


事の発端は、

11か月勤務した社員を解雇をしたら、告訴され

給与の24カ月分の慰謝料を請求されてしまったことです。

裁判では、何カ月分の慰謝料が妥当かということについて

争ってきました。

(本当は、争うという言葉を使うことに抵抗があったのですが、

ボキャブラリーが貧困で、他に状況を伝える言葉が見当たらず・・・)


元社員の言い分に対して、証拠となる文書の提出や他の社員の出廷など

淡々と対応しました。

その内容は、前回も書きましたが、とっても不毛な内容でした。


さて、明日が最後の和解調停となる日、

弁護士さんから、

「2か月分の給与を慰謝料として提示するのが、妥当でしょうから、

明日はその分の現金を用意しておいてください」

と言われました。

私は、突然のことで、しかも24カ月が2カ月??って感じで

キョトンとしてしまったのですが、

それでも、2か月分の彼女の給与を封筒に入れて、

当日、裁判所に持参しました。

そして、私の番号が呼ばれるのを待ちました。

いよいよです。

もう、すっかり慣れてしまった、訴えられた人が入るコの字型の枠の中に

入り、裁判官が話し始めるのを待ちました。

現地の言葉で、裁判官が

「今日が、和解調停の最終日です。これで決着しなければ

次回からは本裁判となります。いいですか。

それでは、会社側は、いくらを慰謝料として

彼女に支払いますか?」と言いました。

私は、

「2か月分です」と答えました。


その時です、弁護士さんが私の後ろに歩み寄ってきて、

「現金を出して、相手に見えるように、手に持ってかざして」

と、耳元で言いました。

私は、

「えええーーーーー、お金を手に持って、相手に見せるの???」と

すかさず弁護士さんに聞くと、彼は、

「そうです。早くして!」と

催促しました。

裁判官を見ると、どうやら、私が現金を出すのを待っているようです。


私が、自分のバッグの中から、封筒を出して、さらに、そこから現金を出して、

それを右手に持って、相手に見えるように、恐る恐るかざすと、

裁判官は、原告に向かって、

「あなたは、このお金が欲しかったら、取りに行きなさい。

それで、和解となります」

と、言いました。

24カ月分を請求していた彼女が、2か月分で果たして納得するのか

私としては、甚だ疑問だったのですが、

彼女は、私の方に歩み寄り、

私の前に立つと、私の目を見ることなく、

私の右手の中にある十数枚のお札を握りしめ、

そして、抜き取って行きました。


彼女は、裁判官に、

「このお金をもらいます」

と言いました。

裁判官は、

「それでは、本件は、これで和解が成立しました。終了」

と言い、私は、コの字型の枠から出ることを許されました。

これで終了です。


1年近く、和解調停のために、

さまざまな書類を作ったり、

いっしょに働いているスタッフに証人として出廷してもらったり・・・

と、たいへんでしたが、終わってみると、とってもあっけなかったです。


私としては、元社員の彼女の気持ちが最後まで分かりませんでした。

なぜ、時間も、お金も掛けて、こんな不毛な争いをしなくてはいけなかったのでしょう・・・

そして、結果は、要求した額の12分の1しか手に入らなかったのです。

私は、そもそも3カ月分の給与を解雇時支払うと彼女に言ったのですが、

それでは納得できずに、訴えた結果が、2ヶ月分。


1年弱の和解調停で得るものは何もなかったです。

会社側、私自身、

そして会社を訴えた元社員の彼女自信も・・・

2度とこのようなことには関わりたくないと思ったに違いないと思います。

そう思ってほしかったです。

私と言えば、

十数枚の紙幣を、私の手の中から彼女が抜き去っていくときの

感触が、今でも、忘れられません。





中休みが少し長かったですが、

長編になってしまっている「忘れられない感触・・」の

続きです。

裁判官の

「日本の会社なんだから、

お金あるでしょ・・・

裁判所なんかこないで、お金払ったらいいじゃない。

このくらいの額のお金は日本人にとっては大した額じゃないでしょ」

と言う、裁判官の言葉に、愕然としながらも、

だからこそ、真面目に、きちんと対応しないと!と

強く思いました。


その後、和解のための調停は

月に1度のペースで、淡々と進んで行きました。

でも、その内容と言うのが、全く不毛なものでした。


例えば、

慰謝料請求の根拠となる月給の額について・・・

社員を採用すると会社は、基本給や労働時間などを明記した

採用通知を発行します。

会社のレターヘッド(社用箋)にパソコンで書いた文章を印刷して、

双方がサインをしたものです。

彼女の月給は、●,000ルピーでしたが、

なんと、その●の前に、数字の"1"を手書きで

書き足したものを、提出し、

月給は1●,000ルピーだと主張したのです。

会社側は、これは誤っていると主張したところ、

裁判官からは、ならば、証拠を提出しなさいと言われました。

会社は日本と同じように社会保険や厚生年金を

基本給の○%支払う義務がありますから、

元社員が主張した1●、000ルピーの月給が誤っていることを

証明するのは簡単です。

会社の会計担当者が

日本で言うところの社会保険庁に払っているそれらのレシートを

提出し、元社員の給与が●,000ルピーであることを証明しました。

でも、こんなことをしなくっても、

●,000ルピーの前に描かれている数字の"1"は明らかに手書きなのは

誰が見てもわかるのに、なんで、そんな軽率なことをするんだろう・・・と

悲しくなりました。

でも、これが裁判ですからね・・・

その時、裁判官は、

「あなたは仏教徒なんだから、こんな嘘をついてはいけません」

と元社員をたしなめましたが・・・

結局、調停は、こんな感じなの内容が延々と続きました。


次回は、やっと最終回です。

どうして私が、「忘れらない感触・・」と言うタイトルにしたのかが

わかります!

