Ramen Story Of L.I -11ページ目

ぐうらーめん@成東

2024年6月2日移転オープン「ぐうらーめん」に行きました。

 

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「濃厚鶏らーめんゴッチ」を出た後は夕方まで休憩して、この日食べ歩きラスト4軒目に向かった店はぐうらーめん。

 

 

昭和61年創業の老舗で東金市の絶大なる人気店だった「ぐうらーめん」が今年5月20日をもって移転の為閉店し、13日後創業の地から約4km離れた山武市の同じ国道126号線沿いに移転。

 

 

ぐうらーめんは千葉県のご当地麺「竹岡式ラーメン」 の流れを汲む真っ黒なスープのブラックラーメンぐうらーめんを看板メニューにし、竹岡式とは少し異なる「炭火ラーメンの元祖とも言われ非常に好みが分かれるラーメンとも言われてます。

 

 

私は約10年前に初のぐうらーめんを食べましたが相当好みで、いつか再びぐうらーめんを食べてみたいと思っていたので移転したし最後に行こうと決めていた。

 

 

屋号の由来はお腹がグーッと鳴った時に自然と足を運んでくれる店でありたいと名付けたそう。

 

 

ちなみにぐうらーめんの関連店と弟子の店もあり、1996年千葉市緑区にオープン「炭一ラーメン」、2001年8月1日長生郡にオープン「炭火らあぁめん いち」、ぐうらーめんより先に食べた2013年1月14日目黒にオープン「らあめん 響(閉店)」実食済み。

 

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店の場所は成東駅から徒歩25分ほど。

 

 

国道125号線に出たら東金方面に進むと、駐車場完備の城のようなデカい建物が見え至る所に黄色の看板ぐうらーめんと出てるのですぐ分かります。

 

 

専用駐車場は20台分完備。

 

 

なお、ぐうらーめんの前に食べた濃厚鶏らーめんゴッチから徒歩15分ほど。

 

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店内は東金市時代とは厨房も含め比べ物にならないほど広くなり、ほぼファミレスと言っていい広さで白を基調とした内装で綺麗で清潔感ありまくり。

 

 

店内一体になかなか強めの醤油の香りが充満してます。

 

 

店内中央辺りに仕切られた対面式のストレートカウンター4席×4、店内入ってすぐ左側のガラス沿いから続く4人掛けテーブル席6卓。

 

 

厨房に店主と男性スタッフ2人と女性スタッフ1人とホールに女性スタッフ2人の6人体制で切り盛り。

 

 

17時50分頃に入店すると8割位の席が埋まり、後客もひっきりなしに入ってきて大盛況。

 

 

私が訪れたのは移転オープンして約10日後で移転後初めて来た方も結構いたと思うけど山武市になっても常連さんは変わらず来てると思われるし、ぐうらーめん愛されてるんだな~と痛感。

 

 

並びがある場合は最初の出入口扉を入ったウェイティング用スペースにあるボードに名前を記入して待つシステム。

 

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店頭にある自動販売機で購入した飲料は持ち込みOKです。

 

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ぐうのメニュー。

 

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メニューは、ぐうらーめん(チャーシュー2枚入)880円・ねぎらーめん(チャーシュー1枚入)980円・わかめらーめん(チャーシュー1枚入)980円・めんまらーめん(チャーシュー1枚入)980円・ぐうねぎらーめん(チャーシュー2枚入)1100円・ぐうわかめらーめん(チャーシュー2枚入)1100円・ぐうめんまらーめん(チャーシュー2枚入)1100円・麺大盛り+150円・薬味(玉ねぎ)150円・半熟味玉150円・ピリ辛ねぎ220円・わかめ220円・めんま220円・のり220円・餃子(3個入)250円、(6個入)420円・ライス大盛350円・ライス200円・半ライス150円・ちょこっとライス100円・チャーシュー丼(テリマヨ/にんにくダレ/甘ダレ)350円、大盛り550円・コロチャーシュー(具材やおつまみに)250円など。

 

 

メニューはほぼ変わらず、基本のぐうらーめんとトッピングによるバリエーションのみ。

 

 

ぐうと付いてるのがチャーシュー2枚入りになります。

 

 

サイドメニュー餃子も人気で、東金時代に訪れた時は無かったチャーシュー丼は味が3種類。

 

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ぐうのお土産として、ぐうらーめん2食入り1400円、4食入り2600円・冷凍餃子420円、焼き餃子420円・チャーハン用チャーシュー1袋450円が販売してるが何人か持ち帰り餃子を頼んでる方がいましたね。

 

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会計はレジに伝票を持っていく後払い制。

 

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卓上調味料はGABANブラックペッパーグラウンド・豆板醤・しょうゆ・酢・ラー油・濃くするらーめんのタレ。

 

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他に味変アイテムとして、おろしにんにく・おろししょうがが用意されてるので希望の方はスタッフに言えば出してくれます。

 

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注文したのは「ぐうらーめん」¥880

 

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久しぶりなのでデフォルトぐうらーめんを。

 

 

ルックスは久しぶりに見ても真っ黒の醤油スープに刻み玉ネギがたっぷり浮かび、着丼した瞬間鼻にツーンとくる強烈な醤油の香りからして個性が出てますね。

 

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スープは超濃口醤油味。

 

 

出汁は恐らく豚骨メインの動物と数種類の野菜を合わせた構成と思われ、そこに竹岡式と同じくチャーシューを煮込んだ香ばしい醤油ダレを加えてる。

 

 

継ぎ足し継ぎ足してきた醤油ダレ先行のスープとなり紛れもなくしょっぱめで深みのあるコクですが、東金時代に食べた時と比べると尖りはやや控えめで塩味もビンビンに主張しまくってるとまでは感じず食べやすい濃口醤油と思いましたね。

 

 

出汁の存在感は薄いけど下支えしてる役目は果たし、炭火っぽい焦げた風味も感じます。

 

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麺は自家製の中細ストレート。

 

 

適度なコシとハリを残し、後半結構ソフトな食感に。

 

 

スープが真っ黒なので麺が焼きそばみたいな色になってます。

 

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具はチャーシュー2枚・メンマ・刻み玉ネギ・海苔。

 

 

チャーシューは分厚いが歯がいらぬほど柔らかく旨味も詰まって炭火風味も香り美味。

 

 

刻み玉ネギのシャリシャリ食感が相当合うので、薬味増しをして食べるのもいいですね。

 

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後半ソースのようなドロッとした濃くするらーめんのタレを投入して食べてみたら、重厚なコクとなって塩味も一気に上がり相当醤油感が強くなります。

 

 

レンゲに入れた時に少し舐めてみたら原液で超しょっぱかった!

 

 

ぐうらーめんを改めて食べてみて、竹岡式に近いけど違う濃厚濃口醤油ラーメンで唯一無二の味わいと言ってもいいと思う。

 

 

ぐうらーめん美味しかったです!

 

 

またいつか再訪して、ぐうらーめんを薬味増しで食べてみたい。

 

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ラーメンぐうらーめん

ポスト千葉県山武市成東646-2

電話不明

時計11時~20時

ぐぅぐぅ水曜・木曜定休日

パソコンぐうらーめん【公式】千葉県 Instagram