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函館市(市政)報告ブログ

函館市を取り巻く環境や今後の市のありかたを、オープン化・提言するブログです。
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お忙しい中大変失礼いたします。

私、函館市(市政)報告ブログを管理しているものですが。

在来線経営分離問題について、先般、経営分離を容認した函館市・市長に対し、「前市長達の集めた『11万人の署名』を切り捨てるつもりか」と問い質したところ、市・市長側から「市民の署名については,新函館駅・現函館駅間の将来にわたる,安定的かつ充実した鉄路の維持を求めてのものと受け止めており」という回答を頂きました。


しかし、署名運動の中心となった西尾正範・前市長、高野洋蔵・前会頭、敦賀敬之・函館市町会連合会会長が集めた署名は『JR継続運営』を求めてのものであったと記憶しております。


このことに関し、高野洋蔵・前会頭に署名は「鉄路の維持を求めて」のものであったのか、或いは「JR継続運営を求めて」のものであったのかを確認したいと望んでおりますが、連絡先が分からないためにどのように伝えてよいものかと途方に暮れております。



個人情報保護など様々な問題を含むものと思いますが、高野洋蔵・前会頭の連絡先を教えていただくことはできないでしょうか。何卒、よろしくお願いします。



尚、函館市(市政)報告ブログの趣旨に則り、こちらの質問内容ならびに回答は、個人情報は全て伏せた上でブログにて公開させていただきます。ご了承願います。

(函館市(市政)報告ブログリンク張り忘れたので、追伸)

先日頂きました回答について、拝読後数点の疑問を感じましたので、それについて質問をさせていただきます。




① 先日の回答から、廃線の可能性の有無に関してはあり得るという解釈でよろしいのですね。その場合、廃線の決定は北海道の判断に委ねられるのでしょうか。函館市に委ねられるのでしょうか。




② 先日の質問では「必要な予算は幾らか?」という問いに対して、『収支見通し、出資比率は今後北海道や関係する沿線自治体による協議で』という質問主旨と異なる回答が返ってきました。もう一度お聞きしますが、第3セクター化に必要な予算は幾らなのでしょうか。概算的なもので構いません。




③ 先日の回答で各問いに『3セク移行後も利便性・サービスが維持されるものと考えているので、諸影響は想定しておりません』と何度も繰り返されていますが、維持を担保する物証・確約があるのでしょうか。
ない場合、『想定しておりません』という言葉は無責任すぎると思いませんか。すべてを「想定外」として非から逃れようとした福島原発関係者の態勢と全く同じです。




④ 前質問にある『利便性・サービスが維持されるものと考えている』という表現ですが、「利便性・サービスを維持する」という表現でないのは、函館市が運営の主体に関われないことの露呈なのでしょうか。




⑤ 高齢者の交通助成を今までの上限なしから、上限6000円とする新助成制度は、函館バスを在来線の代替手段とする意向に全くそぐわないとしか思えないのですが、これが高齢者・障害者の交通助成のあり方なのですか。




⑥ 函館線の経営分離容認の1要件となった函館―新函館間の電化について、同じ3セク鉄道会社の智頭急行では電化の選択肢がありながらも、徹底的な試算のもとで非電化・単線・振り子特急という選択を選び経常黒字を上げています。
函館―新函館間の電化は本当に必要なのでしょうか。また、ワンマン線、振り子特急、電化線のそれぞれのコストパフォーマンスはどのように試算されたのでしょうか。


⑦ 11万人の市民の署名について『安定した鉄路の維持を求めてのもの』という回答がなされましたが、当時集めていた署名は「JR北海道による経営存続を求めて」のものでした。この恣意的な解釈は函館市長が下したものなのでしょうか。11万人の署名が『安定した鉄路~』の同意でなかった場合、経営分離容認の1要件が覆ることになりますが、それについてもお答え願えます。




⑧ ⑦の質問を受け、署名の中心となった西尾前市長に、署名が『安定した鉄路』なのか「JR北海道」なのかをお聞きしたいのですが、残念ながら連絡先を知ることができません。もし、差支えなければ西尾前市長の連絡先或いは後援事務所の連絡先を教えていただけませんか。




以上、8問ご回答よろしくお願いします。


函館市(市政)報告ブログ 管理者

第3セクター収支表


◎旧国鉄・JR線を転換した第3セクター

 社名 資本金 2010純利益 経常利益

・三陸鉄道

(国内初3セク鉄道)

3億 ▲1705万 ▲1億4994万

ちほく高原鉄道(※1)

(北海道発3セク鉄道)

4億9995万 廃線
・秋田内陸縦貫鉄道 3億 ▲732万 ▲2億5752万
・由利高原鉄道  1億 ▲882万 ▲8768万
・山形鉄道 4億7800万 ▲1442万 ▲9777万
・阿武隈急行 15億 ▲5億2289万(災害損失3億8690万) ▲1億3179万
・会津鉄道 15億 ▲5806万 ▲2億5059万
・野岩鉄道 10億 ▲1億8800万(H21年度)
・わたらせ渓谷鐡道  3億2500万 ▲498万(H21年度) ▲1億847万(同年度)
・真岡鐡道 2億5000万 ▲60万(H21年度) ▲1916万(同年度)
・いすみ鉄道 2億6900万 ▲3078万 ▲1億2381万
・鹿島臨海鉄道 12億2600万 ▲4億7768万(災害損失4億551万) ▲6872万

