税務・会計ネタを優しく丁寧におとどけしますぅ By 必殺!職業会計人 -4ページ目

自宅の家賃や光熱費を経費として落とす

もはや起業なんてお気軽なこのご時世において、とりあえずは副業から始めていこうと考えている


サラリーマンの人たちはさぞ多いことでしょう。そんな方々には必見です!!


家事関連費用と事業関連費用


自宅で開業した場合に「事業を遂行するうえで必要な費用」という定義で考えた時、ちょっとむむむとしますね。


では、経費を分類してみましょう。生活を営むうえに使っている費用は「家事関連費用」、仕事のために使っているのが「事業関連費用」という言い方をします。


この「事業関連費用」について経費性が認められるのです。


例えば、自宅の一室で仕事をしていれば、全体の面積からその部屋の面積に相当する固定資産税が経費になりますす。


賃貸マンションであれば、月々の家賃支払の一部が経費になるのです。


他には、水道光熱費、火災保険料、新聞代、車の減価償却費、ガソリン代、通信費などなど。


しかし、何でもかんでも支出した金額の全額が経費になるという訳ではありません。


水道光熱費であれば、3分の1程度落とすことはできるでしょう。(あくまで個別の事情によりますが・・・・)


ちょっと視点を変えて考えてみれば、結構いろいろなモノが落ちるハズです。


税金の対象となる所得の計算は、収入金-経費であることを常に意識して、家事関連費用の中でも経費になれるようなものは注意してください。


小説家・・・・ 本代が経費に落ちます。

グルメレポーター・・・・ 現地調査の飲食費が経費になります。

プログラマー・・・・・ もちろんPCが経費になります。

などなど


養子縁組を行って相続税を安くする!?

今日ちらっとWBSを見たら、ちょうど相続ネタやってました。


最近、相続ビジネスが増えてきてるみたいです。そういえば、広告や何やらで遺言信託なんて


言葉もよく聞くようになりましたね。


しかし、人に頼む前にまずは「争族対策」として、遺言はきっちり残しておいて欲しいものです。


さて、今回は一番手軽にできる相続税の節税方法です。


養子縁組って


相続税計算上の養子縁組については、自分の子供がいる場合には、一人まで。


自分に子供がいない場合には、二人まで認められています。


相続税計算上、課税対象財産から控除できる基礎控除が一人あたらり1000万円も増える効果があります。


計算式 : 基礎控除 5000万円 + 法定相続人の人数 × 1000万円


だから、たとえば課税財産が7000万円だった人が(配偶者はなし、子一人)養子縁組により、自分の財産を相続させたとします。


すると、計算は 7000万円-(5000万円+1000万円×2人)=0 となります。


世代飛ばし


孫が祖父と養子縁組を行い、自分の親と兄弟の関係になります。つまり、親をかまして財産を移転しなくてはいけないところを


一代飛ばして、孫の財産にすることができるという点で、相続税の節税効果があります。


ちなみに、その孫は当然に親としての子の地位も残っているので、親の相続人にもなれることができます。


小規模企業共済を使って節税しよう!

個人で商売を始めた人にとっては、もう給料なんてもらえないし、退職金なんて死語のような言葉になっていることでしょう。


この年末商戦の時期に、ボーナスなんて無縁ですしね(・・。)ゞ


ところが、個人事業主や中小企業の役員が効果的に節税しながら、退職金に備えて積立できる制度があります。


それが今回の小規模企業共済制度です。


支払時は?


掛金は1000円から最大7万円まで500円刻みで自由に設定でき、支払額が全額、社会保険料控除として所得から控除できるのです。


たとば、月7万円×12回で84万円の掛金を支払っていると、税率が10%としても8万4千円の節税になります(別途、住民税も)。


受取時は?


受取理由によって若干の変動はありますが、一時金で受け取れば退職所得として、年金として受け取れば雑所得(公的年金等)としてどちらも軽い税負担で受け取れるようになります。


なんと、借入もできちゃう?


積立の掛金の範囲で融資も受けることができる制度です。


つまり、掛金を払っておいて、年々の税額は抑えておきます。ただ、事業が芳しくなくなった時においても、柔軟に積立た範囲内で借り入れができるので、一種の貯金のような感覚で使うことができるのです。


預金への預け入れ感覚で、税金が安くなる話なんてそうあるもんではありません。


加入資格のある人は是非加入しておきましょう。


【 詳 細 】


独立行政法人 中小企業基盤整備機構


http://www.smrj.go.jp/skyosai/index.html