きしもと食堂@国頭郡 | Ramen Story Of L.I

きしもと食堂@国頭郡

沖縄県遠征10軒目。

明治38年創業の「きしもと食堂」に行きました。



中頭郡で「ストライプヌードル」「TSUKEMEN GT」 を食べた

後は一気に北上し、沖縄北部の名護市をさらに北上したら

ある国頭郡へ。

今回の沖縄遠征メインとなるお店は「自家製麺 三竹寿 真嘉比本店」 とストライプヌードルズと決めていたが、もう1軒メインとなるお店がきしもと食堂。



いやぁ~、とうとういつか食べれる日が来ることを心待ちに

していたきしもと食堂へ念願の初訪問です(≧▽≦)

こちらきしもと食堂は、なんと1905年に創業した老舗中の老舗

超レジェンド店となる沖縄そば屋。

間違いなく沖縄そばを提供してるそば屋では、全国に名が知れ渡る一番の有名店。

国内外全ての観光客も大勢このきしもと食堂を目指し国頭郡

へと行き、きしもと食堂があるから国頭郡は観光客が増え経済効果をもたらしたと言われるほどあまりにも有名なお店です。

2004年にはきしもと食堂創業100周年を記念して同じ国頭郡の本部町に2号店きしもと食堂 八重岳店がオープンした。

ちなみに使用する麺は八重岳店で打ってるそうです。

沖縄そばを食べる機会が過去にありながら敢えて食べなかった理由の一つとして、本場沖縄のそばやきしもと食堂をいつか必ず食べるという思いもありここまで我慢したのであります。

お店の場所は沖縄自動車道 許田インターから車で40分ほど。

国頭郡本部町渡久地にある本部町営市場の向かいにある

新垣ぜんざい屋前の路地を入っていくと右手にあります。

駐車場は近くの渡久地交差点にある琉球銀行を曲がり海方面に行くと、商店街お客様専用駐車場があり、その先の橋を渡り道沿いを進むとレストランまーすや向かいにも町営駐車場が

あります。



きしもと食堂専用駐車場もあり、新垣ぜんざい屋先の橋手前にきしもと食堂駐車場の看板が出ているので川沿いの細い道を進むと。



右手に4台分位と、その先にある小さい月極に5台分完備。

少しこの辺を探索したがどうやら駐車場問題が発生してるっ

ぽく、多くの方はレンタカーを貸りてきしもと食堂に行ってる

ようで、車が停めれずあちこち関係のないところや路上駐車

しているみたい。

町営駐車場も常に満車で停めれず、きしもと食堂から程近い

ファミリーマートの駐車場には大きく「ここはレンタカーを停める駐車場ではありません」と縦看板が出ていた。



店内はこぢんまりとした食堂という感じで、年季はそこまでなく結構綺麗でした。

壁や天井付近には芸能人が訪れ店の外で撮った写真や

大量のサイン色紙が一面に飾られていました。

厨房は全く見えず、注文品をホールのおばちゃんに渡す受け渡し口から少し見える位。

4人掛けテーブル席4卓、4人掛け小上がり席5卓。

アイドルタイムに入店したが日本人と韓国人の観光客でほぼ満席で、並びはできなかったけどお客は途切れず入っていた。

ホールにおばちゃんと厨房におばちゃんが1人は確認できたが

全部で何人いたかは不明。



メニュー。



全メニューは、そば 小500円・そば 大650円・手作りジューシー250円のみ。

アメリカ人の方達にも分かりやすく、そば 小をS、大をMと

表記されてた。

手作りジューシーは限定100食とのこと。

会計は会計処に伝票を持っていく後会計制。

ホールのおばちゃんが厨房に一時的に入ってる時はベルを

押して呼びます。

卓上調味料は一味唐からし。



注文したのは「そば 小」\500+「手作りジューシー」\250



そば 小と手作りジューシーを。

ルックスはまさに沖縄のそばはこれと言いたくなる。

スープは清湯醤油味。

出汁は豚骨をベースに鰹節を大量に効かせたもので

鰹出汁が風味もよく香るほどビシッと突出している。

タレの醤油は淡い感じもありながらコクはしっかりと出てるし

あっさりしてるけど味わい深く最後の一滴まで飲み干せて

しまいます。

比較的オーソドックスな味わいながら、他の沖縄そば店よりも

鰹出汁が強く効いた味でウマいです☆



麺は自家製の太平打ち。

かなり太く平べったい手打麺で、薪を焼いて残った灰を水に

溶かし込んだ木灰の液を練り込んでるそうで「てんtoてん」 と同じ製法です。

コシが強めでガッシリした歯ごたえだが、段々ともっちりとした食感へとなっていき麺も好み☆

麺量は小でもなかなかありましたね。

しかし、この麺って結構どん兵衛に似てると思ったのは私だけ

かな(^^ゞ



具は三枚肉2枚・蒲鉾・万能ネギ。

三枚肉は甘めの味がしっかりと染みこんで美味☆

蒲鉾はやはり苦手でした...



手作りジューシーは沖縄風炊き込みご飯となり、少し甘めの

味わいにパラパラした炊き加減で、初のジューシーでしたが

今後毎回頼みたくなるほどウマかったです!



念願のきしもと食堂は期待してた以上に大満足でした(^_^)v

那覇市街からはかなり遠いですが沖縄そばが好きなら

遥々行く価値は充分にあるので、是非きしもと食堂へ。

またいつか食べに行きたいし、今回は訪れなかった八重岳店にも行きたいですね。

この後は名護市で前々から気になってたラーメン店に行くと

嘘~ん( ̄□ ̄;)!!まさかの約1ヶ月休業期間にぶち当たって

しまい食べれず。



せっかくこの辺りまで来たのでもう1軒考えたがほとんど沖縄

そば店しかなく、この後に那覇市でそばを食べる店が最後に

あるので、ちょっともう沖縄そばはいいかなと(-"-;A

おとなしく那覇に戻り再び食べ歩きます。



ラーメンきしもと食堂

ポスト沖縄県国頭郡本部町渡久地5

電話0980-47-2887

時計11時~17時30分(売切れ次第終了)

ぐぅぐぅ水曜定休日(祝日の場合は翌日休み)