少し前にシドニーに住んでいる姪にクリスマスプレゼントを贈りました。

毎年贈っているのですが、

7歳になり、だんだん何を贈っていいのか、わからなくって・・・

そしたら、こんな写真が届きました。

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これを見たら、プレゼントを贈らずには、いられませんね。

Kicoからは「よろしくお願いします」と言う電話がありました。

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Kicoの学校はもう夏休みです。

終業式の日に、「お友達と仲良く過ごせました」と言う賞をもらって

大喜びだったそうです。

ご褒美に、大好きなチョコレートケーキを食べさせてもらえて、

とっても嬉しそうです。

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学校が休みになったので、友人たちと

ビーチに行ったそうです。

Kicoは、同級生のお姉ちゃん(Lani)のことが

大好きで、金魚のフンのようにずっとくっついていたそうです。


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Kicoが本当にほしいのは、

「お姉ちゃん」だそうです・・・

こればっかりはね・・・

右手を高く上げて、走っているのがKicoです。

ただ走る、ただ泳ぐ・・と言うシンプルなスポーツが好きなようです。

これは、私似かな?!?


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シドニーのアートフェスティバルに行ったそうです。

なんだか、大きなお姉ちゃんのように見えます。


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妹は近所のウエディングドレスの店でアルバイトをしているのですが、

お店から、子供用のドレスをいただいたそうです。

なんだか、いつものKicoじゃないようです。


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やっぱり、Kicoはこんな感じが一番似合っているかな?!

今年のシドニーの夏は雨ばかりだそうです。

ビーチに行って太陽が見えたのはほんの30分ほど・・・

寒くて早々に引き上げてきたのだそうで、

Kicoは電話で「寒い、寒い」と言っていました。


静岡もいよいよ冬本番で、風が冷たいですね。

乾燥していますから、みなさん、風邪には気をつけてください。

外出先から戻ったら、うがい・手洗いを忘れずに!

私は、ティーツリーオイルでうがいしています。

ここ数日、

バタバタと忙しく、

ブログを書く時間がありませんでした。

今日で5回目になります「忘れられない感触・・・」ですが、

そろそろ終盤になります。

かなり重い話ですから、

今日は視点を変えて、裁判や裁判所の様子を

少しご紹介します。

日本では裁判など経験したことがないので、

比較はできないのですが・・・

なるほど~とか、えーー!!!っと

思ったことがいくつかあります。


その1:弁護士さんには2つのタイプがあります。

Bariister(バリスター)は法廷弁護士。実際に法廷に出て、弁論する弁護士さんです。

Solicitor(ソリシター)は事務弁護士。依頼人からの依頼を聞き、

必要なアドバイスをしたり事務手続きや文書などを起こしたり、バリスターを指名したりします。

企業の顧問弁護士さんは、ソリシターで、日頃から諸々の相談を受けてくれます。

裁判になった時に、いつもお世話になっている顧問弁護士さんから、

「私は裁判には出ないので、●●弁護士が当日、あなたといっしょに出廷しますからね」

と言われて、私は

「え~~~なぜ来てくれないの??」と不安になりましたが、

私が滞在していた国は英連邦に属していましたので、英国のシステムが運用されていたのです。

それまで全然面識のない弁護士さんが来て、戸惑いましたが、これは国の制度だったのです。


その2:不謹慎にも笑ってしまったのですが、

裁判官は、黒い法服(これは日本と同じだと思いますが)とかつらを身につけています。

裁判官は、モーツアルトのようなクリクリで白髪、長髪で・・・えっ???

中世ヨーロッパの貴族はかつらをつけていたそうですが、

同じようなかつらを裁判官が付けていました。

常夏の国で、人々の肌は褐色なので、かつらは・・・う~ん何だろう・・・

最初は不謹慎にも噴き出しそうになってしまいましたが、

かなり違和感がありました。

これもやはり英国の影響だそうです。

法廷の部屋は窓は全開、

天井から下がっている扇風機もブンブンと音を立て最強で回っているのにも

関わらず、暑くて、じっとしているだけでも汗がでるのですが、

裁判官は、そんな中で黒い法服に、モーツアルトのような髪型のかつらをつけ・・・

それだけでも、たいへんな仕事だな~と思いました。


世界にはいろんな文化や習慣がありますが、海外に滞在して実際にそのようなことに

接するのは、驚きでもあり、楽しみでもありました