オンプレミスだと「サーバーの耐用年数が」などの理由でサーバを入れ替えることがある。
ただ単に移せばうまく行く、ということはまずない。概ね何かしらの変更や運用を変更しないといけなくなる。
例えば、以下のような場合は注意が必要である。
・少ないケースかもしれないが、OSがサポートされなくなる場合。CentOSを使っていたユーザーの移行先によっては運用時のコマンドを変更する必要がある。
・言語のバージョン間での非互換がある場合。Java8とJava9だったか?の時やPython2とPython3などがあったが、安易にアップデートできない。
・OSのバージョンにより設定方法が変わる場合。従来通りの手順では作業が進まなくなる。
・ネットワークの構成やサーバの構成が変わる場合。ミドルウェアの設定やソフトウェアのアルゴリズムを変更する必要が出てくるケースがある。
とはいえ、注意点を把握し手順を確立すればそれほど難しいものでもない。
なので、先日移行案件を受けた際に次のようなこと行った。
・オンプレミスからクラウドにした
・Javaで書かれていたサイトをPython3にした
・データベースの項目名を調整した これによりプログラム内でDBアクセス部分を変更した
・バッチ処理も可能な限りシェルからPython3にした
大変そうに思えるが、これらも影響調査を入念に行い、注意点を把握、手順を確立すればそれほど難しいものではない。
この時に重要なものは「コミュニケーション」である。
作業者を少数精鋭とし、全員で同じドキュメントを理解し共有することが重要である。おかげでプログラム関連はものすごくスムースに進んだ。
実際、インフラやネットワークの担当者は打ち合わせに出ているにもかかわらず、内容を聞いていない、理解していない、技術的なことをよく調べず思い付きで発言する、発言内容が話の流れに沿っていない、それでいて他の人を見下す、等で時間のロスが半端なかった。
おかげでインフラやネットワークのスキルもアップしたので良しとするべきなのだろうけれど、その人とは二度と仕事はしなくない。
JavaからPython3に変更したメリットは主に次の通りである。
・コード量が体感で15%くらいまで減った。
→保守が行いやすくなった。
→保守要員の人件費を下げることができるようになった。
・サイトの応答が数倍から十数倍は速くなった。(表示方法を工夫したことが大きい)
→エンドユーザの心証が良くなった。
→エンドユーザからの問い合わせが減った。
それほど大きなサイトではない、むしろ小さいのでできたことかもしれないが、個人的には諸事情が許せばJavaはPython3に置き換えることをお勧めしたい。
ただ単に移せばうまく行く、ということはまずない。概ね何かしらの変更や運用を変更しないといけなくなる。
例えば、以下のような場合は注意が必要である。
・少ないケースかもしれないが、OSがサポートされなくなる場合。CentOSを使っていたユーザーの移行先によっては運用時のコマンドを変更する必要がある。
・言語のバージョン間での非互換がある場合。Java8とJava9だったか?の時やPython2とPython3などがあったが、安易にアップデートできない。
・OSのバージョンにより設定方法が変わる場合。従来通りの手順では作業が進まなくなる。
・ネットワークの構成やサーバの構成が変わる場合。ミドルウェアの設定やソフトウェアのアルゴリズムを変更する必要が出てくるケースがある。
とはいえ、注意点を把握し手順を確立すればそれほど難しいものでもない。
なので、先日移行案件を受けた際に次のようなこと行った。
・オンプレミスからクラウドにした
・Javaで書かれていたサイトをPython3にした
・データベースの項目名を調整した これによりプログラム内でDBアクセス部分を変更した
・バッチ処理も可能な限りシェルからPython3にした
大変そうに思えるが、これらも影響調査を入念に行い、注意点を把握、手順を確立すればそれほど難しいものではない。
この時に重要なものは「コミュニケーション」である。
作業者を少数精鋭とし、全員で同じドキュメントを理解し共有することが重要である。おかげでプログラム関連はものすごくスムースに進んだ。
実際、インフラやネットワークの担当者は打ち合わせに出ているにもかかわらず、内容を聞いていない、理解していない、技術的なことをよく調べず思い付きで発言する、発言内容が話の流れに沿っていない、それでいて他の人を見下す、等で時間のロスが半端なかった。
おかげでインフラやネットワークのスキルもアップしたので良しとするべきなのだろうけれど、その人とは二度と仕事はしなくない。
JavaからPython3に変更したメリットは主に次の通りである。
・コード量が体感で15%くらいまで減った。
→保守が行いやすくなった。
→保守要員の人件費を下げることができるようになった。
・サイトの応答が数倍から十数倍は速くなった。(表示方法を工夫したことが大きい)
→エンドユーザの心証が良くなった。
→エンドユーザからの問い合わせが減った。
それほど大きなサイトではない、むしろ小さいのでできたことかもしれないが、個人的には諸事情が許せばJavaはPython3に置き換えることをお勧めしたい。