与えられた時間は1日24時間しかなく、今は少し
別のことに時間を費やしているということもあり
ブログへはほとんどログインできていない状況です。

その為、皆さまのところへもほとんど訪問できておらず
申し訳ございません。

頭の中がいっぱいになってくるとそれを書き出す為に
ブログを書く必要性が出てきますが、現状ではあまり
書き出す機会がなくなっています。

それは情報が入ってこないということではなく、整理が
出来ており書き出して精査をする必要が無いという事
なのかもしれません。

相変わらず技術的特異点に向けた情報や、リアルでの仕事は
減るどころか増えてきている状況ですが、現状はお伝え
出来る段階に至っていません。
このような事から、現状更新が滞っております。

心的にも沈みがちな時に文章を書く傾向にありますので
現状は少し心身は落ち着いているという状況なのかもしれません。

今は遡っている状態で、過去からの記憶をもう一度辿りなおし
今一度自分が何を目指しているのかを再認識しようとしている
状況で、そこから未来に向けてどのように進むべきかを一定の
期間をかけて見直しを図っている段階です。

前置きが長くなりましたが、暫くは更新に少し間があく状況が
まだ暫く続きそうです。
皆さまのところへもなかなか訪問できませんが、忘れられた頃に
ぽつんと書いたり、訪問したりさせていただく事になろうかと
思いますのでどうぞお許しください。

皆さまが読んでくださるような記事が書けましたらまた
更新をしてまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
しばらく皆様のところへ訪問出来ない状態で申し訳ありません・・


人は、生きていく中で必ず越えなければいけない「壁」のようなものが存在する。
私は、早くから社会人を経験していたこともあり同じ年代の人に比べればとっくに越え終わっている(ような気がする)

会社では同世代の人が多いため、今はあまり自分が悩んだり(その時々ではありますけど)越えられないほどの大きな壁を感じる事は少ない。
相手の言動やふとした言葉でその人の事は大体分かるので、振り回されたりする事もあまりなくなった。


昨年から、関係部署の新入社員と接することになった。
彼は「愚直」で真面目。仕事中は一切素の自分を見せる事も無くまじめな子だった。

2年目に入りその子は異動になった。色々と会話をしているうちに、歯に衣を着せたような
何か含みがあるような理由で異動願いをかけたという。

送別会をしたあと、御礼のメールが届いた。
その中で、少し自分がアドバイスできることを書いて返信をしたのだが彼はそこで漸く本心を打ち明けた。


今の世の中、会社では残業削減や業務効率化を追及し、人としての付き合いは「時間の無駄」というところに分類される為、私語が飛び交う事はほとんど無い。

私も人付き合いは苦手な方だが、機械的に仕事を進めるのはあまり好きではない。
それならば「誰でも」もしくは「ロボット」のほうがよっぽどヒューマンミスもないだろう。

人が仕事をすると言う事は、その人の個性が生かされる。
会社の経営理念を念頭に置いて、その人なりに悩んで工夫して出したアイディアだからこそ仕事はよくなり続け、会社は続いていくものだ。


話は逸れたが、彼は学生と社会人に移行する間で悩んでいた。
「馴染めない」「壁を感じる」という事が大きくくじけそうになっていた模様。

壁は大抵自分で作っているものだと思う。殻に閉じこもるというほうがイメージはあっているだろう。
私とは話していても楽しかったそうだが、それ以外の人とは壁を感じて業務に最低限必要なこと以外は話さなくなっていたそう。


私のアドバイスがあっているのかは分からないが色々な話をした。

くじけるにはまだ早い。人は最低3年は辛抱しろというが、その理由は
1年目で何もかもはじめての事を経験し、2年目で漸く年度にある事を理解し
3年目でやっと1人前として自分の意思で仕事を進めていけるようになるもの。


「壁」は自分で壊すしかない。相手の事を知ろうとする事で進む道が見えてくる。

また、馴染むというか溶け込んでしまっては「自分の役割」が見えなくなってしまう。
馴染まなくても、溶け込まなくても良い。溶ければ周りと同じになるだけだ。
自分が心から望むことを会社の理念に立って実現するにはどうすれば良いかを言いなりではなく、自分の力で考えていく方が良い。

付き合いで嫌な人とも接することもあるが、私は仕事で割り切りプライベート(仕事以外)では心許せる人とだけ。だから友達も少ないが、数ではないと思う。
断りきれない付き合いを抱えていることこそ、ストレスの元になる面倒な人は今は関わりを絶っている。


