子どもが勉強をさぼっている時、どうするか。

 

前回はトレーニングコースの最初にする「お約束」の話を書きました。

それを踏まえて、今回はトレーニングコース中に、

マップの提出がなくなった時にどんな話をするかを書きます。

 

つい先日、実際にあるお母さんから、

 

「すいません。うちの子が昨日マップ書けなくて、

今日しっかり声掛けしますから」

 

とメッセージをくれました。

 

それに対して私のメッセージがこちらです↓

 

 

要するに、トレーニングコース中は、お母さんからは一切声掛けしなくていいんです。

マップに取り組んでいなくても、「全部」私たちに任せてもらいたい。

逐次、どんな様子かの報告はさせていただきます。

ご希望の方には面談の動画もお渡ししています。

 

というのも、特に中高生には、親子だと距離が近すぎると思うんです。

「ああ、しまった。この楽しい面談があと〇回しかない。勿体なかった」

 

もしそんな気持ちになれたら、次の週はどうしたらいいのかは生徒さん本人が知っています。

 

私たちがやるべきことは、そんな「環境づくり」なんです。

トレーニングコース(個人指導)では、

平日毎日1マップ=週に5マップを提出してもらい、

週末に作ったマップについて私たちトレーナーが「教えてもらう」、

ということを行っています。

 

それもずっと続けるのではなく、短期間(目安は1~2か月)

で修了することが基本です。

 

もちろん子ども相手なので、ノッて筆が止まらなくなっていることもあれば、

ゲームばかりでマップを書こうとしないこともあります。

 

もし平日1マップ=週5マップをさぼっていたら、どうするか。

その話を書きたいと思います。

 

皆さんのお子さんが宿題をさぼっているときに、

なんと声をかけているか(かけていないか)

想像しながら読んでもらえると嬉しいです。

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

まず、私たちは一番最初の面談で、

オリエンテーションをします。

 

そこで、4つの「お約束」をします。

 

それは、

  • もし「わからないから助けて」と言われたら、絶対見捨てたりせず、一緒に考えるから安心してね。
    僕たちも答えは持っていない。でも、一緒に探す手伝いをします。
     
  • 選んだテーマ、作ったマップに対して絶対否定しません。
    好きなことをやったらいい。マンガのマップばかりでもいい。でも僕たちと話せるのは1ヶ月しかない。どんなことに取り組むのが一番自分のためになるか考えてね。
     
  • 週5マップ出なくても、絶対叱ったりしません。
    マップは宿題じゃないです。楽しくできないと身につかないから。
    そして僕たちがこうして話せるのは1ヶ月しかないから、もし書けなかったら、そのチャンスが減るだけ。
    だから僕たちが叱る事じゃないんです。
     
  • もし辞めたくなったら、いつでも辞めていいから。
    マップももしかしたら、あなたに合わないことがあるかもしれない。そんな時は、いつでも辞めてもいいからね。

という事です。

 

あれ?と思いましたか?

 

よく遊園地などで書いてある「よいこのみんなのお約束」みたいなものは、

子どもの時の僕からしたら、「約束」なんかじゃありませんでした。

一方的に強制的に守らされる「命令」です。

 

私たちがする「お約束」は

生徒に守ってもらう「お約束」は一つもありません。

「私たちがあなたにする約束」です。

 

「約束」は求めるものではないと思うのです。

こちらの覚悟、考えを伝える。

 

そこから1ヶ月がスタートします。

 

次は、期間中にマップが出なくなった時の事です。

「聴き方」にはこだわりがある、と書きました。

「評価をせずに聴く」ってやってみるとめちゃくちゃムズカシイ。

 

それに気づいた出来事がありました。

 

私は普段生徒さんと接している時は、とても自然と

「へー」

「そうなんだ」

「面白い!」

「なるほど」

「ありがとう!」

 

が言えているので、自分は結構評価をせずに聴けている方だ、と思っていました。

 

チューリップオレンジチューリップピンクチューリップ紫チューリップ赤チューリップ黄

 

私の妻は、結婚してから放送大学(通信制の大学)に行っており、

僕がマップラーニングを始めてから、その勉強をマップでするようになりました。

 

「今日こんなの学んだんだ~」

 

って時々教えてくれるのですが、

 