・北越急行(※2)

(函館と同ケース)

45億6800万 6億7310万 11億6154万
・神岡鉄道 2億 廃線
・樽見鉄道 1億5000万 1260万 ▲7423万
・明知鉄道 2億 2169万 ▲8340万
・長良川鉄道 4億 2961万 ▲2億253万
・愛知環状鉄道 94億7530万 3669万 7259万
・天竜浜名湖鉄道 6億3000万 828万 ▲1億9313万
・伊勢鉄道 3億6000万 ▲35万 ▲1万
・北近畿タンゴ鉄道 14億 ▲219万 ▲6億6975万
・信楽高原鐵道 4億3200万 ▲3000万(H21年度)
・北条鉄道 1億 ▲27万 ▲1573万
・三木鉄道 2億5600万 廃線
・若桜鉄道 1億 200万(H21年度)

・智頭急行(※3)

(非電化、単線、振り子特急)

4億5000万 2億5382万 4億2332万
・井原鉄道 7億 ▲770万(H21年度) ▲1億5779万
・錦川鉄道 1億2000万 ▲3200万(H21年度)
・阿佐海岸鉄道 1億 ▲2012万
・土佐くろしお鉄道 4億9900万 ▲5546万 ▲1億8766万
・平成筑豊鉄道 2億7300万 ▲1302万(H21年度) ▲1046万
・甘木鉄道 1億5600万 ▲200万(H21年度)
・松浦鉄道 3億 ▲900万(H21年度)
・南阿蘇鉄道 1億  ― ▲1700万(H21年度)
・高千穂鉄道 2億3000万 廃線
・くま川鉄道 1億3600万 2万(H21年度) ▲3460万(同年度)


※1 北海道初の第3セクターであると同時に日本初の廃線第3セクター。


※2 東京―金沢を結ぶ重要路線のため需要が高い。但し2014年に北陸新幹線が金沢まで延伸した場合、大幅な赤字に転落すると見込まれ、現在内部留保100億円を目指している。

札幌延伸時までの函館も同様。札幌―東京間の新幹線が無い現在、東京―札幌を結ぶJR函館の需要は高いが、札幌延伸時には需要が無くなる。


※3 徹底したコスト削減のため、複線化・電化高速化の話を蹴り、振り子式特急を導入している。JR北海道は函館市に対し函館―新函館間を電化すると発表したが、電化に見合う採算性があるかは論じられていない。


参考1

『智頭線についてですが、ニコニコ動画で智頭線関連の動画を見ていると「なんで電化、160km/h運転しないの」というような声を多く聞きます。その答えは一言で言うと「電化、160km/h運転を行った際のコストパフォーマンスが悪すぎる」と言うことです。国鉄線として計画されていた時にはキハ181系の非電化・最高速度95km/hを想定していましたが、非電化で振り子式気動車を走らせるための高速化には16億円がかかり11分30秒の短縮になり、電化して130km/h運転を行っ場合で68億円で12分45秒、電化、160km/h運転で116億円になり15分45秒の短縮と計算されました。
100億円余計にかけても5分そこらしか縮まないのです

(引用サイト:「とらりぼん国」さま『三セク新高速化の軌跡』を読んだ」http://toraribonkoku.blog63.fc2.com/blog-entry-99.html  )


参考2 『期待一般化費用に基づく幹線鉄道網の最適化研究』 波床 正敏・中川 大 「3.基本的な計算方法 表1」 http://www.osaka-sandai.ac.jp/ce/rt/19xx/10/EVGC100506a.pdf


○見解

大半の3セク鉄道が経常赤字運営。自治体からの助成金がなければどこもいつ潰れてもおかしくない。この助成金や赤字の補てんは市民の懐から出るもの。増資についても同。

函館―新函館を3セク運用した場合、これら予測される赤字+JRの既存赤字までも引き受けることになる。

また、極端な話運営会社であるJRが助成金を当てにして放蕩経営をする事態もありうる。

函館市議会からの回答はある程度予想の範囲内。むしろもっとドライなものが来るのではと思っていたので、それよりは色よい回答に思えた。ただし、質問の深い内容には全く触れられていないので、来週中に各市議へ直接質問状を送り、個別に回答を望む予定。


次に市・市長からの回答についての個人的な見解

①項「廃線はあるのか?」という質問に対し「努めてまいりたい」との曖昧な表現。廃線は十分にあり得ると解釈。


②③項の「必要な予算は幾ら?」という質問に対しての直接の回答はなし。まとめ次第アップする予定だが、現在各地で運営されている第3セクター鉄道の資本金は最も少なくて1億、愛知環状鉄道に至っては94億7530万。「出資比率は今後協議」は止むを得ないにしろ、概算すら出せないのは問題。

