元猟犬の遺棄
よく似た 兄弟が揃って
山に遺棄されていました・・・
痩せて 飢餓寸前の あばらの出た
悲しい目をした 犬たち・・・
八代保健所から卒業して
幸せに暮らしていましたが・・・
あれから・・・・
もっと 幸せになる
お引越しした 勘九郎・・・
あのですね・・・
おかあさんが 結婚したんだよ
ボクに お父さんが出来ました
お父さんって言うのは ちょっと恥ずかしいから・・・
ご主人さまって 呼ぼうかなぁ
毎日 お散歩に お世話に
ほんとうに 良くしてくれる
ご主人様だから おかあさんもニコニコ
とっても幸せそうだよ
いっつも
タカノさんたちの はちボラ活動を
応援しているよ
山や川
広場や 芝生 畑・・・・
だけど・・・
一番安心できる場所は
ぼくの定位置
おかあさんは
ボクが 破壊王子だった頃から
いっつも 笑って許してくれてた
すごいね～ 勘九郎は 職人だねぇ
かっこいいね 勘九郎は 最高だねぇ
だから ボク
おかあさんの言う通り
最高の かっこいい犬になれました
痩せ細って 怯えた犬だった
あの頃のボクではありません
おかあさん
いつも はちボラを応援してくれてありがとう
ボクの 自慢のおかあさん
今度は おとうさんも自慢しちゃおうね
おかあさんがしたら・・・・・
それは 自慢じゃなくて おノロケなんだよ
家族になる。。。。 もちろん
犬も一緒に 全部一緒に 家族になる・・・・
嬉しい 嬉しい勘九郎の 新しい暮らしの始まりだね