はみだし講師ラテン系! -68ページ目

棄国

~記事より~
「涙を流して死んでいった仲間に何と報告すればいいのか。」
ドミニカ移民訴訟の7日の東京地裁判決は
「戦後最悪」とされた移民政策を糾弾しながら、
法律上の「時効」を理由に原告の請求を棄却した。
「私たちは国にだまされ捨てられた『棄民』。」
内容で勝訴しながら、結果は敗訴。
国策移民の悲劇を告発してきた老いた原告たちは、無念の表情を見せた。

僕は国に棄てられる前に、国を棄てます。
税金は家賃と思って払いますが、
この国に愛着も何も持てなくなりそうです。

教育者の端くれとして、少しでも子供たちが力を付けてくれて、
それが自分のため、ひいては他人や社会のために役立てばと
思っていましたが、何だか馬鹿らしく感じてしまいます。
それでも、この仕事が好きだから、そして子供たちの将来を思うから、
まだまだ続けていきたいと思いますが、
判決を受けた方々の絶望感を思うとやりきれません。

おまけに、“総研”の内河の犯罪は立件出来ないなんて、
信じられません。金で買収された“誰か”が絡んでるのでしょう。

こんなことでは、この先もっともっと犯罪が増えるでしょう。

寛容

モラルが崩壊し、全てをルールで縛り付ける社会になりそうです。
道交法に関しても、迷惑になる行為を罰することが大切なのに、
真面目に働いている人たちまで罰するなんてどこの世界でも有り得ないことです。

“割れ窓理論”も分かります。
確かに微小犯罪を取り締まることで重大犯罪を未然に防ぐ効果もあるでしょう。
しかし、何故だか納得いかないのです。
おそらく、この法律もいつの間にか馴染んで、確かに通りから違法駐車はなくなるでしょう。
が、その裏で泣きを見るのは弱者のような気がします。

若い頃、運送業の父親の手伝いをしましたが、
荷揚げや荷下ろしをしている自動車を取り締まるなんて、考えられません。
実際にどの車がそうなのか分からないから、全て取り締まるのでしょうが、
まず、道路、駐車場の整備が先だと思います。
その上での取り締まりならば、納得出来るのです。

確かに、全ての人が真面目に生きている訳でもありません。
他人に迷惑をかけていても知らんぷりの人もいます。
だからといって、こういった法律ばかり出来てしまうことに
危機感を覚えます。

正義感を持つことやモラルを守ることは大切です。
しかし、同様に人間としての“寛容”も身に付けなければなりません。

崩壊

本当に日本の“安全神話”は見事に崩れました。

近隣住民による犯罪、エレベーター事故、
かけ離れているこの2つの事件、事故も、
元を正せば人が起こしたモノです。

人も機械も信じられなくなったら、
いったいどこに行けばいいのでしょうか?

Best Album

Best

ようやく、曲目が決まりました。
発売まで、ワクワクしたいとも思いますが、
早く知りたいのも本音です。

もちろん、好きな曲ばかりです。
特に“夏の終り”、“Midnight Flight”は楽しみです。
どの曲がリメイク、リミックスされるのかなぁ・・・。

蹴球世界杯前哨戦

開催国とドロー、そして下位ランク非出場国には勝ちました。

W杯がこんなに盛り上がるなんて、嬉しいことです。
が、Fグループ突破は大変です。
せめて、アジアのチームが一つでも入っていたら・・・。
でも、精一杯頑張って欲しいと思います。

小野、中村、中田(英)、この3人が揃うのも最後かも知れません。
テレビの前で応援します。

豪は強豪の蘭に善戦したようです。
ますます厳しい状況かも・・・

とっつぁんぼうや

なんて言葉は最近はあまり聞かなくなりましたが・・・。

M&Aの代表者も逮捕されてしまうのでしょうか?
実際に言っていることと、やっていることがかなり違っていますからね・・・。

名門高校から東大、そして通産官僚を経て、
小菅入りでしょうか?

いったい、どこで何を学んで来たのでしょうか?
抜け道を探す人生なんて、寂しいと思わなかったのでしょうが、
少なくとも、真っ当に生きているとは言い難い人生でしょう。

人がどんな風に生きていこうと、それは自由ですが、
多くの人を巻き込んでいくとなると、それなりに責任も生じてきます。

崇高な精神を持てとは言いませんが、
こんな人ばかり有名になってしまうとは・・・。

20%と1.25

高齢者の割合と出生率です。

高齢者と言っても、今の65歳は昔とは違います。
そして、あと30年後の65歳はもっと若く感じられるはずです。

僕は元気に生きて、元気に死んでいきたいと思っています。
マンガン電池ではなく、アルカリ電池のように・・・。

国民が国家を支えていきたいと思えるような、
国家運営をしなければ、この国は潰れます。

衣替え

気温もかなり上がって、汗ばむ陽気になってきました。
教室のエアコンも送風と冷房とこまめに調節しています。

今日から道交法も変わりましたが、今は電車を使って通勤しているので、
影響はありませんが、以前働いていた塾では車通勤をしていたので、
それなりに駐車違反の反則金も払ってきました。
現在は関係ないとはいえ、やはり片手落ちの感が強いのです。
同業でも、“郵政公社”は大丈夫で、“宅配業者”はダメということでは、
公正とは言えないでしょうし、また地域による差も大きいと思います。

法とは、全ての人に公平であることが最大の原則であり、
“公共の福祉”に反してはいけないのです。

これも、どうなのでしょうか?
大阪教育大付属池田小学校で01年6月8日に起きた乱入殺傷事件当日、
同小から入った110番の通報記録が処分(消去)されていることが31日、
分かったそうです。

“知る権利”ってこういうことを知る為にあるはずです。

人権がないがしろにされているような気がしてなりません。

向田邦子さん

小6国語で向田邦子さんの“お辞儀”という文章の読解をしました。
母親に思いがけずお辞儀をされた娘としての気持ちと、
同時に回想される亡き父親の頭を下げる姿について、
娘としての思いを綴る内容なのですが、
本文中に、見送った母親の乗った飛行儀が落ちないことを願うシーンが、
その後、彼女を襲った事故を暗示しているような不思議な気持ちにさせます。

もちろん、生徒はその事故を知りません。
そして、教えてあげます。
不思議な空気になります。

だからって、どうってことはないのですが、
人が生きていくこと、そして死んでいくことを
その生徒なりに考えてくれたら、それでいいと思うのです。

それにしても、向田さんの文章は暖かく、
優しい感じがして好きです。
受験勉強としてでも、こういう文章に接することはそれだけで、
勉強する価値があると思うのです。

どちらが大切なの?

在日米軍再編の円滑な実施に関する特別措置法案作成と
インドネシアへの災害支援のどちらを国民が支持するのでしょう。

未だ、国内の災害による被災者がいる中、
どこに予算を使うのか考えてみても、
国家はまず、国民の為にではないのでしょうか?

国際的な貢献もしなければなりませんが、
いまさら、米国に貢献することもないでしょう。

国家としての信念を持たなければ、
国際社会からはいつまでも認められません。
ただの成金国家としか・・・。