これらは全て自分が通った同じ道だ。
環境や時代は違えど、大体同じ時期に同じ事で悩む。そこで逃げるか立ち向かうか。
これが後々大きな違いになるのだと思う。

避けて無難にうまくやりすごしてきた人よりも、正面からぶつかり失敗をバネにして次克服しようとチャレンジをした人だけが実力と才能を発揮する。
年齢は関係ない。この気持ちを持ち続けることでいつまでもやりがいももてるものだと思う。


彼は、十分な能力はあるのだけれど足りないのは「経験」。
こればっかりはお金を払ってももらえるものではない。
これからチャレンジして成長して欲しいし、楽しみでもある。

そんなアドバイスが出来る年齢になってしまったのだなと改めて思う今日このごろですww
久しぶりの更新になりすみません><
ゆっくりと考える時間が取れず、毎日忙しさに
追われている状態です^^; こんなはずではww

ところで、とある会に参加してきました。
(こういうことをしているからなんでしょうけどww)


このまま行けば2040年までに日本の896自治体が人口減少
などにより消滅するというデータが発表されています。
日本の人口自体も減少していきますが、特に地方域では高齢化
に伴い加速度を増しています。

先日のセミナーにも繋がりますが、地方創生について各都道府県
が取り組みを行っています。今回はこの1つの県のIターン受入れの
状況について知る事ができました。
やはり、受け入れ側としては30代位までの若者の定住を目指したい。
若者の雇用、農業支援、子育て支援は充実していました。

一方で、定年後の移住を希望する人が増えていますが、やはりどちらも
課題は「仕事」。現状ではシニアの年金需給までのインターバル収入を
確保する為の仕事がほぼないのが現状でした。

定年後に移住し、細々とアルバイトで生活費を補填
したとしても、現状で65歳から年金需給できるとしても、5年間
貯金を切り崩さなければ生活が難しい。試算の結果、一世帯あたり約1000万の
貯蓄があっても5年間の生活で底がつく事が分かりました。

高齢者施設は都市部に比べ1人あたり130%と充実しています。
(都市部は70〜80%程で足りない状況)

一方で、雇用を増大させる為の企業誘致も積極的に行われていますが
ここ数年のことなのでまだこれからといったところです。
地方部に企業を構える場合、雇用などが不足しているのが現状。
やはり若者の雇用を目指しているので、シニア雇用は優先順位が低い。
ただ、人口割合は高齢者が高い為雇用はマッチしづらいです。

そしてどんな場所でも仕事が行えるということで、地方域では
IT企業の誘致が多く行われています。

実際に今年から支社をオープンさせるというブースで話を聞きました。
市が格安でお試し事務所を貸し出した事が縁で、そのまま支社を
来月オープンすることになったそうですが、やはりプログラマーが
現地で確保できない事が最大の悩みだそうです。

そして、第二の目的として事務所を地域との交流の場として利用を
したいという思いです。恐らくこちらの理由が大きいと感じました。
どのように会社を運営していくかまだ手探りの状況だそうです。

人材をどうやって確保するかはどの企業も悩まれていました。
具体的な人材が不足、継続的な取り組みをする為の人材マッチング。
Iターンをしたいという人の希望する雇用先。

一連の事がつながりを持つには時間がかかりそうです。

私も今回の参加(ほぼ取材w)で色々な事を考えさせられました。
終活には早い年齢ですが、考えていかなければいけない時代です。

移住をしなくても今の場所で生き続ける事ができるのか。
たとえ、今の会社で定年まで勤めあげたとしてその後どうするのか。
その時に考えても遅いのではないかと思いました。
出張なども重なり、現在なにやら追い詰められて
忙しさのピークです。
久しぶりに本来のテーマに戻ってきました^^;

今月、毎年招待されるIT関連の展示会に行きました。
展示も勿論見ますがセミナーは面白いので毎回参加します。

以前、的川泰宣さんがロケットの歴史をお話された事や
朝原宣治さんのリレーは心でバトンパスをするもの・・
など魅力的な講演を毎回聞かせていただいています。

今年は、地方創生をテーマにした講演とクラウドサービス
で関連がある企業のセミナーを受けてきました。

毎回思うのが、ITツールが発達するほどむしろ人同士の
関わりが重要になってくるということです。
実際最新の展示をする一方で、講演テーマは「人の繋がり」
なのです。私もそれを実感しています。

