てんtoてん@安里 | Ramen Story Of L.I

てんtoてん@安里

沖縄県遠征2軒目。

「てんtoてん」に行きました。



沖縄に到着し、まずはラーメンではなく沖縄そばを食べようと

大人気店「首里そば」 を食べてこのまま沖縄そばをもう1軒

行こうと訪れたのがてんtoてん(てんとぅてん)。



ソーキそばなども含めた沖縄そば専門店は基本どこも人気店で歴史あるお店が多いが、こちらてんtoてんも首里そば同様に那覇郊外にある人気店。

ちなみに屋号が独特で個性があるが、由来は人と人とを結びつけ繋がる場所になってほしいと付けられたそうです。



てんtoてんも一応沖縄そば店に括られますが、オリジナルの

木灰(もっかい)を使用した手打ち麺がウリのお店で店主は

女性のようです。

そして、てんtoてんですがまぁ店舗が凄い!

トップの1枚目写真を見れば分かるが、店舗は一面ツタと植物で覆われており予備知識がなければこれがてんtoてんだとは思わないだろう(・Θ・;)

民家を改築したお店らしく有名な建築家が設計したそうで

これが↓店舗なのよ( ̄□ ̄;)



お店の場所は沖縄都市モノレール線(ゆいレール)安里駅

から徒歩 30分ほど。

世界遺産の識名園から結構近くにあり、店舗もインパクトあるけどこの周りは完全なる民家が立ち並ぶ住宅街に突如ツタが絡みまくったお店がど~んとある。



専用駐車場は店舗横の道路沿いに1台分とその先に6台分位停めれるスペースがある。

店舗横道は狭く向かいからも車が来たらすり抜けは不可能なので、まずは駐車場が空いてるか近くまで来たら見に行くのがいいかも。



外からは全く店内が見えないようになっているが扉を開け

店内に入ると、なんじゃこりゃ!?( ̄□ ̄;)!!

てっきり年季が入った古い感じなのかと思ってたが、ゆとりが

あり綺麗で清潔感溢れ古民家カフェをさらにリフォームしたか

のような空間です!

天井も高く右側には大きな窓が壁となり光が入ってくるので

解放感もある。

首里そばと同じく玄関があり靴を脱いであがり、玄関の隣にはピアノが置かれインテリアや絵なども洒落ています。

BGMは癒しのピアノ演奏が流れています。

スタッフがほぼ常時いる会計処はここに↓なります。



店舗は2階まではあるのは間違いなく、2階が厨房?で地下に

6人掛けテーブル席3卓あるそうで、店内入ったところが1階で

4人掛け座敷席8卓あります。

テーブルには手作りのランチョンマットが置かれていた。

スタッフもおばちゃんかと思いきや訪問時若い女性スタッフが

1人いて店主含め3人の女性で店を切り盛りしてるとか。

このスタッフは2階に注文品を取っては地下や1階に配膳し

会計もするなどよく動いていましたよ。

たまたま空いていたっぽく好きな席へどうぞと言われたので

地下に行ってもよかったけど座敷席にした。

私が入店してからは観光客のグループが何組か来ていたけど

識名園に行く前か行った後かに昼ご飯としてチョイスしてたんだろうね。

まぁ私は一切観光はしてませんが(-_☆)



席に着くとハーブ水が提供されました。



メニュー。



全メニューは、木灰すば650円・古代米のおにぎり160円・

ぶくぶく-茶540円・あまがし330円・コーヒー(ホット・アイス)380円・紅茶(ホット・アイス)380円・オレンジジュース380円・ビール540円・セット 木灰すば・古代米おにぎり・コーヒー(ホット・アイス)かあまがし1100円。

麺メニューは木灰すばのみで、後は古代米のおにぎりと

あまがしにドリンク類があるだけ。

木灰すば以外のドリンクだけ注文しても大丈夫っぽく

ティータイムで使用する方もいるみたい。

他に肉みそ380円などのお土産も販売されています。

会計は伝票無しのレジで後会計制。



卓上調味料はコーレーグース。



注文したのは「木灰すば」\650



麺類はこれしかないので木灰すばを。

ルックスは丼ぶりは大きいが薄いスープといいこれも

沖縄そばですね。

スープは清湯塩味。

沖縄そばらしくオーソドックスな豚肉出汁と鰹出汁による組み合わせですが、出汁もタレもかなり薄く、最初の二口目まではちょっと弱すぎるかなと思った。

鶏ガラ出汁も加えてるみたいだけど、突出してるのは鰹で

タレは塩と薄口醤油をブレンドしてるそう。

だが食べ進めていくにつれ鰹の風味が少しづつ主張され

食べ終わる頃には全く物足りなさは感じなかった。



麺は自家製の太平打ち縮れ。

薪で火をおこした後に残る木の灰に水を入れて木灰液を作り麺に加え打って完成させる注目の手打ち木灰麺は、灰の苦味などは全くなくもちっとした食感が堪能できる。

なんでもタピオカ粉を加えもちっとした食感にしてるそうで

一般的な通常の太麺とほぼ変わりない手打ち麺でしたね。

予想以上に麺は太かったし意外にもボリュームもあり

非常に食べごたえのある木灰麺だった。



具は赤肉・蒲鉾・万能ネギ・紅しょうが。

首里そばでは三枚肉がのってたが、てんtoてんでは豚ロース、赤肉がのり、かための噛みしめるタイプでほんのり甘い味付けがされ女性が好きそうなお肉ですね。

蒲鉾はやはり苦手かな...



全体的にお店の雰囲気や味も含め、随所で女性店主のお店だなと思い、これは女性客が好きそうなお店でしたね。

店にはちょっと行きづらいけど、この空間でそばを食べるという経験はしてもいいですよ♪

これでいったん沖縄そばから離れ、ラーメンを食べ歩きます。



ラーメンてんtoてん

ポスト沖縄県那覇市識名4-5-2

電話098-853-1060

時計11時30分~15時

ぐぅぐぅ月曜定休日(祝日の場合営業)