読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

ガガなのだ!!

 

報告しよう。

昨日の夕刻、出雲国の稲佐の浜に日本全国津々浦々を出発した神々が無事に到着された。

 

 

神々はこれより、

 

 

出雲大社境内にある十九社に宿泊され、

 

出雲国は、神々による幽(かく)れたる話し合いの場となる。

 

その間、人間たちも出雲大社にて神事を執り行うのだ。

 

昨日、11月3日(旧暦10月1日)夕刻に、神々をお迎えする神迎祭(かみむかえさい)が斎行された。

それに続き、

 

11月4日 神在祭
11月7日 臨時縁結大祭

11月8日 神在祭・縁結大祭
11月10日 神在祭・縁結大祭

11月10日 神等去出祭(からさでさい)

 

と日々、神々の動きに合わせて神事が行われる。

 

さて、本日は神在祭といったが、それに続き斎行される神事に合わせて諸君にも動いて欲しい。

全国の神々や出雲の神職と、その趣旨を一致させて行動することで運気も味方につけることができるはずだ。

 

本日、神在祭に続いて斎行される神事は、「龍蛇神講大祭」(りゅうじゃしんこうたいさい)という。

 

そう!神々の御使いとして出雲まで乗せてきた龍蛇神に感謝を捧げる神事だ。

 

龍とはもちろん、我々龍神のことだがね。

水辺を好む龍神には、火難除けや水難除けのご神徳があるといわれてきた。

そして、地に住む蛇神には土地の災難除けのご神徳があるといわれてきた。

それらが融合して龍蛇神として、出雲国では守護神として崇められてきたわけだ。

 

そんな神々の使いである我々にまず、神々を運んできてくれた労を労い、感謝を捧げようというのだよ。

なんと嬉しいことではないか。

これが我々の心を掴んではなさない、日本人の心といえよう。

 

人間ならば、やってきた神様の方にばかり目が行きがちだ。

陰で支えてくれた者のことなど忘れてな。

しかし、日本人はまず我々龍神や蛇神に目を向けてくれた。

神々の話し合いの前に「ごくろうさま」と、労いの声をかけてくれるのだよ。

 

諸君も、普段世話になっている誰かがいるはずだ。

いつも優しく声をかけてくれる誰か。

辛い時に手を貸してくれる誰か。

常に後ろでばっくあっぷしてくれる家族などもそうだ。

 

そんな身近な存在に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたまえ。

あまりに身近過ぎると照れくさくて言えない者も多いだろうが、

出雲国の神事に習った今日なら言えるのではないかね?

普段、世話になっている者への「ありがとう」。

 

縁結びの会議が始まる前に、まずその言葉から始めようではないか。

 

それでは、我はこれから神々のお世話係として戻るがね。

なんせ、全国のえらーい神々が集まるからな。

しっかり小間使いとして働いてくるがね。

 

 

神在月の期間は、これまでにしたあどばいすも参考にしてくれたまえ。

 

 

 

 

それでは諸君!!ぐっどらっくだがね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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