男4人で26年間の“飲み旅行”、英国のパブ1万5,000軒を飲み歩く。
アルコールを嗜むことのできる人にとって、仕事や運動後に飲むお酒は格別。
酔いが回れば普段と違う姿をさらす人も現れ、高揚する雰囲気に楽しみを感じるものだ。特に親しい仲間内なら、何の気兼ねもなく大いに語りあうことができ、大事なイベントとして捉えている人も少なくないだろう。
英国の男性4人はその昔、地元のパブだけで飲むのは退屈と、休日ごとにいろいろな街のパブを開拓する旅を始めた。
それから26年、今ではすっかり中年となった彼らは、先日、1万5,000軒目となるパブでおいしくビールを飲み干したという。
この4人は英中部ウェストブロミッチで暮らす、ピーター・ヒルさん(54歳)と父親のジョーさん(79歳)、ジョン・ドリューさん(46歳)、ゲイリー・マウンテンさん(52歳)。
彼らは、昔から地元のパブで集まっては一緒に飲んでいた飲み仲間で、ある日同じ店で飲むことに飽きを感じたことをきっかけに「英国中のパブを飲み歩こう」と決意。
こうして1984年に、彼らの“飲み旅行”が始まった。
とにかく行った経験がないパブに入ってみようと、周辺にあるパブの情報を調べた4人。
まだインターネットもなく、情報を探すのも一苦労の時代だけに、当初彼らが見つけた店の数は300程度だったというが、「新たな場所を見つけ続け」(英ニュースサイトnewslite.tvより)、すぐにその数は膨れ上がった。
ジョーさん以外は平日仕事の彼らが、飲み旅行に費やせるのは日曜日と休暇期間中のみ。しかしこの26年間、彼らはせっせと“飲み旅行”に出かけ続け、着実に訪問したパブの数を増やしていった。
英国内はもちろんのこと、アイルランドにも足を伸ばして数を重ねた結果、旅を始めて17年目の時点で、通ったパブの数は1万軒を突破。
それから9年経った今年、ついに1万5,000軒に到達した。これまでの走破距離は約40万キロ超、飲み干してきたビールの量は5万リットル以上にも及ぶという。
「一時期最高20人いた」(英地方紙キダーミンスター・シャトルより)飲みメンバーも、気が付いてみれば残ったのはこの4人。
いずれもスタートから行動を共にしてきた仲間で、また区切りの数を迎えられたことに、彼らも喜びを感じている。
「全部を思い出せないほど、数々の話がある」と語るのは、ピーター・ヒルさん。
旅の目的は新たなパブに行って飲むことだけ、気ままな男旅とあって、飲み終わったら「地面に納屋、厩舎や墓地でも眠った。
今でもたまにするけどね」と、飲むこと以外は無頓着だ。しかも、まだ20代の頃から休みの日ともなれば旅行に時間を費やしてきただけに、結婚を経験したのはピーターさんの父親ジョーさん1人だけ。
中年となった3人は未だ独身で、「奥さん方がパブに行ったってあまり楽しめないさ」(英紙デイリー・ミラーより)と、結婚しないほうが彼らにとって良いと、ピーターさんは開き直っている。
まさにビールが恋人の彼ら。しかし、4人は単に飲み歩いていたわけでもないらしい。時には行く先々でチャリティー活動を行い、1万ポンド(約134万円)以上集めたこともあるという。
1万5,000軒目に到達したのは8月6日、キダーミンスターのパブで、4人は店の外に置かれている水車の前で祝杯を交わした。
英国のすべての州で飲んだとして、ギネス・ワールド・レコーズにもその業績が認められたという4人にとって、この記録もまだ1つの通過ポイント。
4人は英国中のパブを行き尽くすことを究極のゴールとしており、「それまで生きなければ恥」(キダーミンスター・シャトル紙より)とピーターさんは語っているそうだ。
仕事用の文房具を自費で買う? 女性アンケートで6割は「購入する」。
デスクワークの中心がパソコンの時代になっても、何かと必要なシーンがあり、手元に置いておくと便利な文房具の数々。
最低限必要な文房具については会社から支給されるケースも多いが、日々使うモノだからこそ、自分が気に入ったアイテムを使いたいと考える人も多いのではないだろうか。
そのあたりの事情を探るべく、コクヨグループのカウネットが運営する女性向けサイト「わたしみがき」では、女性を対象にした「文房具」に関する意識調査を実施した。
この調査は7月から8月にかけて、全国の有職女性450人に対して行ったもの。
まず、「文房具を職場で支給されていますか?」とたずねたところ、「はい、現物支給」(47.1%)がトップとなり、それに続く「はい、経費で購入」(44.2%)を合わせた9割以上が「職場で支給されている」と回答した。
必要な文房具は多くの会社が支給している状況の中で、それでも「仕事で使用する文房具を自分のお金で購入することはありますか?」とたずねたところ、
「ある」は60.1%、「ない」は39.9%に。そのアイテムを複数回答でたずねると、上から順に「筆記具」(70.9%)、「印鑑、スタンプ」(36.0%)、「手帳」(35.6%)、
「ノート、メモ帳」(32.4%)、「電卓」(31.6%)、「ふせん」(17.0%)、「定規」(15.0%)と続いた。
そして「(自費で)文房具を購入する際、どんな点にこだわっていますか?」との質問では、「機能、使いやすさ」(78.9%)、「デザイン」(55.9%)、「色」(43.7%)の順に。
また、購入する際の予算は「筆記具」は「500円まで」が半数以上、「ノート、メモ帳」は「300円まで」が約半数を占めている。
ただ、「筆記具」は「1,000円まで」も2割以上、「金額は気にしない」も1割以上と、こだわりの高さがうかがえる結果となった。
6階から転落した84歳のおばあさん、入院もせずに診察後すぐ帰宅。
高いビルやマンションから転落したものの、落下地点の何かがクッションの役割を果たし、命を落とさずに済んだという話はときどき聞かれる。
先日、中国でも84歳のおばあさんがマンションの6階から転落し、奇跡的に命拾いをしたのだが、このおばあさん、入院することなくアッという間に病院を後にしたため、周囲を驚かしているそうだ。
中国紙長江商報によると、この事故が起きたのは武漢市漢口にあるマンションで、転落したのは84歳の王淑明さん。
目撃者の話では事故発生時、王さんは6階の部屋の窓際に立っていたものの、体勢を崩したのか窓台の上から転落してしまった。
幸い落下途中にあった雨除けや物干し竿、瓦屋根が身体への衝撃を和らげ、王さんは奇跡的に命拾い。
それどころか意識はとてもハッキリしており、現場ではしきりに息子の名前を叫んでいたそうだ。
王さんはすぐさま病院に運び込まれて検査を受けたが、結果は「軽度の骨折」だった。
担当医は高齢であることを考慮し、しばらくの間は入院するよう勧めたが、王さんは頑なにそれを拒否。
医師を説き伏せ、アッという間に家へ帰ってしまった。
なお、王さんは認知症を患っていたとのこと。
そのため、心配した3人の子どもたちは家政婦を雇って面倒を見てもらおうとしていたが、王さんは家政婦とソリが合わず、子どもたちの家を転々とする生活を送っていたそうだ。
事故が起きたときは息子の家に滞在しており、家の中には息子もその嫁もいたが、2人が気付かないうちに誤って窓から転落してしまったという。