「ふーん。ここはもっとこうした方がいいね」

とか

「ここ繋がってないよ」

とか

「キミが作文苦手なのわかるわー」

とか

 

めちゃくちゃ評価しまくっていたのです。

(思い出すだけで自己嫌悪。ほんとごめん)

 

どんどん楽しくなさそうな顔に変わっていく妻を見ながら、

 

(やばい、なんてことを言っているんだ、リカバリーせねば)

 

と思うのですが、どんどんドツボにはまっていく。

焦るけど、言ってしまったことは取返しがつかない。

 

その後、「やってしまった、せっかく教えてくれたのに・・・」

と後悔の元、「なんで生徒さんと同じように接することができなかったんだろうか?」

 

と必死に考えました。

 

いいかっこしたいから?

尊敬されたいから?

相手より優位に立ちたいから?

 

どれも自分の中にはあったと思います。

 

でも、一つ分かったのは、自分との距離が近い人ほど

ちゃんと「聴く」事はムズカシイ、ということ。

 

これはもしかして世のお母さん方の、

お子さんに対しての接し方の難しさと同じなのではないか?

 

と思いました。

 

どうしても

「勉強しなさい」と言ってしまう。

どうしても

字が汚いのが気になってしまう。

どうしても

できない所ばかり目についてしまう。

 

その気持ちがちょっとだけ分かった気がしたのです。

 

そこで親子トレーニングコースで、

「交換面談」というカリキュラムを思いつきました。

 

普段、自分のお子さんのマップを聴いてもらっていますが、

交換面談の時は、別の親子とペアを組み、別のお子さんのマップの説明を聴く。

 

そして自分の子どもは、違うお母さんに聴いてもらう。

 

 

そんなイベントです。

 

 

 

するとどうだったか。

 

他の大人に自分のマップに興味津々で聞いてもらえることが、

子どもにとって嬉しいことはもちろん。

 

お母さんにとっても、

別のお子さんのマップの説明を聞く時と、

自分の子どものマップの説明を聞く時の違いをはっきり感じてもらえました。

 

ある人からの実施直後の感想です。

 

まさに、私が妻に「評価しながら聞いて」しまった時と、

子どものマップを「聴いて」いた時の違いを感じてもらえたのかな、と思います。

 

色んなうわべだけのコミュニケーションテクニックよりも、

そこに気づけることが何より大切なのではないかと思います。

 

ちなみに妻にはその後、

「ほんとごめん。また聞かせてm(_ _)m」

 

と謝りました。

また教えてくれるようになったので良かった…ほっこり

私たちがやっている、マップラーニングの特徴としては、

ただ教科書をまとめるだけではなく、

「思いついたことを絵や吹き出しで書いてもらう」

ことをします。

 

思いつきを「つなげる」ことで、とても記憶に定着するようになります。

 

こちらはトレーニングコースに参加してくれていた生徒さんの作ったマップ↓

 

 

前線で雲ができやすいことを「やじうまが集まる」ことに繋げたり、

寒気と暖気の押し合いを相撲に例えています。

 

面白いですねー!

 

この生徒さんは1ヶ月半の参加で、理科や社会でマップを書いてくれたのですが、

さて、どうなったでしょう?

 

後日聞いてみると・・・

 

「社会は普段60点ぐらいだったのが、80点後半になった!」

 

そして

 

理科については、普段はテストで70点ぐらいだったのが、

なんとその次のテストで95点。

「学年10位以内に入った!」と喜んで報告してくれました。

 

嬉しいですね。

 

私たちのマップラーニングの目的は「勉強がより好きになる事」。

テスト対策などは一切行っていません。

 

テストの点数が上がるのは通過点に過ぎません。

 

ただ、結果に出ると嬉しいのも事実。

 

そしてそこからも理科も社会も得意教科になり、ずっと高得点をとれているそうです。

 

これがまさに「考え方が身についた状態」と言えるでしょう。

前回のブログでは、トレーニングコースのご紹介をしました。

 

この活動を始めてから、年長さん~小学校低学年の

お子さんを持つ親御さんの何名かから、

 

「うちの子でも(年が若くても)できますか?」

 

とお声をかけて下さるようになりました。

 

思春期のお子さんだと、「親と一緒に学ぶ」は中々難しいことが多いと思いますが、

(自分の経験上あせる

小学校低学年ぐらいのお子さんなら、親と一緒に楽しく遊べるかもしれない。

 

