さて、今回のトランスフォーマーは…
海外版レスキューボッツより、ヒートウェーブ、モーボットをご紹介!

実は、レスキューボッツのリーダーは、このヒートウェーブ。
少し前に紹介しましたが、
〝なにゆえレスキューっぽくないレーシングカーなのやら??〟
…と思ったら、こちらはリスキャン版みたいです。

このリスキャンというのは、地味ながらもなかなか面白い設定です。
確かに実写映画版でも、同じキャラクターが別の車種をスキャンし直して、新しいビークルモードを手に入れています。

なお私の知る限り、バンブルビーが様々なバリエーションを見せてくれます。
カマロっぽいスポーツカーから、デカい車輪のオフロードカー、オートバイ、飛行機、さらには恐竜(いわゆるビーストモード)まであり、それぞれの設定に準じた玩具も発売されています。

もちろん対象年齢は3歳以上。
子供向けであっても手を抜かず、ちゃんと設定し直しているわけですね。

ということで、こちらが本来のヒートウェーブのビークルモード。
消防車がリーダーなのは、やっぱりカーロボットの影響かもしれません。

まず、はしごを上にあげてから、車体後部を折り曲げると、連動して頭部・腕部が現れてトランスフォーム完了。

ちなみに、このヒートウェーブを筆頭に、
パトカーのチェイス

重機のボルダー

救急ヘリのブレイズ

この4人を中心にストーリーが進みます。

なおオプティマスプライムやバンブルビーたちオートボットは、劇中でレスキューボッツに色々と指令を出しつつ、要所で活躍するようです。

往年の人気キャラクターを出せば、どの世代のファンも納得ですね。


次のモーボットは、シリーズの敵役・Dr.モロッコが作った、人造トランスフォーマー!
ビークルモードは、リスキャン版のヒートウェーブのようなレーシングカー。
車体後部を下に倒すと、腕が広がり、つま先が出てトランスフォーム完了。
黒とシルバー、そこに赤と紫の差し色が入り、悪役らしさ満点のカラーリング!

顔は60年代SF作品にありそうな、レトロな造形。

各パッケージはこんな感じ。



トランスフォーマーは世界規模のメディアコンテンツですが、本場アメリカでは、幼児から古参マニアまで幅広く消費者を取り込んでいるのが、人気の理由かもしれません。

ちなみに、レスキューボッツって何気に5mmジョイント対応なのです!

つまり、別シリーズのトランスフォーマーの武器を、レスキューボッツの手に持たせることができるため、遊びの幅が広がるわけですねー。
少し前に発売された、シージシリーズとの相性も良さそうです。

また次回も色々と紹介したいと思います。