今日は昨日の続き。
顧客が「集まる」ビジネスの作り方の話。
集客シリーズ
「最高純度の喜び」と「ビジネスの繁栄」を両立させる秘訣
たった１人を勝たせれば、１００人集まるよ
昨日は、
あなたにとっての
理想の顧客
たった１人を
明確にしましょう
という話をしました。
これが本当に大切なことで。
じゃあどうやって決めていけばいいのか、
って言うと、
段階によっていくつかあって。
まず、これからゼロイチで起業するって人は、
ゼロからイメージして考えていくわけだけど、
何歳くらいの女性で〜
子どもがいるママで〜
子育てで悩んでいて〜
って、「属性」を出していくのは
あんまりオススメじゃなくて。
というのも、
こういう文字の羅列って
具体的なイメージが
湧きづらいから
なのです。
本当の理想は、
〇〇さん
という形で、
実際に存在する人
を設定するとリアリティが
高いイメージができるから
いいんだけど、
ゼロイチの場合は
まだ顧客もいないので
なかなかイメージしづらい。
起業時でも一番イメージがしやすいのが、
過去の私
を設定すること。
「過去の私」が知りたかったことを
発信していく。
「過去の私」が欲しかった商品を
作っていく。
この「理想の顧客の明確化」の
ポイントは２つあって、
１つは、
熱量が上がる人を
設定すること。
この人が良くなっていくためなら、
どんどん出し惜しみなく
与えていきたい、と感じられる人。
シンプルに、好きな人ってこと。
顧客は、単なる顧客じゃなくて、
これから人生を長く共に歩む仲間に
なっていく可能性がある人。
だから、
「こういう人の力になりたい」
「こういう人と共に歩んでいきたい」
と感じられる人を設定することが大事。
そして、もう１つのポイントは、
私がお役に立てる人を
設定すること。
相手のどんな悩みを解決に導けるのか、
相手のどんな理想を叶えることができるのか、
相手にとって自分が魅力的であるような人を
理想の顧客に設定していく。
自分がいくら伝えたい人、好きな人でも、
相手から求められなければ
ビジネスにはなっていかないからね。
で、起業初期にこの両方を
満たす可能性が高いのが、
過去の私
だったりする。
もちろん、この２つの要素を満たす人を
鮮明にイメージできるのなら、
過去の私じゃなくても全然OKだ。
次は、すでにビジネスをしている人の
場合のオススメの設定法。
これはシンプルに、
「今まで商品を買ってくれた顧客」の中で、
「私のエネルギーが上がった人、
関わってすごくよかった人」
「私のことをすごく好きでいてくれる人
私の存在からたくさん受け取ってくれる人」
を設定することだ。
詳しく話すと、
もっと細分化されているんだけど、
顧客を分かりやすく
２つに分けると、
あなたが好きで
あなたから商品を買いたい
あなたを応援したい
というファンや仲間
と
商品や企画がおもしろければ
参加することもあるが
他に良さそうな商品があれば
他の人のところに
いってしまうミーハー
の２つに分けられる。
前者の顧客は、
あなたがどんな発信やどんな企画を
やっていても、
基本的にいつも応援してくれている。
その中で自分に必要な企画には
参加してくれるし、
口コミやリピートをしてくれるのも
この人たちだ。
後者のミーハーは、
遠巻きで見ていて、
自分にメリットがあれば参加することもあるし、
盛り上がっている場には顔を出したりするが、
自分にメリットや興味がないことだと
他の人のところに行ったり、
離れていったりする。
要するにあなたのファンでは
ないということ。
当然、口コミやリピートもしない。
昨日、「パレートの法則」について
話したが、当然、僕たちが
大事にしなければいけないのは、
前者の「仲間」であり「ファン」だ。
この「仲間」「ファン」の中から、
「あなたのエネルギーが一番上がる人」を
理想の顧客に設定していくといい。
そして、この人を勝たせるための
ビジネスを、発信を、サービスを、
コンテンツを、作っていく。
その「たった１人」が
どんな悩みを持っているか？
何でつまづいているか？
どうなりたいと願っているのか？
どんな痛みを持っているのか？
相手に深く寄り添って、
相手を深く感じて、
発信やサービスやプロモーションを
設計していくと、
あなたが共に生きたい
たった１人を勝たせる
ビジネスが作られていくし、
そこから広がっていくよ。＾＾
最近クリアリングしてないなー、
って人はこれ読んで何度でも
再スタートしていこう。＾＾
【決定版】人生で最も重要な「クリアリングの技術」（技術編その１）
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