もし親と子でトレーニングコースができるようになれば、

・無料で

・毎日

・楽しく

・自然と

学んでいけるのではないか、そう思いました。

 

そこで、小学校低学年のお子さんを持つ親御さん向けに

自分の子どものトレーナー」になってもらう

「親子トレーニングコース」を始めました。

 

3ヶ月間毎週木曜日の夜に集まって、

カリキュラムに沿って、それぞれの家庭での体験を持ち寄ります。

 

まず1か月目はお母さんがひたすら作る。

みんな思った事や読んだ本などをまとめてくれて、

毎週発表し合うのですが、これがとても面白いんです。

毎回時間が足りなくなってしまいます。

楽しそうに付せんでマップを作っているお母さん。

横目で見ている子どもは興味津々で自分もやりたくてウズウズします。

 

2か月目には、お母さんと子どもでテーマを決めて一緒にマップを作ります。

例えば、家の冷蔵庫の中にあるものを書き出してマップにしてみる。

↓こんな感じ

 

こういう身近なテーマから始めて、

自分の好きなもの(最近は鬼滅の刃が一番多い)、

国語、理科、社会など、どんどん勉強の方にシフトしていきます。

 

そして3か月目には、子どもに毎週2つのマップを作ってもらいます。

一つは何でもいいから好きなもの。

もう一つは1週間で学んだこと。

(塾で勉強した内容をまとめてくれる子もいました)

 

この二つのマップをお母さんが「教えてもらう」のです。

子どもが先生で、お母さんは生徒です。

 

「どんなマップ作ったのー?教えて!」

と投げかけるだけで、子どもは嬉しくなって自慢げに教えてくれます。

 

ただ、この「聴き方」だけはこだわりがあります。

 

それは「評価」をしないこと。

 

書き出すと長くなるので、今回は書きませんが、

子どもは「おだてたり」「叱ったり」せずとも、

ただ、「へー」「そうなんだ」「なるほど」「面白いね!」「(教えてくれて)ありがとう!」

と心を込めて「感想」を伝えるだけで、とても楽しそうに喋ってくれます。

 

そう、強制する、誘導する必要はないんです!

 

山に生えている「木」は、誰に教えられなくとも、

与えられた環境で自分なりの枝の伸ばし方を知っているように。

私たちの活動をご紹介します。

 

これまでのブログで、

 

・「つながり」を意識しながら勉強すること

・「人に教える」ことで記憶に定着すること

 

の大切さをご紹介してきました。

 

私達はこれらを使って、

「生徒から勉強を教えてもらう」

トレーニングコースを開催しています。

(これとは別に、マップの作り方を実践してもらう2時間の講座もあります)

 

具体的には

・平日に毎日1マップ作って提出してもらう

・週末に1時間「面談」の時間を作り、トレーナーが生徒から「教えてもらう」

 

という取り組みです。

 

生徒が作ったマップはこんな感じ↓

 

生徒はこれによって、

  • 教科書を理解しながら読むクセ
  • 自分の知っていることとつなげるクセ
  • 人に説明することで、覚え間違いに「自分で」気づくクセ

 

等が身につきます。

 

そして前回書いたように、私たちはあくまでも「依存」は作りたくありません。

 

これを短期間で行います。(1~2ヶ月で終了する方が多い)

 

イメージはRIZAPです。

RIZAPでやってもらうことは実にシンプルです。

ジムでの筋力トレーニングと、毎日の食事管理。

 

メソッドとしては特段秘密事項ではありません。

でもちゃんと結果が出る。

 

この神髄は、

「毎日見てくれている人がいるからこそ頑張れる。」

ことかと思います。

 

焚火でも、まず火をつけただけでは勝手には燃えません。

 

ある程度の段階まで煽いであげることで、

 

 

ほっといても自らの力で燃える(自発性が出る)ようになると思います。

 

勉強ができる子の親は「勉強しなさい」と言わなかった、

というのは有名な話ですが、

それは「勉強しなさい」といわなかったから

勉強ができるようになったわけではなく、

すでに「火がついた段階」だったという事でしょう。

 

