読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

さあ、月曜日。また新しい週が始まりましたよ。

寒くなって参りましたが、皆さん、お身体や気持ちの調子はいかがですか?

季節の変わり目は体調や気分が上下するものですが、そんな時はゆっくりと深呼吸をしてみましょう。

 

ちなみに、お花さんによると、

 

 

 

「温かいほうじ茶は気持ちの落ち着きに効果ありなのです」

とのことですから、私がおすすめしている梅干しを入れたほうじ茶は意外といい仕事をしてくれるはず。

家事や仕事の合間にはホッと一息いれながら、今週も健やかにまいりましょうね。

 

さて、

 

 

神在祭の出雲大社では本日、臨時縁結大祭が斎行されます。

 

通常は神在祭の初日・中の日・最終日の3回お祭りが行われるのですが、

今年に限っては4回行われることになりますね。これはなぜでしょう?

 

実は、出雲大社では年に6~7回ある甲子(きのえね)の日に五穀豊穣を祈る、

「甲子祭(きのえねさい)」が行われるのです。

第一甲子祭には稲籾、第二甲子祭には綿種、という感じでその時々の五穀の種子や水をお供えして感謝を捧げます。

 

今年は甲子の日が神在祭の期間中でしたので神在祭と合わせ「臨時縁結大祭」として斎行される運びとなり、結果的に神在祭期間中の神殿でのお祭りが4回行われることになりました。

いわば記念すべき年なのです。

 

ちなみに、なぜ出雲大社では甲子の日が特別なのでしょうか?

まず、子(ね)はネズミのこと。

かつてオオクニヌシが、妻の父であるスサノオに矢を取ってくるように草原に向かった時のこと。

そこに火を放たれ、焼き殺されかけた時がありました。

その時に足もとで

「内はちらちら、外はぶすぶす」

とネズミが声をかけてくれたことで、地面を掘って炎をやり過ごすことができたのです。

そう!ネズミはオオクニヌシにとって命の恩人というわけです。

 

そんな甲子の日の今日は、皆さんも五穀豊穣への感謝を捧げましょう。

と申しても、難しいことをするわけではありません。

 

食を楽しむ

 

それだけでいいのです。

日頃口にする食事はすべて、作物を育む大地、きれいな水、太陽の恵みがあってこそ。

たくさんの命を頂いて生きていることに感謝し、食事を大いに楽しみましょう。

楽しく、美味しく食事をする。

それだけで、皆さんの感謝の気持ちが神様にも伝わるのですよ。

 

これまでの神在月のアドバイスもご参考まで。

 

 

 

 

 

 

それでは、よき週になりますよう願いを込めて。

 

黒龍。

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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たくさんの方のご参加とご協力、ありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

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