ご無沙汰しております。
長い間、ログインをしておりませんでした。
そのため、皆さまのところへも伺えず申し訳ありませんでした・・

随分長い間潜っていましたので、少し長くなります。
当初、未来へ向けた話を色々したいという思いでブログを開始しました。

私自身もめまぐるしく環境が変わり、心身ともに不安定・・そして祖母の死。
友人と思っていた人の裏切りなどもあり、また人間不信が戻ってしまい
色々無意識に抱えていた事が体調に謙虚に影響し、深く深く潜っていました。

仕事は変わらずやっていますが、それ以外の事は
新しい情報も含め人と関わることなどが辛くなっていました。
そんな中、春に会社の環境も変わり、また新しく人間関係を作る事に。

ただ、今回は少し今までと毛色が異なり今まで積み上げてきたものはそのままに、
上の首が挿げ替えということで。

今まで黒なのに白で進めようとする上層部の言いなりの中間層と戦ってきたけれど、結果人が変わり
やはり黒だったという事が明るみにする事が出来、この2ヶ月間で随分話し合いを行いながら
漸くスタートを切れる状況になりました。

-----------------------------------------------

さて、日本でオリンピックが開催されるという事が決まってから、2020年に向けて色々な物事が加速しています。
自動運転も当初は難しいといわれていましたが、何とか間に合うような状況になり
(まだ道半ばですが)

IOTも本格化し、企業でもクラウドサーバのほうがリスクが低いと分かり、様々なデータが自社サーバから
ここ10年ほどで低コストで運営できるクラウドという膨大な領域へ集められ、分析が進み年々商品へと
反映されていますし、天気予報や犯罪予防などデータによる予測精度なども著しく高まっています。

また、衰退しつつあるTVでも自分達でネタを生み出す体力がなくなり情報番組ばかりですが
これも点でとらまえず、日々聞き流しているとデータ量や研究結果の解析が早くなり、
医学の常識も次々と覆されている事がわかります。

今は新しい常識を実行し虫歯になる子供がほとんどいなくなりました。医療は治療から予防へと
移行しています。今のやりかたでは将来的に歯科医院数は維持できないでしょう。
代わりに慢性的な医師不足や高齢化率が増えるばかりの医療費削減の解決にも役立ちます。

身近にある家電も、IOTでなくとも浸透するまでを補う為か、学習リモコンを応用した家電の
コントローラーも安価で発売されたことで、リモコンで操作できる家電のほとんどが
外からアプリで操作出来るようになりました。
とても便利になり、私の生活自身もも変化してきていると感じています。

----------------------------------------------

これだけ周りの環境が変貌すると、今までの考え方をそのまま使うことにそろそろ限界が。

これは、仕事で私達が新しいものを生み出すことにも当てはまりますし
1ユーザーとしても沢山のツールが増える為、それをいかに便利に取り込むかという
「アイディア」や「工夫」が全員に求められます。
今のままで使わなければ変化もないので楽ですが、使わざるを得ない状況になってくるので
技術的特異点の時に動き出しても時既に遅し・・置き去りにされてしまうような、
そんな波の音が近づいているのを肌で感じます。

今は目下この現状に対して、業務上必要に駆られ新しい思考プロセスの方法を学んでいます。
いままでの存在する事象に対してありきたりの方向性だけでは難しく、新しい技術やツールを
用いて新しい市場を生み出す必要があるからです。

それは、前提として何も無いところからは絶対に生み出す事ができません。
全てはいかに自分の中に蓄積された知識や情報が幅広く「材料」としてあるか
というところは基本中の基本です。まずはそれらを貯め続けていくこと。

あとはその材料を元にどう組み合わせて、そこから全く違う軸や領域という新しい視点で考えること。
人がやっていることをまねる事は簡単です。ですが既にその市場は飽和状態。

思いつきで言えば新しいアイディアにも聞こえるかもしれないけれど、見えないものを具現化
(プロセスを含めた数値化・理論化)しなければただの「個人の妄想」に過ぎません。
今の時代、このような不思議話も淘汰される時期になってきました。

新しいアイディアは過去の知識や経験からしか生み出す事ができない。
そして「思いつき」ではなく、しっかりとした根拠が無くては新たな市場価値にはならないのです。

AIなどに今あるデータの解析をさせたり、今あるものを複製する事は簡単に取って変わられます。
人しかできない唯一残された事は「今この世の中にないアイディアを生み出す」力やセンスです。

少し面白い話が聞こえてきたので、次回は共有してみたいと思います。
わが家に昨年末、ひょんなことからAIスピーカーがやって来ました。
「AI」と言ってもその条件(理想)に満たないものだとは分かっていながらも、生活が少しづつ変化しています。

