三ん寅@江戸川橋
約3ヶ月ぶり「三ん寅」に再訪問しました。
東京を代表する味噌ラーメンの人気店で都内でも屈指の長い行列ができる三ん寅へ。
店主菅原氏は札幌に本店を構える全国区の有名店「すみれ」出身で、本店の店長や他の店舗でも店長を歴任して約17年間すみれで修業した後、すみれ5店舗目となる暖簾分け店として独立。
並ばないと食べることが不可能な店なので今回は夜の部オープン1時間前から待とうと16時30分に到着すると数人は店頭の椅子に座って待ってると予想してたけど誰もいなくシャッター1番のり!
しかし、16時42分になると1人来て、その後はオープンが近づくにつれドンドンと後客は来てオープン時は折り返し店の右側の並ぶスペースまでの行列ができていた。
結局夜の部オープン10分前とかに到着しても1時間は並ぶことになるだろうし、私は今後も夜の部オープン前から並んで食べる回数が増えそう。
ちなみに退店時は10人ほどの並び。
訪問時「新横浜ラーメン博物館」で今年1月9日~2月5日までの限定で復活した「すみれ1994」の三十年前の濃厚味噌ラーメン復活ポスターが掲示されていた。
厨房には変わらず店主がほぼ1人で調理し、ホールメインの女性スタッフ2人の3人体制で切り盛り。
メニューに変わりなし。
注文したのは「塩らーめん」¥950+「煮玉子」¥200+「ちょこっとごはん」¥40
三ん寅の味噌らーめんがウマすぎて毎回味噌を頼んでしまうのでいい加減醤油らーめんと塩らーめんも食べないとダメだと味噌の誘惑を振り切り醤油らーめんを食べたので今回は塩らーめんに煮玉子トッピングしてちょこっとごはんを。
ルックスは修行先すみれの「塩」と似てますが胡麻の量がかなり違いますね。
スープは熱々清湯魚介塩味。
個人的に純すみ系の塩らーめんは相当好きで三ん寅の塩も100%好みと思って食べたが、いやぁ~美味いっ!
基本的にはすみれの塩と遜色なく味噌と同じく豚清湯をベースに塩らーめんは魚介出汁を合わせ、分厚いラードによる厚みとコクと激熱温度の中でもクッキリ輪郭を描くよう魚介の旨味はよく感じます。
塩ダレはすみれより若干控えめに感じたが十分塩味とコクは主張し、魚介・ラード・塩ダレを豚清湯がしっかり受け止めてるのも良い!
麺は「西山製麺」の中細縮れ。
塩らーめんも熟成感のある中細縮れ麺を使用し、コシのある食感が最後まで残りスープとの相性もバッチシ!
具はチャーシュー・メンマ・煮玉子・炒めモヤシ・カマボコ・小口切りネギ。
チャーシューは脂身部分が削ぎ落されてるけど旨味は抜けず旨い。
純すみ系の塩らーめんにはカマボコが入り、すみれは卵焼きを入れてますが三ん寅には入ってないですね。
煮玉子は変わらず黄身が濃くて味付けも良く超ウマ~い☆
純すみ系の塩は胡椒も合うので後半入れて言えば提供してくれる柚子胡椒もなかなか合いました。
ちょこっとライスは3口分位の量で、ちょっとライスが食べたいという方にはピッタシ。
味噌らーめんの次に好みでした!
今後も基本味噌を食べるけど、また塩らーめんも食べたい。