■マリコ先生の自己紹介
・東京都江東区で個別学習塾を25年経営
・中央大学法学部
・児童心理カウンセラー
・ナリ心理学®︎認定心理アドバイザー
LINEセッションマスター
・進路アドバイザー
・小中高の学習塾の先生
冬期講習が終わった。
クタクタだよパトラッシュ
中学生の二学期の成績を聞いて
「なんで数学の通知表が2なんだろう？」
って悩む生徒と、
「数学2なんです。でも三学期は3にします」
って笑っている生徒がいる。
お互い「数学2」なんだけど何が違うのか？
現実を、
認めているか認められないかその違い。
納得出来ないと現実は受け入れられない。
受け入れられないのは、
自分を高く見積もっているから。
こんなはずじゃない！
私はこんなはずじゃない！
私はもっと出来るのに！
あの子より点数が低いなんてそんな馬鹿な…
なんでこうなったんだろう？！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
「これさえできれば」
「これさえ手に入れば」
「これさえ持てば」
「これさえ良くなれば」
「これさえあればーーーーーーーーーーーーー」
「これさえ」を握りしめている。
「こんなはずじゃない」を離さない。
大人も同じ。
「これがあれば」
「これさえあれば」
褒められる
尊敬される
成功できる
「これさえあれば」
稼げる
お金持ちになれる
「これさえあれば」
「これさえあれば」
「これさえあればーーーーーーーーーーーーー！！」
「手に入った」としても
「上には上」がいるし
「もっともっと」と思う。
そして余計に苦しくなる。
「それ」を「失いたくない」という次の恐怖が来る。
「昔はモテたんです」
逆に言えば
失うものもない、今
大したもの持ってない、今
何もできてない、今
「その方が」ではなく
「それが」幸せなんですってば。
それを
自分が納得しないと
ずーっと心が渇いている毎日を送るのです。
「手に入れたい」
「手に入れたい」
「ああなりたい」
「こうなりたい」
「あんな人になりたい」
「私は幸せじゃない。あの人は幸せだ！」
って毎日毎日思っていて、
目の前の可愛い子どもや
一緒懸命に働いてくれる旦那さんに八つ当たりする。
毎日毎日、人の悪口言って
給料が安い、
あの人贔屓されている、
私だって頑張ってるのに、
なんなのこの会社？
なんなのあの上司？
って怒ってる。
そして
「あれさえあれば」
「あれさえできれば」
って言っている。
お給料ももらっているのに
こんな少ないなんてって文句を言う。
手に入った「はず」なのに文句を言う。
子どももいるのに
「言うこと聞かない」
って文句を言う。
旦那さんがいるのに
「わかってくれない」
って文句を言う。
幸せになる「はず」だったのに
って文句を言う。
心がずーっと不安だから。
逆だよ。
これも幸せ
あれも幸せ
多分幸せ
きっと幸せ！
こうやって生きていくんだよ( ´∀｀)
もしかしたら…今、このブログを読んでいるあなたは、
あれもできて
これもできて
あれも持ってて
これも持ってて
あんな姿で
こんな魅力で
病気一つなくて
コンプレックス全くなくて
山ほどお金持っていて
海外に別荘もあって、
人脈がハンパなくて、
スタイル良くて
すっごい美人で
そして
何でも叶うのが
何でも叶っている人が、
幸せなんだーーーー！
だなんて思ってないよね？
今の自分
ダメな自分
何もできない自分
愛されてない自分
これを
「認めてみる」
ナリ心理学
このまま
「認められなくても認めてみる」
「これでも素晴らしいということにしてみる」
「どうせ無理」
「ナリ心理学意味不明」
「マリコ先生って頭おかしい」
「読んで損した」
って思いながら読んでいたら、頭に何にも入ってこないよ。
なぜなら、
自分を高く見積もっているし、損を認めないから。
損したーーー｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
って鼻水垂らして泣いて立ち上がると人生変わるよ。
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