熱い
を考えるdragonです。
【熱中症を考える】
熱中症はアスリートが夏に最も注意しなければならないことです。
今夏もすでに私の指導先の選手で熱中症で倒れたという報告を何件か受けています。幸い大事には至っていないということですが、重篤な場合命に関わることもあるので選手自身も我々指導者も細心の注意を払わなければなりません。
こまめな水分補給、ミネラル補給だけでなく、普段から体調管理をしっかり行うことが大事だと思います。
ひとつ気になることは、野球部の選手が熱中症にかかるケースがサッカー部やラグビー部と比べて多いような気がしている点です。
水分補給やミネラル補給は徹底して行っています。睡眠時間など体調管理もできています。練習時間はやや他の部と比べて長い場合がありますが、トータルの運動量はサッカーやラグビーの方がはるかに多いはずです。
違いは何なのか?
それは服装にあるように思います。
短パン、半袖シャツで練習するサッカー部やラグビー部に比べ、野球部のユニフォームを思い浮かべてみてください。厚手の生地のユニフォームの下には、これまた厚手のスライディングパンツ、流行りなのか夏でもハイネックのアンダーシャツ、ロングソックスの上にアンダーストッキング、メッシュでない帽子、と全身を覆った着こなしとなります。
人は汗をかき、その汗を蒸発させることで体温を下げます。
皮膚の露出面積が多い服装であるサッカーやラグビーは、汗は外気に触れるとすぐに蒸発して体温を下げてくれます。しかし野球の場合、汗は外気に触れないユニフォームの中で蒸れた状態になり体温はより高温に、ユニフォームの中はより多湿な状態になります。
高温多湿な環境で激しく連続した運動をおこなうことで、熱中症を引き起こすリスクを高めます。野球のユニフォームはまさに夏の炎天下には相応しくない格好と言えるでしょう。
しかし、野球をするにあたり最も安全で効果的な格好であることも確かなのです。短パンにTシャツという格好では野球の、緻密でダイナミックな動きはできないでしょう。
知っておくべきは、この服装が熱中症になりやすい格好だということです。
こまめにアンダーシャツを着替えることで皮膚に出た汗を外気に触れさせ体温を下げてあげたり、帽子を脱いで中にこもった蒸した空気を排気したりして、体の状態が高温多湿にならないような工夫をすることが大切だと思います。
水分やミネラルの補給、体調管理とともに服装にともなう対策も万全にすることで、今年の熱い(暑い)夏を乗り切って、秋以降の結果に繋げていきましょう。
以上、ダラダラと長文失礼しました。
ホントはコラム用に作ってみたんですけど・・・。
選択
「最近の選手はあぐらをかけない」
そんな嘆きをとあるサッカー部の監督が言っていた。
要するに股関節が固いということなんでしょうが、
実は私もあぐらはかけない、、、
というのは内緒ですが。
来日していたクリスチアーノロナウド選手、
とある和室でのおもてなし、
おっ、あぐらかけない。
股関節硬いのかぁ。
なんだか嬉しい。
dragonです。
中国チキンショック!!!!
あの映像見たら、
そりゃショッキングですよね。
もはや、中国を信じる材料は無い!
文化の違い、というか
モラルの問題。
それでも日本は中国の食材なしではやっていけないのだという。
自分の身は自分で守る。
中国のすべてが悪いわけではないし、
それぞれの選択の問題だと思うのです。
スーパーで大分産の椎茸と中国産の椎茸。
選択の問題。
トレーニング器具で日本製のシャフトと中国製のシャフト。
選択の問題。
今日の夕食、和食と中華。
選択の問題。
だけど、選択というのは比べるモノがあるからできるので、
レストランとかだと、いちいち食材一つ一つに
日本産とか中国産とかアナウンスしてないですから
選択以前に実は意図しない方をチョイスしてるんですかね。
ケンタッキーで、
「このチキンは中国産?」て店員に尋ねたら
「大丈夫ですよ」と少しムッとして答えたらしい。
答えになってないし、
もはや、その「大丈夫」が危うすぎる。
だから、怖いなら外食するなってことですよ結局。
中国がどうとか、企業の管理体制がどうとか、
そうじゃなくて、
我々庶民にとって大事なのは、
選択できること。
選択できるような仕組みや環境を作っていってください。
そして我々は選択できる能力を身につけることですね。
略して
今日は暦の上で
「大暑」
だそうで、
どうりで暑かった(汗)
半日外で仕事したら、
もう腕、顔、首の後ろが赤くなってヒリヒリ状態でございます。
日焼け止めクリームだけはプライドにかけて塗りません。
って、どんなプライド?
