自家製手もみ麺 鈴ノ木@狭山ヶ丘
約4年ぶり「自家製手もみ麺 鈴ノ木」に再訪問しました。
今年創業6周年を迎え埼玉県を代表する大人気店自家製 手もみ麺 鈴ノ木は2018年10月23日オープン。
店主鈴木氏は「六厘舎」グループの「六厘舎TOKYO 東京ソラマチ」出身で六厘舎の店長などを長年歴任した後独立し、現在北千住に本店を構える「つけめん さなだ」店主瀬戸口氏と中学校の同級生だったそうで、ある日六厘舎に並ぶ客と一緒に瀬戸口氏がTVに映り連絡したら六厘舎TOKYO 東京ソラマチが人出不足だからと誘われ仕事を辞めラーメン界に転身したそうです。
入社して1年も経たないうちに六厘舎TOKYO 東京ソラマチで店長を任されるようになったが当時はセントラルキッチンで作られてた為スープや麺の製造方法を学べず個人店で学びたいと3年半で退職して都内の有名店数店で更に3年半修行して独立。
何故狭山ヶ丘駅近くで店を構えたのかと言うと店主と奥様が大の西武ライオンズファンで選手がいつかライオンズの選手が食べに来てくれるかもしれないという思いからこの地で創業したとか。
鈴ノ木ですが2020年8月1日店舗拡張をされリニューアルし、それと同時に記帳制となり名前と人数を書いたら店頭で待たなくてもよくなりました。
待ち時間の目安は人数×約3~4分で、目安の時間になったら全員揃って店に戻り、揃ってない場合は次の方を先に案内するシステムで順番が過ぎてしまった場合は声を掛ければ対応してくれる模様。
店頭にも椅子が置かれてるので以前同様に店外で待つこともできます。
ちなみに開店前から並んでる方は11時~記帳開始され、7人目の方までは記帳せず入店でき8番目の方から記帳することになりオープン前から並ぶ場合は当然代表待ち禁止。
店の隣に待ち合い席が設けられるようになりましたが記入してずっとそこで待つことはできず、目安の時間になったら戻り7人までは待機できます。
14時10分頃に到着すると、マジ!?記帳無しでご案内できますと記帳台に掲示されていた。
閉店まで1時間切った時間帯に行ったとはいえ余裕で待つだろうと思ってたが、待ち合い席に2人待ちでした。
しかし、私の後は5人来て退店時も入れたら10人位来てたので必ずしも14時台が記帳無しで入れる訳ではないと思う。
厨房に変わらず店主と奥様の2人体制で切り盛り。
カウンター席には箸置きにレンゲと割り箸にウェットおしぼりがセッティング。
券売機。
メニューは、醤油ラーメン950円・塩ラーメン950円・淡麗つけ麺1050円・まぜそば1000円・皿ワンタン600円・ワンタンスープ800円・名古屋コーチン味玉150円・名古屋コーチン生たまご100円・のり(10枚)150円・ばら海苔150円・ねぎ2種150円・ワンタン(2個)150円・メンマ(別皿)400円・特製トッピング400円・キムチ100円・ばら海苔 150円・特製トッピング300円・ご飯150円・ねこまんま200円・名古屋コーチン卵かけご飯250円・チャーシューご飯350円・限定ご飯450円など。
変わらず清湯の醤油ラーメン、塩ラーメン、淡麗つけ麺と汁なしまぜそばの4種類。
鈴ノ木は季節の限定メニューが販売され、訪問時は春 のどぐろつけそば1500円。
訪問時の限定ご飯は前回訪問時食べたローストポーク丼(名古屋コーチン卵黄付き)。
カウンターには当店から3つのお願いが掲示。
卓上調味料はGABANブラックペッパー。
注文したのは「醤油ラーメン」¥950+「チャーシューご飯」¥350
次は鈴ノ木の看板メニューまぜそばにしようと思ったが、前回食べた醤油ラーメンを再び食べてみようと決めサイドメニューチャーシューご飯も。
ルックスはチャーシューが変わり細メンマが入らなくなった以外は変わりなさそう。
スープは清湯醤油味。
出汁は前回と同じく山水地鶏と黒さつま鶏の丸鶏と大山どりのガラになり、恐らく弱火で炊いてじっくり抽出してると思われ前回よりも鶏の旨味がだいぶ厚くなりましたね。
表面に浮いた鶏油が上質で鶏の輪郭がよりクッキリと浮かび上がり香りも良く、まさに名脇役となってます。
醤油ダレは以前と同じく6種類の醤油をブレンドしてるのかは不明ですが、丼からダイレクトに鼻を刺激するほどの強い香りと適度にキレを出し深みのあるコクが濃密鶏清湯に合わさりハイレベルと言うしかない出来栄え美味い!
麺は自家製の極太縮れ。
新たにうどんで使用する粉も加えたそうで茹でる直前断念に強く手もみを加えた極太縮れ麺を使用し、なかなか鋭い弾力とモッチリ食感が堪能できる。
本当自家製麺もハイレベルとしか言えず旨い手もみ麺!
なお、麺大盛無料です。
具は豚チャーシュー・レア鶏チャーシュー・海苔・刻み青ネギ。
豚チャーシューは三元豚の煮豚で、旨味は詰まり味付けも良く美味。
低温調理した鶏チャーシューは定番しっとり。
チャーシューご飯はカットした煮豚が入り、とろける柔らかさの部位多く、少し濃いめのタレが白飯にかかってチャーシューにはブラックペッパーが振りかけられアクセントに。
十分美味しいサイドメニューでした。
大きな変化はなかったが安心して美味い手もみ醤油ラーメンを食べれて来てよかった〜☆
今後は何年も空けず再訪したいので、次こそまぜそばを食べてみたいが限定も気になる…
自家製手もみ麺 鈴ノ木
埼玉県所沢市狭山ケ丘1-3003-83
04-2907-7967
11時30分~15時(材料無くなり次第終了)
火曜・水曜定休日