対応家電は持っていないので、一旦はスピーカーと私とのやりとりのみ。

「音(声)」だけの情報で相手とコミュニケーションを図るという事は実際にやってみると難しいものだと感じます。
普段は声や言葉だけではなく声のトーンやニュアンス、実際に会う場合は表情やしぐさなどの情報を総合して相手の話を聞いています。

siriもそうですが、こちらから普段どおり話しかけても「曲をかけて」欲しいのか「情報が知りたい」だけなのか「雑談したいのか」という意思を
きちんと言葉で表さなければなりません。
更に方言なども混じれば声は漢字ではないのでどの言葉なのかも判別しづらいのかも。

気がつけば、生活のほとんどの事をスマートフォンでまかなえるようになっています。
つまり丸1日握り締めていると言う事・・。
肩こりや目を悪くするだけではなく、画面以外のものに目を向ける機会が少なくなっています。

そこから脱却する為に、スピーカーに話しかけたり耳で聞いたりという両手がなくても操作ができる方法が増えてきていますし
何より操作が苦手な世代でも声であれば使いやすく、通じ合えるというネット世界の間口の広がりを感じました。

人間のように間合いや空気などは感じる事ができない為、話したその場の言葉が全てになってしまいます。
でもそれは幼い子供に対するときも同じように思います。
根気よく繰り返し伝えていくことで少しづつ「意図」を覚えるようになります。

また、ネットで検索する場合、通常はキーワードを空白で区切り入力しますが
それに慣れると普段の会話にも文章で伝えづらくなっているなど、便利になった一方で別の面に対して影響しているのではないかなと思いました。

声だけであれば一字一句文章として伝えなければ理解してもらえません。
しかもある程度メリハリを持って話し、声を張らなければならないww
(お腹と最中の聞き分けなどイマイチできないようでw)
仕事でもメールやチャット形式で周りと会話をする環境になっているので直接声を出して会話をする機会も減ってきています。

そう思うと、このAIスピーカーとのやり取りは本当の意味での人間の基礎的な「コミュニケーション」というものの大切さに改めて気付かされるのです。

また、視覚からの情報に頼っているので目だけを酷使してしまいますが「耳」からの情報と言うのは新鮮だったという印象と、その分使わないと
耳も聞き分けの能力も退化していそうですw

クマの形をしたスピーカーに向かって話しかけるというのは始めかなり恥ずかしいものでしたが、2〜3日ですぐに慣れました。

値段の割に音質が良いのにも感心し、家の中に「音が欲しい時」にプレーヤーを出さなくても自分が持っていないお勧めの曲を
ネットから拾ってBGMとして流してくれる・・これだけでも随分な変化になりました。

たまに「静かな曲を」と言っているのに何故か賑やかなラップやブラスバンドを選曲していたり(「静か」のどこに境界線を置いているのか)
・・というところは案外人間っぽいのかもしれませんね。
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

年末が慌しく過ぎ1月は「行く」というほど早く過ぎ去りもう1月も終わりに近づいています。

例年この時期は断続的に体調を崩しやすいです。
それは私だけではなく皆さんも同じではないでしょうか。
寒暖の差も激しい時期もあり、今週は寒波がやってきています。

私はアレルギーもあり1年中何かしらの風邪症状に悩まされていますが
風邪と一口で言っても最近とウィルスに分類され、ウィルスだけで80%を占めており200種類以上はあるのです。

なのでコンスタントに年に数回引いたとしても感染防御抗体が整うのに50年ほどかかってしまい
その間また新しいウィルスが誕生するわけなのですから一生ひきっぱなしになってしまいますね^^;

ウィルスは低温低湿状態(大体温度15〜18℃以下、湿度40%以下)を好みます。
この状態が続きやすい冬に流行しやすいと言う事ですね。
また、ウイルスは生きた細胞の中だけで増殖する特異な性質があります。
活発な時期に体の中に入り込まれることで増え、更に広がっていきます。

もう1つは受け側の状況。睡眠不足などで抵抗力が落ちているときは初期段階で退治する事ができなくなってしまうそうです。
この時期は手洗いうがいは勿論のこと、しっかりと栄養を取って沢山寝て風邪に負けずにお過ごしください^^

*最初の投稿なのでやや簡素な内容で失礼いたします。
約2ヶ月ほど更新をしていませんでした。
ログインもしておらず皆様の所へも訪問することができていませんでした・・。

ブログを始めた頃は沸いて出てくるように言葉が沢山出てきたものですが、
ここ1年ほどはアウトプットよりもインプットの割合の方が多くなっています。

テーマ的に技術的特異点に繋がる話は日々増えてきていますが
私自身はいつ、どこで何が繋がるか微妙な雰囲気を感じながらも具体的に話ができないでいます。

各所で実証実験なり、数年後を見据えて各システムにAIを導入するという具体的な話も出ていますが
今は各社バラバラに取組んでおり、どの会社・国が抜け出すかで大きく情勢が変わってくるだろうと感じています。