ぼんやりしたイメージの中に人工知能をはじめとする
最新のツールやアイテムさえあれば「楽が出来る」と
思われているふしがあります。

しかし実際に使いこなすのは人間です。

人間同士なら「間」や「雰囲気」で伝わるかもしれませんが
ツールは機械。自分がやって欲しいことを一字一句丁寧に
伝えなければ理解されません。

また、これだけ沢山の情報があふれているという事は、今まで
のように最適な情報を提供されていたのとは違い「情報の選択」
は全て個人に委ねられているのです。

30年前のスパコンは、今手のひらにあるスマホと同じスペック。
情報量が全く違うことを理解しなければなりません。

そして日々情報量は蓄積され続け、それらを処理する為の
PCもエクサスケールの能力を目指していたり、次世代は
量子コンピューターへ移行しつつあるのです。

現在の人工知能はまだ1つのカテゴリの分析しかできない状況です。
例えば、天気を予測する為のもの。将棋だけをするもの。
またインターネットに散乱する情報から答えを拾うもの。

人間は経験でいくらでも伸びる可能性があります。
目や耳、五感で脳に蓄積された知識を経験しながら学び
応用していく力があります。

この違いは人間の能力がいかに高いかということが分かるものです。
一字一句言わなくても分かり合えていれば良いのです。

機械との図式は指示を的確にすれば現在持っている
データの中から答えてくれる。但し聞いたことしか答えられない。
データとして存在しないものは分からない。

今の世の中に「人工知能」として出ているもので、そのように呼べる
レベルのものはまだディープラーニングを備えていません。

会話の単語や語尾などからインターネットの
情報を拾い答えとして出すことで会話が成り立っているように見えるものや

相手の言語を文脈を含めて分析を行うことで人間では答えられない
範囲のデータの中から最適な答えを出すなど
現存するデータと文字情報でのやり取りは可能ですが
まだまだ相手の表情等から思いを汲み取るようなところまではいきません。

また、ディープラーニングを行う為のスペックには到達していません。
そのような意味では本当の人工知能はまだ道半ばといったところです。

それよりも進化の基礎となるもののデータ化やそれを貯める
クラウドサービスなどの進化は目覚しいものがあると感じましたし
ある分野に特化した商品やサービスへの導入はかなり進んでいました。

日々の進化は肌で感じることも多くなってきたので
ある日、爆発的な進化が起こるタイミングはそう先の事ではないと
感じる今回の展示内容でした^ ^
更新用に書きかけ、気付けば月末・・><

今年は初盆で、派手に飾りつけた盆提灯が明々と灯り
ご近所さんや遠い親戚も集まり賑やかになりました。

最後にいつもの祖母の子供・孫・曾孫だけのメンバーになり
祖母の話や自分達の子供の頃の話に花が咲き、やはり
こんな機会がなければ集まれないと改めて思った夏休みでした。

親戚が集まるたびに集合写真を撮るのですが、今年は
提灯のところで撮ろうと集まり、シャッターを押そうかと
言う瞬間・・ブレーカーが落ちました。
普段どおりのものだけだし、提灯も今まで散々ついていたのに
ブレーカーを戻しては落ちを数回繰り返し・・。

そしてその夕食後、お手洗いに行った叔父が大きな声で
叫んだので皆で行って見ると、体長が1メートル以上ある
大きな蛇がトイレのドアを伝って天井に上っている所でした。

丁重に外に出てもらい戸締りをしましたが、どこも開けて
いないし、叔父も長年住んでいて家の中に蛇が入ったのは
初めて・・と言っていました。

もしかしたら祖母が帰ったよアピールをしているのかも・・
と皆で話して床につきましたが、前回の一周忌の件もあり
なんだか寝付けない夜になりました^^;

初めてのお盆で帰ってくる祖母が迷わないよう、普段の
お盆よりも賑やかにするのですが、無事に帰ってきたと
思われます^^

もう1年。早いものですね。

時が経つにつれ何もかもが形の無い思い出になってしまいますが
それぞれの心に残るものを語り継いで行くのも1つの形なのかも
しれませんね。

残念ながら滞在中は曇りか土砂降りで今年も天の川を見る事が
できませんでしたが、虫の声は既に秋模様になっていました。
まだ残暑は厳しいですけれど・・