川根本町を旅するpart11
~両国吊り橋と小山の吊り橋~
祝旅日記二百回目。
パチパチパチ…おめでとうございます。
セルフお祝い。
…それはともかく。
旅行2日目、午前10時。
静岡県川根本町の道の駅「奥大井音戯の郷」を出て、吊り橋巡りを再開する。
まずは両国吊り橋へ。
道の駅からは2㎞もないんで、5分ほどで着いてしまう。
県道77号線からばっちりよく見える。
というか両国橋を渡ってると、すぐお隣が吊り橋だ。
グーグルマップ上にはちゃんと記されてないのだが、橋を渡るとすぐ左側に吊り橋のたもとまで降りて行く道があり。
舗装されたりはしていないものの、10数台は楽に停められるスペースの広場があって、一応トイレだってある。
これが両国吊り橋
1988年完成の新しい吊り橋だ
広場がありまぁす
見えてるのは両国橋
案内板がありました
転車台、見どころなんだね
以前の両国吊り橋は桑野山方面の人たちが千頭方面に向かうための生活道路であったのだが。
両国橋が出来てしまった今では生活上の必要性もあんまりないと思われるので。
現在の両国吊り橋はほぼ観光用だと考えて間違いないと思う。
昔あった吊り橋をなつかしんで、ということかもしれない。
橋のところまで来ました
ワンコも通行可です
今回ももた唯一の登場シーン
145mで、幅もまあまあ
揺らそうとしてもあまり揺れません
橋の下を眺めます
そんなに怖くないです
「ゆるキャン△10巻」より
(©あfろ/芳文社)
河原まで降りて見上げたんかな
「ゆるキャン△10巻」より
(©あfろ/芳文社)
たぶんすれ違うのも難しくないと思う
吊り橋2つ目を制覇。
次、小山(こやま)の吊り橋に向かう。
両国吊り橋からは3㎞ほど上流で、車で10分弱くらい。
ここはちょっとめんどう。
小山トンネルの入り口のところから左の狭い道に降りていかなければならないのだが。
まず、橋の全景をちゃんと見ようとすると、脇道に入る前、トンネルの100mほど手前の県道から眺めなくてはならない。
でも広い路側帯がないっていうか、路側帯そのものがないギリギリの2車線なんで、ゆっくりと撮影してるわけにもいきません。
でまあ脇道を降りていくんだけども、道は狭いし、結構な急坂です。
橋の前にはわずかにスペースはありますが、小型車でもちょ~っと不安かなぁ。
バイクなら全然大丈夫ですが。
あとで分かったことだが、橋の右岸側からならだ~いぶアプローチが楽だったらしい。
まだ行ったことないという皆さんには、小山トンネルより600mほど手前の赤い昇泉橋を渡って、橋の右岸側から迫られるのがよろしいかと思います。
脇道からは橋は一部分しか見えん
木々がうっそうとしてるからなんだが
橋の入り口
ちょっとだけスペースがある
大井川を眺める
水の色が美しいっ
長さは84m、バリバリの生活道路
1987年にかけ替えられた
ここもあんまり揺れはないかな
「ゆるキャン△10巻」より
(©あfろ/芳文社)
生活道路ぽいって言ってる
3つ目の吊り橋制覇!!!!
おまけ。
実はこの吊り橋は。
1995年公開の大映のガメラ映画「ガメラ大怪獣空中決戦」のロケ地にもなってる場所。
登場してくる敵怪獣はギャオス。
主演は伊原剛志で、ヒロインは中山忍。
作中では「木曽山中」ってことでここを舞台にしたシーンが登場する。
「川根本町」ってことじゃなんでダメだったんだろう。
ギャオスが現れたんでみんな逃げてます
(©金子秀介/大映)
子どもを助けて逃げる中山忍
橋の途中でワザとらしく転ぶ
そこに迫り来るギャオス
(©金子秀介/大映)
伊原剛志が二人に覆いかぶさる
ギャオスが光線を放つのだが…
なんとガメラが手で防いでくれる
(©金子秀介/大映)
ちなみにこの作品、怪獣映画としては結構評価値が高いです。
「シン・ゴジラ」に次ぐくらい。
よろしかったらご視聴どうぞです。
今日はここまで。
次回のupは今回の続きです。