オーナー兼社長に支払う給料が経費にならないの?
おはようございます。
さて、昨日を持ちまして今年のセントラルリーグは終了しました。![]()
第一戦 阪神 0-7 中日
第二戦 阪神 3-5 中日
これからは、食欲の秋・読書の秋と楽しいシーズンが始まります。
そっちに目を向けてやっていきたいと思います。
さて、今日は、今さら聞けないオーナー社長給与の問題を取り上げてみたいと思います。![]()
よく雑誌や書籍などで役員給与の損金不算入とか、オーナー社長の給与の損金不算入という言葉を目にしますね。
その損金不算入とは、税務上の経費にならないということです。えっ、社長の給料が経費にならない???
これは驚くべき自体になっています。
オーナー社長給与損金不算入の対象者
①オーナー社長(業務主宰役員という)の株式の所有割合が90%以上
②常務的に働いている会社役員数の過半数が業務主宰役員で占めている
③前3期間の課税所得+オーナー給与の平均が1600万円を超える場合
ただ、課税所得+オーナー給与の平均が3000万円以下でオーナー給与がその50%以下を占める状態であればこの制度の対象外となります。
基本的にこの3つの要件が当てはまる会社が、この制度の適用対象会社になります。
しかし、①、②については個別的な状況が複雑な場合があるので、ここは注意が必要です。
損金不算入の対象となる給与は?
役員給与のうち、給与所得の計算で用いる給与所得控除額が損金不算入の対象となります。
つまり、給料額のすべてが認められないという訳ではなく、上記金額に相当する一部の額は認められないということですね。
具体的には、このような数字になります。
役員給与額 損金不算入額
180万 72万
300万 108万
480万 150万
600万 174万
900万 210万
たとえば、給料を600万円払っていても、そのうち174万円も経費にならないんですよ![]()
役員給与の取り扱いの変更
役員給与について定期同額給与という考え方が導入されています。
約1ヶ月ごとに給与の支給が確定され、その支給額がその会計期間中において同額であるということです。
勝手にオーナー給与の金額を増額してしまうと、上記の損金不算入と併せて、増額した部分が損金不算入となりダブルパンチになります。
増額する場合は、期首から3ヶ月以内に当面の1年間の給与額を決定しなければなりませんので注意してください。
電子申告とは?
さっそくですが、近頃、電子申告という言葉をよく聴きませんか?
今日はその話題について書いてみたいと思います。
電子申告とは?
つまり、電子(インターネット)で税務申告するということです。通常は申告書用紙に必要事項を記載して税務署に提出しますが、電子申告の場合は、税務署指定の専用ソフト(e_taxソフト)をHPからダウンロードして、クリックひとつで申告できちゃう便利な方法です。
申告はできても、税金の納付はどうするの?と聞こえてきそうですが、個人の方であれば、振替納税の手続きをしている方は従来通り引き落とし(4月の下旬)、あるいは、従来通り金融機関の窓口で納付、もしくは、ネットバンキングで振り込むことになります。
法人の方も、ネットバンキングか金融機関の窓口納付となります。
電子申告を始めるには?
電子申告をするといっても、事前に必要なものがあります。
・『電子申告・納税等開始(変更等)届出書』の提出
・電子証明書(住基カードに格納)
・ICカードリーダ(非接触型)
こんなところです。もちろんネットで手続きするので、その環境は必要です。
「開始届」は、e_taxのHPからダウンロードできます。電子証明書については、住所地の役場で交付を受けることができます。通常は、住基カードと併用になってまして、住基カードのICチップに電子証明書というものを格納することができます。最後に、ICカードリーダを購入する必要があります。これは、まちまちですが3千円~5千円ぐらいになります。
何かメリットあるの?
平成19年分と20年分に限って、どちらかの年分で5千円の税額控除ができます。ただし、当たり前ですが、還付申告の人や、税額が5千円以下の人は満額の控除が受けられないので注意が必要です。
また、いちいち混み合った税務署や金融機関の窓口に行く手間が省けるということも言えます。確定申告時期の税務署は本当に混雑して、かなりの時間待たされることもよくあります。
セキュリティ面など心配な方はいらっしゃると思います。ただ、時代の流れで電子の方向で進んでいることは確かです。国税庁としても、平成22年度までに利用率を50%まで上げようという目標があるようで、今後もPRなどは盛んにおこなわれるでしょう。
少しは涼しくなってきたねぇ~
8月が終わり少し涼しくなってきましたが、皆様はいかがおすごしでしょうか。
さて、このたび当ブログを復活させていただきます(勝手に休んでくせに・・・)
というのも、やっぱり涼しくなってきから。
今までは溶ろけそうな暑さで機能停止状態だった脳みそも、少しは真面目にブログを作っていこいうという思考にもなるわけです。
そんなもんで、よろしくおねがします。