麺処 となみ@松戸
2022年3月16日リニューアルオープンの「麺処 となみ」に行きました。
「らーめん風(閉店)」を出た後は東口に移動し、去年冬に初訪問した「麺処 となみ」へ。
麺処 となみは2015年5月23日西浦和駅近くにオープンした「miso style となみ(閉店)」が移転してきた店になり、店主は埼玉県を代表する人気店「狼煙~NOROSHI~」で修行し、狼煙グループに入る前は東京濃厚味噌の先駆け的な人気店「麺処 くるり(現在大塚屋)」でも修行されたとか。
濃厚ドロドロみそらーめんを看板メニューに狼煙グループの姉妹店として味噌専門店miso style となみを西浦和に開店したが、2019年9月頃納得するラーメンが出来ないという理由で休業に入りそのまま閉店。
その後場所を松戸に変え2020年7月15日濃厚味噌から濃厚動物魚介醤油にスープを変え屋号を麺処 となみに変更し新規一転再オープン。
しかし、去年私が訪れた約10日後当面の間休業しますとツイッターで突如告知し「日々改良して来ましたが納得できず3年前味噌ラーメン屋をやってたのでもう1度味噌ラーメン屋として再出発しようと思います」と再び休業に入ってしまい2022年3月16日屋号は変えず西浦和時代と同じ味噌専門店にリニューアルした。
前回食べた超濃厚ドロドロスープのラーメンがかなり美味しかったし、西浦和時代も食べたし今回のリニューアルも楽しみにしてた。
店内や外観などは全く変わらずそのまま。
13時50分頃に入店すると半分位の席は埋まり、後からもコンスタントに地元の方と思われる方が入ってくるなど人気。
厨房に変わらず店主1人で切り盛りし、丁寧でハキハキとした明るい接客も変わらず良い接客です。
券売機。
全メニューは、味噌ラーメン800円、大盛り850円・辛みそつけ麺 並盛り850円、中盛り850円、大盛り950円・味付け玉子100円・ねぎ増し100円・メンマ増し150円・肉増し200円。
味噌ラーメンと辛みそつけ麺の2種類のみで、味噌つけ麺は無く辛みそつけ麺になります。
味噌ラーメンなどに入ってるラー油は抜きや多めなども対応してくれます。
以前同様トッピングの種類は多くないしライスなどのサイドメニューも一切ない。
卓上調味料は一味唐辛子・GABANブラックペッパー・お酢。
注文したのは「味噌ラーメン 」¥800
辛みそつけ麺も気になったがデフォルト味噌ラーメンを。
ルックスはパッと見リニューアル前のラーメンと変わらないようにも見えたがスープの色合いはしっかり味噌でラー油が軽く上のほうにかけられており、スープがほぼ隠れるほど具がギッシリのせられチャーシューがはみ出てるほどデカい。
スープは超濃厚動物味噌。
狼煙でも使用してるセメントミキサーを使用して豚骨や鶏ガラを粉砕して寸胴で煮込んだ完成させる高濃度高粘度の超濃厚動物出汁は変わらずブリックス濃度を振り切ったようなヘヴィーな味わい。
まるでシチューを飲んでる感覚のようなボテっとした感じもあり、前回食べたラーメンもこのようなドロ系だったけどタレが効いてたのでドロドロスープの中でもコクがあって美味しく食べれたが今回の味噌ラーメンは味噌ダレが超濃厚動物出汁に押し出されてしまい味噌は主張してこなかった。
ただ出汁の素材しか味がしないという訳ではなく遠くのほうで味噌ダレが微かに感じるという印象、出汁先行の濃厚スープなのは確か。
ラー油は適度に辛味を与え単調になりそうな濃厚スープにアクセントになっている。
麺は自家製の全粒粉入り中太ストレート。
変わらずハリのあるモッチリした食感で、ドロ系スープの絡みが半端なく全粒粉風味はスープが絡んでくるから分からず。
具はレアチャーシュー・太メンマ・白髪ネギ。
大きなレアチャーシューはスライサーで切られ薄切りですがクドくないレア感に旨味も抜けず十分美味い。
太メンマは柔らかく好印象です。
ドロ具合だけで見たら首都圏でもトップクラスの濃厚味噌になると思う。
また来れたら辛みそつけ麺を食べてみたい。
麺処 となみ
千葉県松戸市小根本51-5
不明
月曜~金曜 11時30分~14時30分・17時30分~20時30分(L.O20時15分)※材料がなくなり次第終了
土曜 11時~15時(材料がなくなり次第終了)
日曜定休日