ロックです。
dragonです。
夏と言えばインターハイ。
高校時代はね。
今年は、、、北関東。
いつから一県開催じゃなくなったんでしょう?
私は、宮崎と栃木でしたね。
チキン南蛮も餃子も食べた記憶はないなぁ。
全国高等学校総合体育大会
通称、インターハイ
で、更に略して、インハイ。
って、インハイ!!
違和感、
「ター」だけ!
大学だと
インカレって言うし、
まぁいいか。
私たちはインカレっていえば、
九州インカレ(九州地区大学体育大会)のことで、
日本学生対校選手権大会は、
全カレって言ってました。
もはや漢字とカタカナのハイブリッド。
全国中学校体育大会は、
インターミドル、
略してインミル!
聞いたことない。。。
これは「全中」か。
なんか、JAみたいだ。
略して言うのもセンスですね。
レリゴー
レリゴー レリゴー
「アナと雪の女王」
略して
「アナ雪」
買うか、
借りるか、
娘は毎日熱唱してます。
dragonです。
そういえば
「Let it go」って
【あきらめる】
という意味ですが、
それを
【ありのままに】
と訳した人、凄い。
どちらかと言えば
「Let it be」だからね。
さてさて、
高速道路を自転車に乗った爺さんが逆走して走ってまして、
んでトラックがはねて爺さんは重体だそうで、
トラックの運ちゃんは逮捕だそうで、
いやいや、おかしいでしょ。
トラックの運ちゃんはある意味、被害者だと思うのだが。
日本の法律ではそうじゃないみたい。
この論理だと、
線路の上を歩いていて電車に轢かれたら、
電車が悪い。
そういうことですよね。
ジョーシキ的に考えてみれば、
爺さんが逮捕されるべきだと思うのは私だけかいな。
どこから入ったかは分かりませんが、
高速道路を管理している人たちに罪はなくても、罰はないのか。
自分がどの立場になりうるのか、
間違いなくトラックの運ちゃん。
だからこそ。
今の世の中、
どんなに気を付けて運転しても、
事故に巻き込まれる可能性はある。
脱法ハーブ野郎だけじゃない、
だからこそ、加害者はもちろん、
被害者にもならないという思いを今一度強く。
たとえ、プリウスにイラッとしても。
たとえ、ADバンにムカッとしても。
各県各地区で夏の交通安全運動始まってるようですよ。
オイッ!(怒)
と叫ばない。
ありの~ ままの~
姿見せちゃダメ。。。。
深呼吸、深呼吸。
不易流行
やってきました、
金鳥の夏。
日本の夏。
ちがう、
異常気象の夏。
このブログでも多分毎年夏になると異常気象について書いてると思います。
異常気象は毎年恒例のネタ。
毎年更新される観測史上最高・・・
毎年言われる○○年に一度の・・・
もはや例年通りの異常気象。
【不易流行】
かの歌人松尾芭蕉が言った言葉ですが、
不易・・・たとえ時が経とうとも変わらないもの
流行・・・時とともに移ろい行くもの
「五月雨を あつめて早し 最上川」 芭蕉
「ゲリラ雨 あつめて危なし 最上川」 dragon
トレーニングの世界にも【不易流行】があります。
ベンチプレスやスクワットが今も変わらずやり続けられている理由を、
そういえば最近見ないトレーニング法、トレーニング器具が消えて行った理由を、
我々は見極めていかなければなりません。
どんどん新しいトレーニングが出てくる昨今、
消え行くだろうトレーニングを追求するのか、
時代が変わっても変わらずやり続けられるだろうトレーニングを追求するのか、
不易なトレーニングは時に「古臭い」イメージが強く、
流行の「新しい」トレーニングに魅力を感じ、答えを見出そうとするのは、
人間の本質と言えばそうかもしれません。
しかし、最後に笑うのは、残るのは不易であること、
自分たちの名前のごとく【BASE】であること、
そう思うようにしましょう。
さてさて、不易が素晴らしいということで話を進めてきましたが、
芭蕉の言う【不易流行】とは、
不易、つまり不変のものがないと基礎が確立せず、方向性も定まらずフラフラするし、
流行、つまり変化するものをキチンと理解しないと新しい発展もない、
と言っているのです。
で、我々の今を見ると、
方向性を定め、基礎の確立するためにベーシックなトレーニング追求をしています。
そうだからこそ、変化に敏感で基礎を発展させるイメージは常に持ち続けることが大事だと考えます。
流行のトレーニングを理解することで、新しい不易なトレーニングを生み出していこうではありませんか。
と、壮大なこと書いちゃいますけど、、、
夏草や 兵どもが 夢の跡 芭蕉
夏芝や 球児たちの 夢の先 dragon