爽やかな高原の朝です!
自然と早くに目が覚めてしまいました。
6:30にお願いしておいたEarly morning teaがお部屋に届けられました。
紅茶と共に始まる一日を実感できる、ホテルからの嬉しいサービスです。
窓から見える緑の山々と、青々と茂る草を食んでいる牛たちを眺めながらの穏やかで幸せな朝のティータイムが過ごせました。
朝食は8:00からで、雨も降っていない様子だったので朝のお散歩に出かけることにしました。
1階のダイニングをのぞいてみるとシーンとしていてまだ誰もいません。
思っていたほどは広くなく、淡いブルーと白を基調とした美しく品のある雰囲気です。
ウェールズの国花がラッパ水仙ということで、各テーブルには水仙の花が飾られていました。
淡いブルーの空間に水仙の黄色と白が映え、可憐な美しさを放っています。
飾られている絵や窓からの景色も座る席によっていろいろと違いが楽しめ、美味しそうなキッパーのお魚の絵が飾られている席が気に入ってしまい座ってのんびりくつろいでいると、ホテルの方が気づいてBreakfast Teaを持ってきて下さいました。
こちらのホテルの方々は皆さん本当に親切で感じがよく、素敵な方たちばかりです!
またまた幸せなmorning tea timeを過ごし、お散歩に出かけます。
玄関外のアーチをくぐり抜け石の階段を降りて行くとそこには、どこまでも続く緑の大草原が広がっていました。
あまりの気持ち良さに思わず声をあげて駈け出してしまいました。
空気も気分も何もかもが清々しいです!
両手を上げて思いっきり!伸びをしました。
こんなにも美しい大自然に囲まれた素晴らしい環境は生まれて初めてかもしれません。
しばらくすると雨がぽつりぽつりと降り始め、この地に来られた喜びを胸にホテルへ戻ります。
Breakfast Menuの中に、どんな味なのか機会があれば一度食べてみたいと思っていたエッグベネディクトを発見し、迷わず注文しました。
Poached free range egg on Glazed Brioche with Roast Ham and a Hollandaise sauceです。
熱々で中の分厚いハムがやわらかくほろっとくずれ、ほっぺたの落ちる美味しさです!
下のパンの部分は甘くないフレンチトーストのような感じです。
紅茶も種類が多く驚いてしまいます。
一番最初に書かれていたキームンにしてみました。
リーフティーでサービスされました。
英国の朝食でキームンを頂いたのは初めてのような気がします。
フレッシュオレンジジュースも果肉がたっぷりで本当にフレッシュです!
そしてさらに感激したのは、トーストと一緒にジャムやマーマレードの他にレモンカードが添えられていたことでした。
懐かしい思い出のある大好きな味で、トーストにたっぷりつけて頂きました!
ボリューム満点の最高の朝食でした。
その後、敷地内のElanbach Shopへ。
今日は定休日だったようで閉まっていたのですが、お願いして特別に開けて頂きました。
大きな花柄モチーフが華やかなトートバックや、花更紗風のSoniare Multi柄のポーチ、ハート型のラベンダーサシェなどを買いました。
はぎれの布も2ポンドで売られていて、今考えるともう少しいろいろ買っておいてもよかったかなと思うほどのお手頃価格でした。
11:30にタクシーをお願いしておき、ホテルから車で20分ほどのHay on Wyeへ。
古本屋の街として英国内でも知られているようです。
12:00に予約しておいた、The Old Stables Tea Roomsへ向かいます。
あらかじめ地図は渡しているのですが、地元のタクシードライバーの方でもなかなか入口を見つけられないようで、同じ場所をぐるぐる回り、最後には運転手さんが近くのお店の人にわざわざ聞いてやっとのことでたどり着くことができました。
味わいのある雰囲気のティールームです。
本日のベジタブルスープとパン、そしてアフタヌーンティーセットにしました。
スープはキャロットスープで、ほとんど味がついていなかったので備え付けの塩こしょうで味付けをして美味しく頂きました。
アフタヌーンティーは、バラブリスとスコーン、そして選べるケーキと紅茶のセットです。
Barabrithは、もっちりした食感で美味しいです。
黒糖蒸しパンにレーズンとラム酒で酸味をつけたフルーツケーキのようなイメージです。
バラブリスと普通のフルーツケーキの違いですが、バラブリスには紅茶が使われているのが大きな特徴です。
スコーンは、ほわほわパンみたいでローカルクロテッドクリームも、ミルクの甘い味わいが楽しめます。
選べるケーキは、Welsh Borders Tartです。
こちらのチョコレートケーキが、The Great Taste Awardsで銀賞を獲ったそうで、勧められて少し迷ったのですが、特別チョコレートケーキが好きなわけでもなく、せっかくはるばるウェールズまで来たのでその土地の特徴的なものをと思い、Welsh Borders Tartにしました。