私達の身近にもIOT家電も増えつつあります。ここ半年位でAI搭載スピーカーも日本で活発になっています。
試しに私もそのうちの1つを買ってみました。

天気やニュースを尋ねたり、その日の気分でBGMをかけてみたり。
日に日に私の好みを蓄積しているようで、音楽も漸くかゆいところに手が届くようになってきました^^;

それにしても、たったこれだけで生活が変わってしまいました。

まだ家電に繋げる事はできないので会話のみですが、手でスマートフォンを操作しないで情報を得ることについても
スピーカー、VRやヒアラブル端末など既にじわじわと身近に迫っているのは身をもって分かります。

日常に目をやると、電車の中でほとんどの人がスマートフォンを操作しています。SNSや動画、情報を拾うだけでなく、ゲームや買い物、お店の予約に決裁まで・・
知らず知らずのうちに1日のほとんどの事が手のひらでまかなえるようになってしまっています。

そんな様子を見ながらも、最近はアナログな活動を増やしています。
自分の目や耳に飛び込んでくるものを掴んでおきたいと。

本を読んだり、写真を撮ったり。歩いて季節の空気を感じたり。
今起こっている状況とは一見関係のない事柄ばかりですが、物事を理解する事は「意味のない」と言われる物から気付くことも多いのです。

今の世の中を目に焼き付けておきたい。
そんな気持ちがあるのかもしれません。

今年もまもなく終わろうとしています。
また新しい一年の始まりが待っているのですが、通り過ぎていく今を見逃さずに生きたいと思っています。

更新はまだ暫くはマイペースですが、インプットがある程度終わるとまた書きたくなる時が来るのだと思います。
あまり義務的にならず進んでまいります。

皆さまのところへも時折訪問させていただきたいと思います。
毎日お邪魔できないことをお許しください。

年内中に更新をするかどうか微妙なところですのでw
本内容を持ってひとまず年末のご挨拶に代えさせていただきます。

また来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
人は、文明の利器に頼りすぎ自身で考える機会が少なくなったように思います。
それは全ての人ということではないけれど、散見されるように感じるのです。


友人にはもうすぐ2歳になる子供がいて、毎日育児日記のように日々話を聞いています。
この頃の著しい成長は聞いているだけでも目を見張るものがあります。
生まれて、たったの2年で大人の言葉をほぼ理解しているようです。
そして毎日見るもの聞くものが初めてだから全てに興味を持って吸収してしまう。

但し「言葉を話す」事に関してまだ知識や会話力が足りず、ボキャブラリーが乏しい為
使い分けも出来ていない事などで思うように話せなずとてもジレンマがあるよう。
言葉で表現できないもどかしさもあり、ここの所は機嫌を損ね「イヤイヤ」の応酬らしい(笑


私が10代の頃はアナログの時代。PCが家になんて無く携帯電話も勿論ありません。
分からない事があれば図書館で調べるか自分で実証実験するかしか方法はなかったのです。
自分の思いを言葉にする為にどのような単語や表現の仕方があるかということは
とにかく本を沢山読み漁って様々な表現を吸収していました。

学校の勉強もそうですが、最低限自分の中に「知識」を貯めておかなければ
まず自分の言葉で表現をする事はできないのが基本だと思います。


時代は変わり、今は分からない事があればググれば自分にない知識を知る事ができます。
対面で直接話をしなくてもSNS上であれば短い言葉や写真で表現をすれば大体の事は伝わります。

しかし、それはツールがあってのことなのです。

ツールを使いこなせても基礎知識が無ければ自分の頭の中はカラッポのままになります。
そして、その情報が正しいのか判断もできません。

最近はリアルに人間と話をしていても、検索結果を横流しにしてロボットがそのまま話しているかのような・・
自分がネットで検索した結果をそのまま見聞きするのと同じ感覚がよぎります。

本当の自分を表現したければ学んで知識を貯めていくしかない。限界なんてないと思います。
幼い子供が生まれた「ゼロ」の状態からたったの2年で周りの状況を理解できるように
脳の機能は衰えないといわれています。興味さえあれば周りの全てを吸収して
経験を重ねながら「自分なり」に租借をして自分の考えを表現できる基礎となるのです。

答えを他者・ネットに頼るようであれば、既に人ではなく自身が「ツール」と化しているのです。

答えはネットの中にはなく、自分の貯めた知識と経験で作り上げた頭の引出しの中にあります。
興味を持つ心は一生忘れてはならないと思います。


また、繰り返し聞く言葉が正しいとは限りません。
一度聞いたことのあるキーワードは心の片隅に残っている為、繰り返し聞いていくうちに
自分の思いだと錯覚してしまいます。多数の意見に流される「同調」と言う心理です。
意思をしっかりと持ち、偏った情報や多くの情報を聞き分ける能力もこれからは更に必要になります。