約5ヶ月半ぶり「麺処 秋もと」に再訪問しました。
「白河中華そば こすが」を出た後は市が尾駅で下車し、向かった店は麺処 秋もと。
東急田園都市線沿いの駅が最寄りのラーメン店は首都圏を代表する人気店が何軒かあり、一昔前までラーメン不毛エリアだった市が尾駅近くに横浜市を代表する行列のできる人気店「麺処 秋もと」が 2015年5月9日オープン。
店主の秋本氏は札幌に本店を構え高田馬場にあった「さっぽろ 純連 東京店(現さっぽろ 羅偉伝 高田馬場店)」と国分寺に本店を構える人気店「中華そば ムタヒロ」出身。
中華そば ムタヒロと2号店「鶏そばムタヒロ」両店で店長を任され独立後、修行先とは異なる清湯醤油らーめんと塩らーめんをメインに提供し、現在の場所に移転する前の毎週水曜日限定で「味噌ラーメン」を提供するなど随所でセンスを感じさせる。
2022年1月20日隣に移転オープンしてからも人気は変わらず、前回は真夏に再訪して冷やし味噌を食べたので次はレギュラーメニュー狙いだったけど今回も限定狙い。
昼の部閉店近い14時45分頃に到着すると、券売機前に購入してる方1人と外に1人食券を買おうとして待ってる方がいて、私も続けて購入する為待ちました。
何席か空いてたので食券購入待ちのみですみましたが、後客も2人ほど来てたので閉店ギリでも並ぶことはあると思う。
ちなみに15時までに来れば営業してるので食べることはできます。
厨房に店主と女性スタッフ1人と男性スタッフ1人の3人体制で切り盛り。
券売機。
メニューは、醤油らーめん1050円・特製醤油らーめん1400円・塩らーめん1050円・特製塩らーめん1400円・味噌らーめん1000円・鰹醤油つけ麺1150円・塩つけ麺1150円・麺大盛り150円・肉飯350円・白飯(つや姫)180円・白飯(小)(つや姫)120円・匠のこころ豚 吊し焼肩ロースチャー2枚orバラチャー2枚280円・匠のこころ豚 燻製モモチャーシュー2枚220円・海老ワンタン3コ250円・メンマ200円・限定らーめん1300円など。
変わらず清湯醤油らーめん、塩らーめん、味噌らーめん、鰹醤油つけ麺、塩つけ麺の4種類。
狙った限定は味噌ラーメン1300円。
注文したのは「味噌ラーメン(縮れ麺)」¥1300+「白飯(つや姫)」¥180
味噌ラーメンを訪問時縮れ麺に変更できたのでお願いし、サイドメニュー白飯を。
ルックスは去年夏に食べた冷やし味噌から出汁氷・ミニトマト・ピクルス・コーンペーストなどの洋風テイストと魚介を抜き、冷製スープから温かいスープになったものでいいのかなと。
ルックスからして2019年に食べた味噌ラーメンとも別物です。
スープは豚清湯生姜濃厚味噌。
まず秋もとの味噌ラーメンは年毎にマイナーチェンジしてるのか訪問時は豚×生姜の清湯スープとなり、最初に印象に残ったのが温度で真冬に食べるには最幸の熱々温度で提供された。
チャーシューに使用してる匠のこころ豚出汁をベースにしてるようですが十分厚みのある旨味に軸としてもしっかり味噌ダレを支えてます。
生姜を効かせてるようですが生姜より程よく効いた辛味とスパイスのほうが効かせてる印象で、ピリッとくる刺激がアクセントに。
味噌ダレは加藤兵太郎商店謹製味噌を3種類フレンドし、塩味はやや控えめの角がとれた感じでしたがコク深く甘味もあり口当たりはまろやか。
油も多めに浮いてたけど油分に頼らず出汁と味噌ダレで濃厚感を演出してる濃厚味噌に仕上がり美味い。
麺は中太縮れ。
通常は手もみ平打ち麺ですが縮れ麺にも変更できるとのことで縮れ麺にして、札幌味噌ラーメンなど定番のプリッとした熟成感に適度なコシがスープをよく持ち上げてくれる。
具は吊し焼きカットチャーシュー・カットバラチャーシュー・メンマ・モヤシ・ホウレン草・バラ海苔・笹切りネギ。
チャーシューは匠のこころ豚の吊し焼き肩ロースとバラチャーシューを一口サイズにカットしたのが入り、どちらも風味は心地よく旨味もよく詰まり旨い。
少量の茹でモヤシとホウレン草が箸休め的なアイテムかな、バラ海苔も違和感なく馴染んでます。
白飯(並)は、つや姫使用だからか甘みが他の米よりあり、味噌ラーメンにバッチリ合いました!
味噌ラーメンに定評がある秋もとの味噌ラーメン、ファンが多いのも納得!ウマかった!
なお、味噌ラーメンは現在も提供しており、どうやら限定からレギュラーメニューに昇格した模様。
次は塩らーめんか鰹醤油つけ麺を食べに再訪しなければ。
P.S 木曜日は昼営業のみ、定休日が火曜・水曜に変わってます。
麺処 秋もと
神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1157-1 アネックスショッピングビル1F
045-972-0355
11時30分~15時・18時~21時30分(L.O21時)
木曜 11時30分~15時
火曜・水曜定休日