ナッツ類が入ったバラブリスをパイでくるんだようなものでかなりのボリュームでした。
紅茶も種類がいろいろあって決められず、メニューには載ってなかったのですが、店内におすすめ紅茶として書かれていたWelsh Teaにしてみました。
MURROUGH'SのWelsh Brewという紅茶です。
アフリカとインド紅茶のブレンドで、なめらかでこってりしたウェールズの水によく合い、美味しいミルクティーが楽しめました。
ウェールズでブレンドされている伝統的な紅茶ということで帰りにお店の方にお願いして少し分けて頂きました。
帰り際にオーナーの奥様のレイチェルさんがわざわざ声をかけて下さいました。
とても美味しかったとお礼を言いお店を後にしました。
ティールームの少し先にあるアンティークショップへ入ります。
近くの雑貨屋さんで可愛らしいティーコジーを見つけました。
ホテルまでの行き方がまたわからない運転手さんだと困るので、行きの女性ドライバーの方に2時間後にまたホテルまでお願いしますと頼んでおき、お昼休みをはさんでそのまま待ってて下さったようで少し早めにホテルへ戻りました。
往復で40分ほど乗って32ポンド(4500円くらい)でした。
よく晴れた気持ちのいいお天気で、カメラ片手にホテル敷地内の写真撮影に出かけました。
たくさんの牛たちを前にカメラを構えると今まで草を食べていた近くの牛たちが一斉にカメラ目線です。
少し歩いて場所を移動すると2~3頭の牛たちはじーっと視線だけ私の方を追ってきます。
ちょっと横へ移動してみると、牛たちの顔も一緒に横向きになり、常に牛と目が合っている状態になってしまいました。
ちょっとコワくなり、そそくさとその場を離れました。
Llangoed Farmと名付けられた園内のお庭には、水仙の他にもクレマティス、ブルーベル、そしてライラックがきれいな花を咲かせていました。
ワイルドストロベリーも見つけました。
16:00にラウンジでのアフタヌーンティーを予約していたのでお部屋に戻ることにしました。
Llangoed Hall スランゴイドホールでの滞在二日目のお部屋は、Room7の307号室です。
全23室でLaura AshleyとElanbachの2種類のデザインとなっているようで、本日のRoom7は予約の際にLaura Ashleyデザインのお部屋で今残っているのはこのお部屋だけと言われていたので楽しみです。
うすいブルーとピンクを基調としたチャーミングなお部屋です。
バスルームに独立したシャワー室がついていたので快適でした。
お部屋に備え付けでサービスのエルダーフラワーのソーダを頂きながら、昨日とは違う窓からの景色を楽しみました。
よく見ると少し離れたところに今朝までは見ることができなかった羊さんたちを発見しました!
やはり羊は白くてもこもこした外観が可愛らしいです。
カメラをズームにしてアップのひつじさん親子の写真を撮ることができました。
窓の下のお庭をぼんやり眺めていると、1匹のリスが足早に走り抜けて行きました!
そういえばさっきのタクシーの女性運転手さんがホテルに戻るときに、あの大きな木がChestnut treeよと教わったなと思い出しました。
牛たちも一列になってどこかへ帰って行きます。
お部屋でゆったりくつろいでいると予約の時間にもちょうどいい頃になり、1階のラウンジでアフタヌーンティーを楽しみました。
1日に2回も3段のアフタヌーンティーセットを頂くのは、さすがに初めての体験です。
上段 スコーン、ウエルシュケーキ、バラブリス、フルーツケーキ
中段 メレンゲ、エクレア、ベリーのクリームタルト、カップケーキ
下段 スモークサーモン、ツナ、卵、キュウリのサンドウィッチ
です。
スポードのスタンドでサービスされました。
紅茶はアッサムにしました。
アッサムティーは、リーフではなくティーバッグしかないとのことでした。
スコーンは、カリッとこんがり焼かれていて美味しいです。
ローカルクロテッドクリームは、やはりバニラクリームのような甘みがあります。
ウェルシュケーキは今回初めて頂きましたが、外側がサクッとして中身はしっとり甘みがあります。
アッサムのミルクティーによくなじむ濃厚さです。
甘いものばかりでさっぱりした紅茶が飲みたくなり、2ポット目はラプサンスーチョンをお願いしました。
ラプサンスーチョンは、リーフでサービスされました。
スモークサーモンのサンドウィッチとよく合い美味しく頂けました。
大きな暖炉の前のソファー席だったのですが、暖炉の上には中世の仮面の騎士の彫刻画が飾られ、ウェールズの歴史を感じます。
ラウンジの窓辺には、生前のローラ・アシュレイさんがお子さんたちと一緒に写っている写真が飾られていました。
その後、ホテルの方にディナーの予約はどうするか聞かれたのですが、もうお腹いっぱいだったので遠慮させていただくことにしました。
のどかなウェールズの自然に囲まれたWelsh tea timeを、心ゆくまで満喫できました。
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