赤ん坊には特に何も教えなくても、

勝手に歩こうとするし、

勝手に話そうとするし、

勝手に自分でモノを食べるようになる。

 

このことからも分かるとおり、私たちは

人は誰でも「燃える力」は備わっていると考えています。

 

その着火のきっかけが、

このマップラーニングでできる。

そう考えています。

 

そして扇いでほしい人のために、

トレーニングコースを用意しています。

お世話になっているある塾の先生が、こんなことを豪語していました。

 

「生徒の点数上げんのなんて簡単や。いくらでも上げられるわ。」

 

詳しく聞いてみると、

 

「勉強の習慣ができてない子どもは家におったら、勉強せーへん。

塾に来さえすれば勉強せざるを得ない。

だから、ただ点数上げたかったら、長い時間塾にいさして、

勉強すんの見はっといたら、絶対その前より点数上がんねん」

 

なるほど、確かに。

 

でも先生はこう続けます。

 

「でもそれやったらあかんと思てんねん。

塾辞めたらまた勉強せーへんくなって、

また元通りや。」

 

それを聞いて、

この先生は本当に子どものことを考えているんだなと思いました。

 

塾の採算だけを考えたら、

そうやって辞めないでずっと続けてもらった方が得なのかもしれません。

 

この話を聞いて、私が連想したのは整体師です。

 

2流の整体師は、

施術して気持ちよくなってもらって、完治はさせない。

するとまた1か月後に、

「先生ー、また悪くなったから、マッサージして」

と、ずっとお客さんが途切れなくなります。

 

でも、1流の整体師は、

さっと完治させて、こういうところに気を付けて生活してね。

と、もう来なくても大丈夫なように患者さんをフォローします。

その患者さんはもしかしたら、

もうその整体師に一生お世話になることはないかもしれません。

 

でも、きっと、友人には「いい整体師がいるのよ!」と紹介してくれることでしょう。

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

私が大学で農学部を目指したのは国連に行きたかったからです。

 

国際支援について学んでいくうちに、こんなことを聞きました。

 

日本人が世界各地で井戸を作っても、

壊れてしまったらそこの人は直せないから、

井戸は打ち捨てられ、

結局水がない生活に戻ってしまう。

 

支援とは?を考えていくうちに、中国の老子という人のこんな言葉に出会いました。

 

 

 

「魚を釣ってあげるのではなく、魚の釣り方を教えよ」

 

 

僕が旅人で、ある飢えた村に行きました。

僕は釣りが上手なので、魚を釣って村人に配りました。

村人はたいそう喜んで、僕を「救世主」と呼んでくれます。

 

僕は旅人なので、また次の村に行きます。

次の村でも同じことをしているうちに、

前の村はまた飢えた状態に戻ってしまうのです。

 

チューリップオレンジチューリップピンクチューリップ紫チューリップ赤チューリップ黄

 

この話、先ほどの塾の話と同じだと思いませんか?

 

「詰め込みで勉強させる」「魚を釣ってあげる」

これらの「短期的な結果」によって生まれるのは

そう、

「依存」です。

 

「勉強を教えてあげる」のではなく、「勉強の仕方を教えて」あげる。

いえ、もっと正確に言えば、ヒントを与え、本人に見つけてもらう。

 

そんなことをしてくれる機会って世の中に中々ないのでは?

 

そう考え、私たちが行っているのは、

短期間で「考え方」を身につけるトレーニングコースです。

以前、外国に住む日本人の高校生(インターナショナルスクール)を受け持っていました。

 

教科書はこんな感じ↓(難しいですよ!)

 

 

Electolysisとは電気分解の事ですが、

 

英語で書かれているんですが、似たような名前が多く、こんがらがってくる。

 

 

 

エレクトロ~なやつだけでも、

electrolysis, electrons, electrolytes, electricity, electric current 

 

と、この短い文章の中に5回も出てきます。

 

 

 

 

実はこういう英語で書かれた教科書でも、マップにすることができます。

 

 

私も高校生の時留学していたので、

最初のうちはまさに「ちんぷんかんぷん」でした。

理解できない気持ちは痛いほどわかります。

 

英語は特に「言語を理解する」と言うプロセスが間に挟まるので、

より頭に入ってこなくなります。

 

でも落ちついて単語の「つながり」を見ていけば、

実は簡単に理解できるのです。

「分かっていないところが分からない」

 

一回文章を読んで、あるいは話を聞いて、

理解したつもりになっていても、

いざ人に説明しようとすると、うまく説明ができない。

 

こんなことって経験ないですか?

