妻のパート解雇と愉快な社長の話 の進展があったので。

当時、パートさんが妻を除いて2人。2人とも既婚者で時給は1,000円だそうな。
1人は元バリキャリらしく、仕事をソツなくこなす。在籍期間は妻より長い。
もう1人は妻が退職を申し出る少し前に入った。主に運転手だとか。

で、先日元バリキャリの人に連絡を取る機会があったそうだが、その方も辞めていたそうだ。

理由は「あほらしい」からのようだ。
主に運転手のパートさんに「1,000万円以上の年俸出すから社員になって」という話を聞いて「はぁ?」と思ったとのこと。

どうやらそのパートさんのことをとても気に入っているらしい話は聞いていたが。
正社員にしたとしてもその金額は世間の常識を逸脱している。過去に元カノを雇っていたこともあるそうだが、もしかして元カノにもそのくらい払っていたのだろうか?

世の中にはこんなに周りが見えず呆れられている経営者もいるのだなと笑うしかない。
オンプレミスだと「サーバーの耐用年数が」などの理由でサーバを入れ替えることがある。
ただ単に移せばうまく行く、ということはまずない。概ね何かしらの変更や運用を変更しないといけなくなる。

例えば、以下のような場合は注意が必要である。
・少ないケースかもしれないが、OSがサポートされなくなる場合。CentOSを使っていたユーザーの移行先によっては運用時のコマンドを変更する必要がある。
・言語のバージョン間での非互換がある場合。Java8とJava9だったか?の時やPython2とPython3などがあったが、安易にアップデートできない。
・OSのバージョンにより設定方法が変わる場合。従来通りの手順では作業が進まなくなる。
・ネットワークの構成やサーバの構成が変わる場合。ミドルウェアの設定やソフトウェアのアルゴリズムを変更する必要が出てくるケースがある。

とはいえ、注意点を把握し手順を確立すればそれほど難しいものでもない。
なので、先日移行案件を受けた際に次のようなこと行った。
・オンプレミスからクラウドにした
・Javaで書かれていたサイトをPython3にした
・データベースの項目名を調整した これによりプログラム内でDBアクセス部分を変更した
・バッチ処理も可能な限りシェルからPython3にした
大変そうに思えるが、これらも影響調査を入念に行い、注意点を把握、手順を確立すればそれほど難しいものではない

この時に重要なものは「コミュニケーション」である。
作業者を少数精鋭とし、全員で同じドキュメントを理解し共有することが重要である。おかげでプログラム関連はものすごくスムースに進んだ。

実際、インフラやネットワークの担当者は打ち合わせに出ているにもかかわらず、内容を聞いていない、理解していない、技術的なことをよく調べず思い付きで発言する、発言内容が話の流れに沿っていない、それでいて他の人を見下す、等で時間のロスが半端なかった。
おかげでインフラやネットワークのスキルもアップしたので良しとするべきなのだろうけれど、その人とは二度と仕事はしなくない。


JavaからPython3に変更したメリットは主に次の通りである。
・コード量が体感で15%くらいまで減った。
 →保守が行いやすくなった。
 →保守要員の人件費を下げることができるようになった。
・サイトの応答が数倍から十数倍は速くなった。(表示方法を工夫したことが大きい)
 →エンドユーザの心証が良くなった。
 →エンドユーザからの問い合わせが減った。

それほど大きなサイトではない、むしろ小さいのでできたことかもしれないが、個人的には諸事情が許せばJavaはPython3に置き換えることをお勧めしたい。
最近(でもないかな?)のスマホは接続できるWiFiのアクセスポイントがあれば自動で接続してくれる。それはそれでいいのだが。
最近(に限ったことではないかもしれないけれど)、ログインが必要なWiFiのアクセスポイントがよくある。そういうところにも繋がってしまう。

問題は、それにより「今まで使っていた通信が急に使えなくなる」ということだ。
先日、ある酒屋で私の住む地域ではあまり売っていないビール、サッポロラガー(赤星)を見かけたので購入してレジに。スマホで決済しようとしたところ、表示されなくなった。
そう、ログインが必要なWiFiに自動的に接続されてしまったものの、ログイン画面が出ないため使えなくなったのだ。
その場はWiFiをOFFにして事なきを得たが、ちょっと面倒であった。

この事象、便利なんだかそうでないんだか、困ることがある。
おじさんになってきたからテクノロジーに後れを取っているのかもしれないな、としみじみ思う今日この頃である。