ご一読ください・・・家族の最期を・・・はちボラ活動 | 高野由磨子(有美子)のブログ 

高野由磨子(有美子)のブログ 

  世田谷だってパリだって
大好きな人が暮らしていれば・・・
素敵に決まってる!   
強引で強欲な社長の私が
 この町 八代で巻き起こす
楽しくって笑える日々
走り回って怒ってお洒落して
一緒に悩む日々を毎日!
私らしくお伝えしちゃいます!

 
今日・・・・
虹の橋に 向かった犬は・・・ジャスティン
 
馬頭観音様は
動物を慈しみ 守護神となる観音様
その お導きで・・・ 迷わず 空へ旅立った・・・・
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

手厚く 愛情深く 慈しまれ送られた

 

最期の 

7カ月の月日・・・・

 

 

胸に 家族のお便りとともに・・・

立派な 旅路支度を整えてもらい・・・・

 

別れを告げて 微笑んで 空へ向かった・・・・

 

愛に包まれて・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日・・・・

 

出会えた おとうさんとおかあさんが

 

最期の日々を

家族として 見守り 支えてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奇跡の出会いは

 

偶然ではなく 必然だとしたら

 

 

この犬は なんと 強運な子だっただろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

志を持ち

 

 

この世の 身勝手な人間のクズに

立ち向かう 人たちの愛情を受け・・・・

 

運を引き寄せた 犬・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遺棄された後の

八代保健所での日々・・・・

 

 

様々な 思い出・・・・

 

毎日続いた

保健所からの 緊急連絡・・・・

 

 

タカノさん ウッチャンの様子が・・・・

 

タカノさん ウッチャン 震えがとまりません

 

タカノさん ウッチャン 立ち上がれません

 

 

そのたびに 急いで駆けつけて

 

病院へ 車を走らせ

 

先生を困らせた。。。。

 

 

先生 助けて! 先生 どうにかして!

 

先生は いつも 正しく あたたかく

この子の症状を見守ってくれた

 

診察台に立ち上がろうとする

小さな命を

いつも いつも 抱きしめながら

叫んだよ

 

大きな声で 自分を鼓舞するために

叫んだ・・・・

 

大丈夫 大丈夫よ・・・

 

よくなる  大丈夫・・・・心配ない・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩行も困難な 老犬を

 

 

病を抱えた 老犬を

 

 

頑丈な首輪で つなぎ止め

愛情のかけらもない元の飼い主から

 

 

まるで 今思えば

逃げ出してきたかのような 出会い・・・・

 

 

 

 

生きていてね

そう 願いながら 重い扉を閉めた日を

 

 

生きていてね

そう信じて 毎朝 扉を祈る気持ちで

開けた日々を。。。。

 

 

 

 

 

 

あなたに出逢えて

私たちは・・・・

 

 

 

たくさんのことを 学びました

 

 

生きているだけで そこにいるだけで

意味のある 命が存在することを・・・

 

 

 

がんばったね ウッチャン・・・・

 

 

 

 

 

 

あなたの笑顔に

 

たくさんの人が 勇気をもらいました

 

 

そして 

一緒に 闘い  一緒に 笑い

 

いま たくさんの人たちが

あなたの本当の家族に 心からの

感謝をしています・・・・

 

 

 

 

いまでも あなたの 匂いのする

私の助手席・・・・ 

 

 

忘れないよ

あの日々を・・・・

 

 

 

ウッチャンのとの出会いは

 

命の最期を 命の終わりを

 

自分で決める その尊厳を・・・・

 

もう一度 しっかりと 人間が考えるということ・・・・

 

 

愛情をかければ 必ず

応えようとする それが犬という命・・・・

 
 
あなたは 今頃・・・・
愛された 守られた ジャスティンとして・・・
虹の橋で ゆっくりしているね・・・
 
 
でもね・・・ 
幸せだったから・・・と
安易に 忘れてはいけないことがある
 
 
この子には 壮絶な過去の苦しみ 痛みがあったことを
 
 
見殺しにし 見捨てる
命への冒涜が 存在しているという
いまの この 八代の 日本中の 現状を・・・・
 
 
 
ジャスティンのパパが
最期に こんな 言葉を 贈ってくれました
 
 
 
チームももっちでお預かりした子
ナナちゃん、グレイト君、
家の子になったジャスティン君を看取りましたが、
悲しい感情と伴にこみ上げて来るのは
この子達の元飼い主への怒り・・・・
動物愛護法を世界基準にする事です。
これからも活動して行きます」

 

ジャスティンは 素晴らしい家族に

出会えた 守られた 奇跡の犬です

 

 

 

 

 

病気だから 老犬だから 吠えるから

世話ができないから  汚すから

お金がかかるから 大変だから

離婚したから  引っ越すから

 

 

そんな身勝手な理由は けして 

理由になんて ならないことを・・・・

 

わかってください

 

 

 
 
もう一度 お願いです・・・・
 
 
 
犬を見捨てる 見殺しにする人へ・・・
 
 
飼えなくなった理由?・・・
 
この子たちを 捨てていい 
大切にしなくていい  殺していい
その理由は そんな理由は 絶対にありません
 
 
 
飼い主のいたはずの子たち
首輪をした子たちの 遺棄 収容 保護は
そんな理由だから・・・
その身勝手さ 無責任さの 尻拭いを
あなたに 無関係の人たちが 
無償で 必死に向き合っている現実を
その酷い仕打ちのあとを ちゃんと知ってください
 
保健所は 飼い主のいる犬を
持ち込む相談をする場所ではありません
飼い犬を 持ち込む場所ではありません
 
 
飼い主は 終生飼育する
出来なければ 大きな 罰則があります
 
その 法律が 大幅に遅れた 
動物福祉の この日本にも
あなたが知らないだけで  
発動されにくいだけで・・・ちゃんと あるのです