■マリコ先生の自己紹介
・東京都江東区で個別学習塾を25年経営
・中央大学法学部
・児童心理カウンセラー
・進路アドバイザー
・ナリ心理学®︎認定心理アドバイザー
LINEセッションマスター
・小中高の学習塾の先生
ナリ心理学「海」でブログを書いてきました。
なぜ、
怒る人と怒られる人がいるのか?
考えたことありますか?
怒る人と怒られる人はセットです。
この2人の温度差があるのはなぜか?
どんな「心理」が働いているのか?
どんなことが2人に起こっているのか?
簡単に書くと、
ママは子どもに「保育園に行くから早く支度しなさい!」って、支度していない子どもを怒ります。でも、子どもはグダグダしたり、テレビ見たり、まだご飯食べていたり…
そこで、お母さんはキレるわけです。
「早くしなさい!保育園の時間に間に合わないでしょ!」って鬼の形相になるのです。それはなぜか?
子どもを送って自分も会社に行かなきゃいけないから。
幼稚園バスに乗り遅れるから。
子どもを休ませたら会社に行けないから。
子どもを休ませて、自分の会社に休む連絡をするのがイヤだから。
今日は、重要な会議があるから仕事を休みたくない。
先週も休んだのにまた休まなきゃ…
ちゃんとしなきゃ!保育園は休んじゃダメ!
家族に怒られるから
休ませるのはだらしがない証拠!
子ども関係ないんですよ(^^)
全てはお母さんの脳内での葛藤。
さて、
怒られる子どもはどうでしょうか?
お母さんは、
子どもが保育園に行かないことにより、お母さんにとって不都合なことがたくさん起きてくることを懸念してイライラします。
子どもは、
お母さんのお腹の中から出て4年、4歳としましょう。
「幼稚園は今日は行きたくない!それじゃダメなのか?」って思うわけです。4年前はお腹の中で快適だったのです。このまま家でダラダラしたいし、このまま家でディズニービデオを見ていたいのです。なぜ、お母さんは「保育園へ行くんだから」とやっきになっているのがわかりません。
だからダラダラが続く。
ディズニービデオを最後まで見たい。
それの何が悪いのお母さん?に、なるのです。
お母さんは、
「早く保育園に行く支度して!」ってイライラしながら声を荒げます。ちゃんと保育園に行くことが正しくて、いつもおやすみすると保育園の先生にも迷惑かけるし、自分の会社の同僚もイヤな顔するはずと信じている。
子どもは、毎日毎日、
保育園に行かなくてもなんとかなるでしょって信じているのです。
この温度差があるから人は怒ったり怒られたりするのです。
これが大人になると厄介で、怒られた人は、我慢したり、耐えたり、言いたいことを飲み込んだり、愛想笑いしたり、嘘ついたり、自分の感情を殺したり、自分の体を酷使したりと一日を過ごしてしまいます。それって楽しいかな?
もちろん楽しいわけがない。
やがて積もり積もると体に異常が出てきます。うつ病や精神疾患(摂食障害・統合失調症・強迫性障害など)
そんなことを書いたので読んでくださいね。
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今、
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