一個人が銀行に「お店(3セク)出します。建築費用(概算)分かりません。営業計画(収支見通し)見当もつきません。けれど建つこと決まってるから、資本金出してね」といってるようなもの。


④⑤⑥⑪項の各質問に対し「3セク移行後も利便性・サービスが維持されるものと考えているので、諸影響は想定しておりません」。この考えの担保は? 担保を示さず「影響なし」というのは乱暴すぎ。福島原発で「想定外」という言葉がどれだけ無責任であるか、人ならば理解できる筈。加えて「サービスを維持する」ではなく「維持されるものと考えて」という表現は、運営の主体に函館市は関われないということの表明か、責任逃れか。


⑨⑮項の問いについては3セク鉄道の経営状態レポートがまとまった時に改めて見解を出す予定。結構問題がある部分


⑬⑭項 高齢者・障害者のバス交通助成制度について「新たな制度を構築」するとの回答があるが、これは渡島東部から函館へのバス料金が高額で助成をそのまま維持すると財政圧迫をすることから、今迄上限のなかった市内一律の交通助成を年度6000円迄と設けようとするもの。交通手段が奪われるという問いに対する答えにはそぐわない。


⑰項 11万人の市民の署名について回答では「安定した鉄路の維持を求めてのもの」というが、西尾前市長・高野前商工会議所会頭・函館市町会連合会敦賀会長が集めた署名は「JR北海道による経営存続を求めて」のもの。都合の良すぎる解釈の仕方。

これらについて再質問を送ると同時に、署名の中心人物であった西尾前市長、高野前商工会議所会頭、函館市町会連合会敦賀会長から直接、署名の経緯についてお話を伺いたい。



こちらの配慮がいたらず、大変ご迷惑をおかけしました。
ご指摘いただいた通り、アドレスの方も伏字にさせて頂きましたのでご確認ください。
こちらの手落ちで余計なお手間をとらせてしまい大変申し訳ございません。
ご指摘いただいた通り、トップページにて連絡先が確認できましたので、各議員へ個別に問い合わせ致したいと思います。

これまで大変お忙しい中、何度もお手間をお掛けさせて大変申し訳なく思うと同時に、迅速丁寧な対応をしていただいたことに強く感謝の念を抱いていおります。
誠にありがとうございました。

北海道新幹線:札幌延伸問題 在来線分離の同意で知事、函館市長に謝意 /北海道

 高橋はるみ知事は6日、函館市役所で工藤寿樹市長と会談し、北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線の経営分離の同意に改めて謝意を示した。函館市と余市町は昨年末の同意表明が最も遅れた沿線自治体で、知事は余市町に対しても、早ければ来週中の訪問を予定している。

 非公開の会談後、高橋知事は「時間が限られ、さまざまな議論がある中で、決断してくれた。(15年度の)新函館駅開業の効果を実のあるものにするため、力を合わせたい」と語り、道の協力を約束した。工藤市長は、開業に合わせたイベントを道南地方で開くよう提案したことを明らかにした。


 高橋知事は経営分離に最後まで反対していた函館商工会議所も訪問。松本栄一会頭は知事との会談後、報道陣に「分離に反対する思いは変わらないが、この問題が尾を引くことはない」と語り、区切りをつける姿勢を示した。【近藤卓資】

毎日新聞 2012年1月7日 地方版

http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20120107ddlk01020256000c.html



(氏名伏字)

各議員の連絡先について(回答)


 議員連絡先につきましては、各議員の住所及び電話番号を

公開しております。

 函館市議会トップページの議員名簿(五十音順)に掲載し

ておりますので、御確認ください。


****************************************
〒040-8666 函館市東雲町4番13号
函館市議会事務局議事調査課 ○○ ○○
電話(0138)21-3761
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(氏名伏字)
函館市企画部企画管理課の○○と申します。

先般の回答について,どなたの回答かとの質問でございますが,
①函館市および②函館市長としての回答とさせていただきます。

なお,ブログで氏名を伏字にしていただいておりましたが,
E-mailアドレスにローマ字で氏名が記載されておりますので,
できれば,そちらも伏字にしていただけないでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。

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 〒040-8666
 北海道函館市東雲町4番13号
  函館市企画部企画管理課
   ○○  ○○ ○○   TEL. 0138-21-3625 FAX. 0138-23-7604
   E-mail: ○○○@city.hakodate.hokkaido.jp
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遅ればせながら、迅速なご回答を頂き誠に有難うございます。
頂きましたご回答につきましては
にて、開示、報告させていただいております。

各所属でさえも意見が異なるという事情にて統一見解は難しいとのご回答、しかと承りました。
つきましては、各市議会議員へと同様の質問をしたいと考えております。
しかし、函館市議会のホームページからは各議員へのメールアドレス・ホームページが辿れないために、どのように伝えたらよいものかと思案にくれております。
個人情報保護法の扱いも絡んでくるとは思いますが、各議員への連絡先を教えて頂ければ幸いです。

宜しくお願いします。