 

実はこれが勉強の一番の問題と言っても、過言ではありません。

 

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

 

Treeに、人生で一回も塾に行かずに京大に現役合格したメンバーがいます。

 

どんな勉強をしてきたのか聞くと、

「学校の教科書をしっかり勉強した」というのです。

 

考えてみると確かに

大学受験は、高校で習う範囲以外からは出題されません。

 

高校受験も、中学で習う範囲以外からは出題されません。

 

中学受験も、小学校で習う範囲以外からは出題されません。

 

難関校かどうかの違いは、

「習ったところの応用の仕方が難しいかどうか」です。

 

ということは、今勉強しているところを「完璧に」理解できたとしたら、

どんな大学でも合格できる、という事です。

 

いかに「わかったつもりになっているけど、『完璧に』は理解できていない」

事が多いか。

 

 

 

 

 

この一番の原因が、

 

 

 

冒頭に書いた、

「分かっていないところが分からない」という事なのです。

 

 

 

 

 

では、どうやって「わかっていない所に気づけるか?」

 

 

 

 

 

これがまさに、これまた最初に書いたことに答えがあります。

 

「人に教える」こと。

 

いざ人に説明しようとすると、「完璧に」理解していないところは、

途中で自信がなくなります。

 

もごもご話してしまいます。

 

 

 

ひらめき電球「人に教える」ことで、自分が分かっていないことに気づける。

 

これはアメリカの「国立能力研究所」で行った研究が、

裏付けています。

 

 

授業を聞いただけでは5%しか頭に残っていない。

動画などを見ると20%。

グループディスカッションをすると50%。

 

そして、なんと人に教えると90%も知識に定着するのです。

 

 

つまり親ができる勉強の一番の手伝いは、

「子どもに学んだことを教えてもらう事」なのです。

 

「教えてあげる事」ではありません。

子どもに先生になってもらって、「教えてもらう」ことなのです。

 

親に知識は必要ありません。

ただ、「へー、そうなんだ!」と興味を持って聞いてあげる事。

だからむしろ知識は無い方がいいでしょう。

 

「そこ違うよ」とか、「上手にできたね!」とか評価するのではなく、

ただ、「興味を持って聴く」。

 

それが身近な大人ができる、最大のフォローだと思います。

今回は、実際に「読解力」を上げる方法について具体的にご紹介します。

 

いきなりですが、次の文章を読んでください。

 

 

これは中学校1年生の理科の一番最初に習う部分です。

 

真顔

 

「はい、みんなー

大事なところが太字で書いてあるから、

覚えておくように。テストに出るぞ」

 

先生はこう言います。

 

さて1か月後、テストに

 

「種子植物の中でも、

胚珠が子房に包まれているのは○○植物」

 

と出ました。

 

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

 

もし普段から子どもに

ムキーなんでこんなにテスト悪いの!?」と怒っている大人の方なら

当然答えわかりますよね…

 

と意地悪なことを書いてみましたが、

 

文章で理解して文章で覚えようとすることには限界があります。

 

 

実はこの文章の中に〇〇植物だけでも6つ出てきています。

文字だけ追っていても何が何かさっぱりわかりません。

 

この文章をマップにすると、こうなります↓

 

 

同じような「○○植物」の中でも、

種子植物と胞子植物は同じ「レベル」の話をしている一方、

種子植物と双子葉植物は違う「レベル」の話をしています。

 

レベルの違いを料理で分かりやすく例えると、

 

<料理名>レベル

チャーハン

 

<材料>レベル

ごはん、玉子、ネギ、チャーシュー、ラード

 

<使うもの>レベル

菜箸、お玉、ボウル、中華鍋

 

 

と書けば「レベル」の違いが分かりやすいかと思います。

 

「つながり」を意識して読むことで、

「レベル」の違いにも気づくことができます。

 

最後に何でもいいので連想した絵を入れることで、

記憶ががっちりつながり、忘れないマップとなります。

 

もし

「この文章をマップにしたらどうなるの?」

と言ったお題があれば喜んでマップにしてみますので、

コメント、メッセージください!