子供の頃に学校から帰ると
友達と遊ぶ約束のない日には
オカンらの井戸端会議の
はしっこにひょっこり加わっていた
宇宙人たるさんです。
YouTubeの生配信の聞き流しはそんな感じ。
先日は二人の医師が、
別の医師の尖った注意喚起について
患者家族からの質問に答えていました。
情報としても
受け答えとしても
勉強になりやした。
小麦粉、砂糖、植物油の摂取について(1時間26分)
「(これらを)食べても平均寿命が伸びている訳だから」
小麦粉(など)の件は(1時間52分にも)
「がんになる前の食事のことを言っている。
がんになってからの食事のことを言っていない。」
2024/09/01ライブ配信
動画:第225回がん緩和相談運動飲み会・9月1日はがん防災の日←DEEP二次会20240901
<概要欄より>
不安と疑問が錯綜するがんという病気に対して、飲みながら気軽にがん専門家に質問できるライブです。飲み物を片手に何でも質問してください。 飲酒していない人は、ストレッチやスクワットしながら動画を視聴することを推奨します(身の回りの安全確認は必須)。 日常生活動作の延長上のちょっとした身体の動きもがん治療人生では大事な予備能力保持につながるからです。毎回のがん相談・運動飲み会で身体を動かす習慣を付けてください。 毎月第一日曜日は緩和ケア医の木下寛也先生に20時頃から参加してもらいます。 チャット欄から緩和ケア関係の質問をどんどんしてください。
・繋がる届く緩和ケア/木下寛也 チャンネル↓
抗がん剤治療中のたるさんが書いた関連記事。
たるさんも
わなわなした時期がありました。
2024-06-24投稿 がんになったら結局何を食べたら良い? 〜食いしん坊がん患者栄養部・完結編〜
タイトルの問い、実は
最近まで切実でした。
砂糖と油、果実の甘みも大敵!とか
小麦と乳製品があぶないとか
食いしん坊がん患者栄養部を始める前から
さまざまな新しい情報を得て
自身の食生活を見直していました。
2024-05-23【美容と健康】大敵は砂糖と油と睡眠不足 〜ご褒美のみなおし〜
2024-05-27 「がん予防のための食事」と「治療中にふさわしい食事」
特に、5/27の投稿の時に見ていた
ネット記事の医師の話を
時々読み返したいと思います。
――実際のところ、すでに出来てしまったがんを大きくさせたり、悪化させたりする食べ物というのはあるのでしょうか。
大津 「これが経過を悪くする」というようなものは無いと考えて大丈夫です。服用中の薬との相性は確認していただきたいですが、治療中に食べてはいけないものは基本的にありません。そもそも、がんは特定の原因でできるものではないからです。ストレスや生活習慣が原因だと思っている方が多いのですが、多様な原因が組み合わさったもので、食事ががんの発生や死の要因となる割合はかなり低いのです*2。
ですから、食べ物が原因で寿命が縮まるということもありえません。おまんじゅうやケーキを食べた分だけ、がんが大きくなって寿命が縮まることはないのです。むしろ、しっかりエネルギーを摂取し、おいしく食べてよい気分になった方が治療にもしっかり取り組めて、プラスになるでしょう。
*2 日本人が生活習慣や感染が原因でがんに罹患すると考えられるのは、男性53.3%、女性27.8%。そのうちで大きな原因になるのは、喫煙(男:約29.7%、女:約5.0%)と感染(男:約22.8%、女:約17.5%)であり、食生活などその他のものは比較的小さいと報告されている。
(国立がん研究センターがん情報サービス)
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.html
――メディアには載らないところで、普段通りの食生活をし、甘いものを食べながら治療を受ける患者やサバイバーも多くいるわけですしね。
大津 標準治療を受けながら特別なことをせずに寛解に至ったサバイバーさんたちは多いはずですし、中にはギリギリのところから生還された人もおられるでしょう。世間の目はそういった患者やサバイバーさんに対して「じゃあ、大したことなかったんだね」となりがちですが、実際はそれぞれに苦労して、がんばって生きておられる人たちです。
――患者さんは、もっと自分をちやほやして治療に取り組まれた方がいいのですね。
大津 食事も生活ももっと大目に見て、心地よいことを優先する方がいいと思いますよ。もちろん、患者さんの時期や状態にもよるので、医療者とよくコミュニケーションを取ってもらいたいです。食事など生活を支える家族や関係者も、時間が許せば診察に付き添って、一緒に話を聞いてもらえたらと思います。自分の感じることや疑問を伝え、共有することで、安心にもつながります。
大津秀一:緩和医療医師・作家。早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。緩和ケアに関する著書も多い。
2021.5.26
とはいえ、
出来る限りバランスを考え
続けられる良い食事を模索を続けます。
どんな情報を見ても
「自分で」判断できる自分でありたいものです。
こちらは「予防」や「一般的に健康に良い」食事の検討の参考に。
動画:2024.05.27戦後、日本人は食から骨抜きにされた...癌&精神病と食事のお話
確かに和食が世界的にも優れた食事だと宇宙人たるさんも思っています。
ちなみに牛乳についてですが。
たるさんのルーツの1/4の宇宙人一族は戦後とかでなく
大正時代には牛乳を生産・販売していました。
乳製品、美味しくて栄養があるから食べちゃうのよね。
何を食べるにもバランスよね。
どんなに体に良い成分が入っていても
そればかり食べるとか
一度に大量に食べるとかを
避けた方がいいのは病のあるなしに関わららず人類皆同じ。
体がおおきい(今のたるさんの3人前)ある友人は
1回に一袋のパスタを食べていました。
また別の友人は学生時代、
即席麺を段ボール一箱分📦
連続で食べた時期があったと言います。
おのおのが思う「ふつう」には
すごい差があるのも事実。
とんでもない「ふつう」でも
大丈夫な人がいるのも事実。
遅刻の悪をとうとうと解く教員の話を心に留め遅刻をしない生活を送るのは往々にして遅刻をしたことない生徒の方だったりいたします。
人類は多様で地球は丸い。
たるさんのようにBMI低すぎ人類は
アレルギーなどがないのであれば
ほどよく小麦粉、砂糖、植物油、牛乳・乳製品も食べてまいりましょ。
それとね、
例えば
過去の自分の食事が偏っていたなと思っても
そうしていた自分を責めたりしないこと。
食べ物っていろんな成分が含まれていて
その中の「何か」を体が必要としていた可能性がある。
その「何か」のおかげで今日まで生き延びた可能性もある。
(そんなことを言うのはこんな事実があったりするから→紙巻きタバコの喫煙は子宮内膜がんのリスク低下に関連)
まちがいに見える何かがあったとしても
それは別の偏った見方によるもの。
自分の選択してきた無数の正解にとても気づきにくい。
今日を生きている、
がんのみでなく人生の「サバイバー」のあなたに
昨日までの間違いなんて一つもありません。