金曜日。学習塾で働いているマリコ先生です。
ママになって戻ってきた
あかねちゃんからバトンタッチ！
こんにちは。
マリコ先生です。
先日、
漢字検定7級を合格した小学4年生に対して、
「お前すごいな〜」
って小4を褒めた中1と、
「7級…ヘッ」
って鼻で笑った中1がいた。
鼻で笑った生徒に限って
漢字検定を一度も受験したことがない。
小学校4、5年レベルの漢字だろう
7級なんて俺だって受かる
と思って馬鹿にする。
だいたい、
子どもが子どもを馬鹿にするのは
構って欲しい
とき。
幼少期、
お母さんに甘えたかった。
寂しかった。
でも、出来なかった。
「お兄ちゃんなんだから」
「我慢しなさい」
「ちゃんとしなさい」
「お母さんの言うこと聞いて」
って言われて我慢していたのです。
寂しくて泣いたら、
「泣くんじゃないの！」って言われ
「みんな見てるよ」って言われ
「泣いてて恥ずかしいよ」
と我慢させられた子どもが、
自分より年下の子どもに、
「そのくらい出来ないのかよ」とか
「お前、マジ馬鹿だな」とか
言うのです。
小さい頃、
お母さんと手を繋がなかった記憶、
抱っこされなかった記憶、
お母さんに「我慢しなさい」
と言われた記憶、
「あっちで遊んでいなさい」
と疎外感を覚えた記憶があるので、
ずーっと心が欠けている。
だから、
何かを持っている子どもが
羨ましくて仕方がない…
悔しくて仕方がない。
その子どもが自分より年下なら強く言える。
小学4年生が
「今度、6級取るんだ」
って言うと、
「6級なんて6年生の漢字が出るんだよ。
4年生のお前なんか無理だし！」
って強く否定してくる。
お母さんが
「無理に決まってるから」
「諦めなさい」
「我慢しなさい」
って挑戦したい気持ちを
大好きだったお母さんに
「諦めなさい」
と言われた記憶が顔を出す。
人は、自分の恐れを
他人に忠告する。
自分が押さえ込んだ記憶を、
自分が我慢して押さえ込んだ記憶を、
せっかく蓋を開けないようにしていたのに、
目の前で、
自分が押さえ込んだことを
やろうとしている人がいると、
イラつく。
イラつくのは怖いから。
自分の恐れを
「あなたも危ないから、
そんなことするのやめておきなさい」
って共有して
「あなたも恐れなさい」
って押し付ける。
「あなたも恐れなさい」って押し付ける。
人は、自分の恐れを
他人に忠告する。
イラッとするってこういうこと。
だって、私は、ずーっと我慢していたんだから！を握りしめているから。だから、他人に向かって攻撃する。
私も我慢したんだから
お前も我慢しろよ！って。
弟や妹に対して、
お兄ちゃんがイライラしていたら、
お姉ちゃんがイライラしていたら、
抱きしめてあげよう。
（イライラしていなくてもいますぐ）
「よしよし」
って背中をさすってあげよう。
蓋をして押し込んでいた
寂しい気持ちをわかってあげて。
そして、お母さんも子どもと
一緒に泣けばお互いスッキリするから。
ではまた。
明日の7時は、
⭐︎ナリ心理学認定心理アドバイザー 🌺癒し系フラダンサーせいこ🌺だよ。アロハー♡
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『ゆっくりで大丈夫だよ
一緒にダイヤモンド💎ママになろう
』
人生笑ってるだけでOK、ショック状態から卒業しよう！
