78歳がコースターに4000回乗車、50年にわたる“コースター愛”貫く。
遊園地の定番アトラクションのひとつであるジェットコースター。スピードや高さ、ひねり、回転など、時代が進むに従ってより激しいものが続々と登場しているが、米国には開業から90年を迎えた今も人気を集めているジェットコースターがある。
先日、78歳の男性が約50年をかけてこのコースターの4,000回乗車を達成。そのあまりの“コースター愛”が話題を呼んでいる。
78歳のヴィック・クレマンさんが記録を作ったのは、ペンシルバニア州にある遊園地ケニーウッドのジェットコースター「ジャックラビット」。
1898年に開園した歴史ある遊園地に「ジャックラビット」が建設されたのは1921年のことだ。当時、ジェットコースターは「全米に約2,000」(アメリカンコースター・エンスージアスツ・クラブより)も存在するほどの人気。
「ジャックラビット」もまさにこの時代に建設されたものだ。
そんなコースターに1959年から乗り始めたクレマンさんは、8月15日、記念すべき4,000回目の乗車を目指してケニーウッドを訪れた。
熱狂的なジェットコースターファンが集まる団体「アメリカンコースター・エンスージアスツ・クラブ(ACE)」の会員でもあるクレマンさんは、その楽しみ方が普通のファンとはやはり違う。
古いコースターのため激しい動きではないにしても、1度訪れたら「通常20回は乗る」(米ABC系列WTAE-TVより)というほど大の「ジャックラビット」好き。
この日、クレマンさんが4,000回目の記録に到達するためには、普段の4倍強にあたる90回もの乗車が必要だったが、5時間かけて乗車を繰り返すと、晴れて4,000回の大きな節目に到達した。
これにはケニーウッド側も証明書を出して、クレマンさんの記録を祝福。しかし、90回乗車したこの日でさえ、彼はまだまだ乗り足りない様子だ。
記録達成後には「もう90回乗れるかは分からないけど、あと50回は間違いなく乗れるよ」(WTAE-TVより)と、余裕のコメントを残している。
手持ちの現金なくホームレスにクレジットカード貸した女性、その結果は?
先日、ニューヨークの街中を歩いていた45歳の女性は、近付いてきたホームレスに「お金を恵んでくれないか」と懇願された。
女性はお金を渡してあげようと思ったものの、手持ちの現金がなく、持っているのはクレジットカードのみ。
そこで女性は快くホームレスにカードを貸すことにした。このときの女性の行動と、カードを借りたホームレスの行動が米メディアで話題を呼んでいる。
米紙ニューヨーク・ポストや米放送局ABCなどによると、この女性は、広告会社役員のメリー・ハリスさん。
先日、ハリスさんはニューヨークのレストランで友人とパーティーを開き、楽しい一時を過ごしていた。
その最中、タバコを吸うために一旦レストランの外に出た彼女は、近付いてきた1人の男性ホームレスに「『お金を持ってないか』と聞かれた」(ニューヨーク・ポスト紙より)という。
ハリスさんがそのとき持っていたのはクレジットカード、それもプラチナカードだった。
「飲み物を買いたい」とお金をねだったホームレスに、彼女は「持ってるのはカードだけよ」と事情を説明したが、それで引き下がらなかった男性は「それを借りても良いでしょうか」と、何とも大胆な質問を重ねてきたそうだ。
これを聞いた彼女は「もちろん」と快諾。クレジットカードをホームレスに貸したという。
思いがけずプラチナカードを手にした男性は、さらに飲み物以外に「タバコも買って良いですか?」と質問。それにもハリスさんは「もちろん」と答え、男性は彼女のカードを持ったまま、夜の街へと消えて行った。
一連のやり取りを見ていた友人らは「なんてバカなことを……」と、彼女がとった行動に驚き、呆れていたそう。
多少お酒を飲んでいたというが、自分は楽観的だというハリスさんは「彼が信頼できる人に見えたの」と語り、己の目を信じての行動だったことを強調している。
とはいえ、さすがにカードを貸した後は落ち着かなかったらしく、なかなか帰ってこない男性に「信用するのは間違っていたかも」と、不安な気持ちを抱きながら店内に戻ったという。
しかし、カードを貸してから15分後、男性はレストランの前に戻ってきた。彼の帰還を知らされたハリスさんは大喜び。
「私は戻ってくると分かってたのよ」と言って男性に抱きつくと、「もちろん、私は正直な人間ですから」と男性は胸を張り、きっちりカードをハリスさんに返した。
気持ちが報われた彼女の行動の結果を友人らも喜び、ハリスさんは満足しているという。
全く知らない他人同士がお互いの信頼に応えた、と言いたいところだが、少しだけ男性は欲も出てしまったらしい。
米ブログメディアGothamistによると、男性はハリスさんと約束した飲み物とタバコ以外にも、「デオトラント(制汗剤)とボディソープ」を購入していたことが判明。全部で25ドル(約2,100円)分の買い物をしていたそうだ。
陪審員が裁判中にカード盗む、裁判所を去って靴や洋服などお買い物。
国民が法廷で審理に参加する陪審員制度。この制度が長年行われている米国では、陪審員になった際の責任の重さも、人々はよく理解しているはず。
しかし、ある裁判の陪審員に選ばれたニューヨーク州ブロンクスの女性は、人を裁くことの責任を放棄したばかりか、裁判中に自身も犯罪に手を染めてしました。
米紙ニューヨーク・デイリーニューズによると、この陪審員は20歳のジェニファー・マルカード容疑者。
彼女は担当となった裁判に同じく陪審員として参加していた男性のクレジットカードを盗み、裁判所を去った後、その足でショッピングに繰り出しました。そしてそのカードを使って靴や洋服、合計500ドルあまりを購入したのです。
ちなみに、マルカード容疑者が担当していた裁判も、窃盗およびクレジットカードの違法使用が裁かれていました。なんとも皮肉な話です。
彼女は窃盗とその他の罪、合計6件で起訴され、11月に判決が言い渡される予定。最長で4年の禁固刑となる可能性があるそうです。