5月に入り、NZでは朝晩にぐっと気温が
下がっているのを感じています。
今週末にでも具合を見がてら、
引越し後に初めて使う暖炉を試してみたいと思っているところです。
NZに来て4年、暖炉に火をつけるのも、
火の調整も難なくできるようになりました。
初めは全然火がつかなくて30分ほどかけて
新聞紙ばかりを灰にしてしまったり、
付いたと思ったら30分後に煙になって結局あきらめたり、
毎度毎度、悪戦苦闘していました。
家中に広がる薪が燃える匂いはもちろん、
ちょっと手間をかけて火を育てたり見守り暖をとるのは、
ボーイスカウト的な?昔やったキャンプファイヤー的な?
すこしワクワクする感じが好きです。
ただ、真冬だと就寝中に極々弱火にし、
朝にその火種をボーッと大きくし1日持たせるので
スイッチ1つで簡単にOn /Offできる暖房器具と違い、
気温の予測、家での滞在時間、寝る時間、消えるまでの時間、薪の残量
などを考えて使うのでちょっと面倒というか億劫と思うときもあります。
だから肌寒い日。
「今日はどうしようかなー」
と思うときによその家々の煙突から煙が出ているのを見て、
「おっ、みんなやってるねぇ、じゃ、うちも付けるか」
なんて思うのは海外の冬ならではなのでしょうね。
暖炉の話が長くなってしましましたが、
5月に入ったということは、
パートナーの命日が近づいてきたということ。
命日は、やはりどうしてもあの日のことが蘇ってきてしまいます。
たった1日で幸せの絶頂から苦しみのどん底に変わった日のこと。
命日月となると、スイッチが入る感覚で
”やってきた”
と、心のなかで命日までのカウントダウンが始まります。
意識したくないのにしてしまうのです。
だから私は未だにカレンダーに印をつけられないでいます。
命日は毎年空欄です。
5月はその空欄の日を意識してしまう月です。
彼が旅立って7年。娘は7歳。
その娘のカレンダーには、命日の日に
"Dad died"
とあります。
彼女とって特別な人の特別な日であることは、私と同じ。
命日には娘とお墓参りに行っていろいろと話してこようと思います。
片道4時間ドライブで。
先月妹のRainが迷子になったときにとっても心配していたBow
戻ってきてよかったね
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