日本列島、順番に梅雨入り
。
たるさんの暮らす町も
梅雨入りカウントダウン。
そんな中、ヒト女性型宇宙人たるさん
、
ちょっと失敗しました。
ちょっとではないかも
がん治療って
「待つ」「とにかくやり過ごす」
とかいう時間が
たくさんあって、
ちょっと調子がいいと嬉しくて
走ってみると
いつもとはやっぱり違うから転んでしまう。
何があったかというと。
まずは金曜・土曜を元気に過ごしました。
窓をピカピカに拭いて
排水溝もピカピカにして
よく干してお布団を夏冬入れ替え
2024-05-07投稿 【がん】オフトゥンはまだ仕舞えない・初夏の温活 〜治療中のがん患者は冷えやすい〜
食べたいものを存分に食べ
お風呂でぽっかぽかに温まりました。
2024-06-03投稿 【健康】湯船で極楽カンタン温活のすすめ 〜そこに湯船があるなら入浴しよう〜
土曜日午後、ちょっとまったり
横になってスマホ見てました。
なんて素敵な休日！何ヶ月ぶり！！
ところがその夜、両手足がピリピリかゆい！
抗がん剤副作用の末梢神経障害とはちがう。
蕁麻疹みたいなかゆみ！
むくんで赤くなっていました。
これは、血管痛をひどくした以来の大失敗。
2024-05-31投稿 【がん】抗がん剤副作用「腕の血管痛」が治るまで 〜ガラスの腕・血管を守れ〜
「辻褄合わせのおタル」発赤消滅大作戦
土曜夜「かゆみ！むくんで赤く」
起きているのはたぶん炎症。
参考：レバウェル看護 発赤と紅斑の違いについて知りたい
過去の経験で一番近いのは蕁麻疹（じんましん）。
蕁麻疹ならいちばん早くおさまるのは
ステロイド系の塗り薬や皮膚科の飲み薬だけど
よくみると膨らんでいない。
そしてなんか範囲が広い。
反省点は、
・掃除の後の手洗い不十分
・紫外線対策不十分
・布団入れ替えの際の空気のわるさ
・スパイスたっぷりの食事
などありますが、
ふりかえってみておそらくは
・お風呂の温度高すぎ（43℃）←コレ
温活はお湯の温度にご注意ですね。
入っている時は気持ちよかったけれど
皮膚の赤みについて、
完全に無事なのは首から上のみ。
抗がん剤との関連を念の為調べてみる。
「皮膚乾燥症」が近そう。皮脂を落としすぎたかも
。
◆◆◆皮膚乾燥症の治療◆◆◆
保湿剤を塗って皮膚を乾燥させないことが基本です。かゆみが強い場合はステロイド剤の軟膏やかゆみ止めの内服も併用します。自分で掻いて皮膚に傷をつけないようにしましょう。
なるほど、対策は3つありそう。
ステロイド剤の軟膏
→うちにあるチューブのやつレベル有っているか分からない、手足全部に足りないので使用しない。
保湿剤
→ふだん顔とお腹の手術跡以外に何も塗らないたるさん。
前に買った、日焼けあと用のアロエのジェルならたっぷりある。手足に使用。
かゆみ止め
→毎年春に使う鼻炎薬の効能・効果は「湿疹、皮膚炎、じんま疹、皮膚のかゆみ、鼻炎」。使用。
と言うことで、
手足〜全身が赤くなった当日夜は
・アロエジェル
塗って乾かしたら多少ゴワつくもののすべすべになったのでそれ以上手を加えずに
ガーゼ素材のパジャマ着用
・皮膚のかゆみにも効く鼻炎薬（市販薬）
容量の「大人1回12錠」も要らない、
普段は2錠、きつい時４錠なので
「４錠」服用。
塗って飲んだら
眠いから寝ました
。
日曜朝「かゆみ！むくんで赤く」
翌朝日曜、かゆみはほとんど消えていました。
まだ赤いし浮腫んでる。
再度鼻炎薬を飲んだ上で、
ふと、ここ数日飲んでいなかった「牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)」を思い出しました。
2024-03-26投稿 【がん】痛みと食欲・睡眠 〜ズレた宇宙人の抗がん剤副作用対策〜
そしてよく調べると
「むくみ」とりの効果もあるらしい
参考：小太郎漢方製薬株式会社
牛車腎気丸は「八味地黄丸にむくみ、しびれをとる牛膝・車前子を加えている。」
牛車腎気丸。
昼食前に服用再開したところ、
むくみ少し緩和。
夕食前にも服用。
日曜夜
寝る前にも「皮膚のかゆみにも効く鼻炎薬」４錠服用。
熟睡。
そして本日、月曜朝。
「かゆみ！むくんで赤く」
まだ赤い。でも熱は持っていない。
用心して過ごさねば
。
抗がん剤の副作用で元々熱かった手のひらだけが熱い。
抗がん剤治療中の肌はとってもデリケート。
いろいろ体に手間のかからない
宇宙人だからといって
患者であることを忘れて
浮かれていた自分をちょっと反省しました
。
今週はCTとTC療法5回目やねん。
おまけ
前に購入した
肌触りの良いTシャツを
「U字」に切って縫っただけのケア帽子。
寝る時や在宅時に使っています。
シワ、すんません。
後ろにアジサイ
リメイク帽子であそぶ
余裕も生まれた宇宙人たるさん。
こんな時もありましたっけ。
2024-05-29 【がん】抗がん剤副作用「脱毛」を心が受け入れるまで 〜3回目筋肉痛が治るまでツラかった〜
まだまだ泣き笑いはたぶん続くのでした。