■マリコ先生の自己紹介
・東京都江東区で個別学習塾を25年経営
・中央大学法学部
・児童心理カウンセラー
・進路アドバイザー
・ナリ心理学®︎認定心理アドバイザー
LINEセッションマスター
・小中高の学習塾の先生
不登校の生徒が塾に通ってくるようになって20年。
塾も対応に試行錯誤だった20年前。
しかし、
今や不登校は全国で30万人以上になるという。
日曜日も
「不登校と引きこもりの違い」について
教育者や研究者の方々と人たちとずっと話し合ったけど、「これが最高の結論ですね」なんて答えは出ていません。
不登校の親は甘いのか？
引きこもりの親は甘いのか？
「甘やかせて育てている」と言う根拠は何か？子どもは「甘やかされている」って思っているのだろうか？
そんな議論もしました。
不登校と引きこもりは
ナリ心理学では「煙」になります。
火種は「母親」になるので
ダイヤモンドを思い出した方が早いのですが‥
不登校に関しては、
「再登校賛成派と反対派」に分かれ、それぞれ意見を言っていたのですが、
そこじゃないだろう！
って思うわけです。
「学校に行かないとダメな大人になる！」とか「学校なんか行かなくていいから」とか、そんな言葉を大人が言っていても仕方がなくて、
それよりも、
「どうすれば子どもが元気になるのか？」じゃないですか？
元気な不登校
元気な引きこもり
元気なニート！
朝から、
ジョギングして
シャワーを浴びて
ご飯をおかわりしている不登校はいるだろうか？
大体、ゲームで昼夜逆転しているから朝は全く起きてこないはず。
そして、大人は危惧するのです。
「将来どうなるんだろう？」
「社会人になれない」
「とにかく不登校をなんとかしなきゃ」
「とにかく引きこもりをなんとかしなきゃ」
「とにかく」
「とにかく」
「とにかく」
頭の中は
「とにかく目の前の子どもをなんとかしたい」
そうじゃない。
安心して
不登校になれる環境にしてほしい。
安心して
引きこもりになっていい環境にしてほしい。
不登校の生徒や
引きこもっていた生徒たちと話していると、
大声出して支配してくる親や
猫撫で声を出してくる母親
「勝手にしろ！」ってドアを蹴る父親
「出ていけ」って感情剥き出しで子どもに接する父親。こんな行動は全て逆。やがて、学校に行かない子どもにも聞こえるような夫婦喧嘩が始まる。
「お前の育て方が間違ってる」とか「過保護にしてるからだ！」って母親を怒鳴る父親。
子どもの「不登校」により、親の矢じるしはどこに向いていますか？
お母さんは「よしよし」で
お父さんが怒鳴っているのか？
お母さんがヒステリックで
お父さんは我関せずなのか？
お母さんは、毎日当たり障りない日常を送っていません？
どういうこと？
産んだ子どもをちゃんと育てることをしないで、周りの目を気にしていませんか？
まずは、
「夫婦で話し合う」ことをしないと解決しません。
「もう、子どもと話もしません」
っていう人は、
１、挨拶
２、誘いかけ
３、お願い
４、相談
例えば
１、おはようやおやすみ
２、今日、出かけるけど一緒に行く？
３、電球切れたから直してほしい。
４、親戚のおじさんのことなんだけど…
こんな声がけを根気よくやっていくのです。
間違っても、
不登校で可哀想
引きこもりが哀れだ
って、「子どもが可哀想」とか言いながら、自分の生活を犠牲にしないように。そもそも可哀想なのは子どもじゃないし！お母さんが非ダイヤだからだよ。
その子どもの
体調や睡眠
食欲の話をすればいいだけ。
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