北海道新幹線:札幌延伸問題 在来線分離の同意で知事、函館市長に謝意 /北海道
高橋はるみ知事は6日、函館市役所で工藤寿樹市長と会談し、北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線の経営分離の同意に改めて謝意を示した。函館市と余市町は昨年末の同意表明が最も遅れた沿線自治体で、知事は余市町に対しても、早ければ来週中の訪問を予定している。
非公開の会談後、高橋知事は「時間が限られ、さまざまな議論がある中で、決断してくれた。(15年度の)新函館駅開業の効果を実のあるものにするため、力を合わせたい」と語り、道の協力を約束した。工藤市長は、開業に合わせたイベントを道南地方で開くよう提案したことを明らかにした。
高橋知事は経営分離に最後まで反対していた函館商工会議所も訪問。松本栄一会頭は知事との会談後、報道陣に「分離に反対する思いは変わらないが、この問題が尾を引くことはない」と語り、区切りをつける姿勢を示した。【近藤卓資】
毎日新聞 2012年1月7日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20120107ddlk01020256000c.html