三ん寅@江戸川橋
約9ヶ月ぶりの「三ん寅」に再訪問しました。
去年元日に訪れた以来の再訪になった三ん寅。
店主菅原氏は約30年前に食べた札幌「すみれ本店」の味に感動し、その後全国でもまだ札幌市内に3軒しかなかった「すみれ出身者」の店に感銘を受け憧れ27歳で脱サラしてすみれ本店の門を叩く。
本店店長をはじめ数店舗の店長を歴任した他、数々の新店舗立ち上げやイベント出店などを経験し、約17年間すみれ一筋で修業して2019年10月29日江戸川橋駅近くに独立し、すみれ5店舗目の暖簾分け店三ん寅をオープン。
もはや東京を代表する長い行列店として有名な三ん寅で看板メニュー味噌らーめんしか食べてなく、このままだと食べれないので去年中に醤油らーめんと塩らーめんを食べようと。
昼の部終了近い14時35分頃に到着すると10人ほどの並びができ、もっと並んでると思ったのでタイミング的には良いほうだったのではないかと。
約15分ほど並んで店内へ。
ちなみに三ん虎の前に「中華そば うめ川」で食べた後連食で訪れた。
変わらず厨房に店主が1人で調理し、ホールに女性スタッフ2人の3人体制で切り盛り。
券売機。
再び値上がりしてたがメニューは変わらず、味噌らーめん950円・醤油らーめん950円・塩らーめん950円の3種類。
スープが濃いと感じる方は言えば割りスープを提供してくれます。
注文したのは「醤油らーめん」¥950+「煮玉子」¥200+「ちょこっとごはん」¥40
醤油らーめんと煮玉子にちょこっとごはんを。
ルックス的には純すみ系の「正油らーめん」で、すみれブラックと表現していいほど真っ黒スープに味噌には入らないカマボコがのってます。
スープは熱々濃口醤油。
過去純すみ系の正油を食べてイマイチと感じたことがあるけど三ん虎の醤油も普通に美味しいけどそこまで惹きはなく、やはり味噌のほうが美味しいと率直に思ってしまった。
出汁の構成的には味噌と同じ豚清湯をベースにしてると思われ、出汁よりも主張してる濃口醤油ダレは色が濃い割には塩味やコクが思いのほかおとなしく、しょっぱくて塩分濃度ビンビンとまではいかず。
一般的な醤油らーめんに比べたら出汁の厚みやタレのコクは強いですので。
麺は「西山製麺」の中細縮れ。
修行先と同じ西山製麺を使用し、定番のプリっとした熟成感とコシのある食感は同じですが、スープの色が濃いので麺が焼きそばみたいな色合いになってます。
具はチャーシュー・メンマ・煮玉子・炒めモヤシ・小口切りネギ。
チャーシューは脂身部分が削ぎ落され、しっかり旨味は詰まり美味い。
今回1番印象に残ったのが煮玉子で激ウマッ☆
黄身が濃くて味付けも良かったし、久しぶりに煮玉子で超美味しいと思った!
ちょこっとごはんは小ごはんより少ない量ですが、予想してたよりも量が多く感じ数口食べたいと思う方にはピッタシ。
三ん虎は味噌も含めごはんが合うラーメンですので、このサイズなら連食でも余裕で頼みますね。
純すみ系の正油が好きな方は好みな味わいだと思う。
この数ヶ月後に塩らーめんを食べたので、またアップします。