みんなの事は知らないが、俺はこう思う。 -28ページ目

みんなの事は知らないが、俺はこう思う。

時事問題から身近些事迄、出来るだけ自分の視点や立場から熟考して書いています。時々空気を読まずに暴走したり、独善的に決め付ける事も度々あり。常識や良識からの逸脱必至。真面な方なら顰蹙間違い無し。それでも読みたい方は大歓迎です。尚、書評、音楽評も行って居ます。

5/31(金) 14:55 Yahoo!ニュース 

j-CAST ニュース


横浜市営バスの運転手に対し、夏休みを1日1万円で買い取ると市の交通局が通知した。このことを市議がXで取り上げ、波紋が広がっている。


この通知では、人手不足が深刻なことを理由に挙げ、希望者を募っている。違法ではないかとの声が出ているが、交通局は、「有給休暇ではなく、公務員の特別休暇の買い上げのため、違法性はまったくありません」と説明している。


■「お金を稼ぐチャンスだ」「安すぎる」「違法では」と様々な意見


 「ついにここまで来たか!」。こうX上で投稿したのは、12期連続で当選している太田正孝横浜市議(無所属)だ。


 2024年5月30日のこの投稿では、「バス乗務員の夏季休暇について」と題した市交通局の人事課長からの同日付通知の画像をアップして、人手不足で運転手の夏休み買い取りがあったとした。


 その通知を見ると、まず、「2024年問題」と呼ばれる時間外労働の上限規制などの影響で、「人員不足が深刻な状況にあります」と説明した。そして、夏季休暇の期間は、「さらに厳しい状況になることが想定される」として、24年度に限って、付与された夏季休暇の5日間すべてを取得しない乗務員には、5日間で5万円を支給すると告知した。支給を希望する乗務員は、6月15日までに申し出を受け付けるとしている。


 太田市議の投稿は、6000件以上リポストされて拡散している。バス運転手の夏休み買い取りについては、様々な意見が出ている。


 買い取りに理解を示す声としては、「お金を稼ぐチャンスだと捉えるのも一つの考え方だ」「自分の生活スタイルに合わせて、賢明な選択をすればいい」といった書き込みがあった。一方、その内容については、「日給一万とかバイトかよ...」「安すぎる」などと疑問も相次ぎ、そもそも夏休みを買い取ることに対して、労働基準法などに違反するのではないかとの指摘も多かった。


 横浜市交通局の人事課は31日、J-CASTニュースの取材に対し、投稿された通知を出したのは事実だと認めたうえで、次のように説明した。


市交通局「支給額が見合わないと考えれば、夏休みを取ってもいい」


「違法性は、まったくありません。有給休暇の買い上げなら違法になりますが、公務員には、特別休暇がプラスされており、その1つに夏季休暇があります。それに代わる支給をありがたいと思う職員もいると聞いており、労働組合にも提案して円満に合意しています」


 夏休み買い取りを考えた理由については、こう話した。


「乗務員には、民間と同様に、有給休暇を年間20日付与していますが、使い残す人が多いため、例年は3月に取得が集中します。6~9月に取得できる5日間の夏季休暇を取らなければ、有休で夏休みを取る人が増えるため、3月に人手が足りなくなるのをある程度は防ぐことができると考えました」


 2024年問題などによる人手不足は深刻だといい、4月1日のダイヤ改正で市営バスを減便したほか、まだ不足が続いて、同月22日に保土ケ谷営業所で2回目の減便を実施したという。


「どの営業所も、人が足りておらず、このままでは年度末にもっと足りなくなると危機感を持っています。人が少なくなると減便になってしまうため、市民の足を守りたいと考えました。乗務員から反発の声は聞いていません。5万円では見合わないと考える場合は、夏季休暇を取ってももちろんいいわけです」


 市の交通局では、有給休暇も夏季休暇も取りやすくしており、本庁では有休がなかなか消化できない職員もいるが、バスの乗務員はどちらも計25日間完全消化しているという。


「こうした取り組みは、他の自治体ではあまり聞いておらず、独自に考えて行うことにしました。しかし、あくまでも緊急避難的に行うものです。乗務員が集まらなくなることも考えられますので、やりたいわけではありません。来年度は、人手を確保して、こうしたことをやらないようにしたいと考えています」


(J-CASTニュース編集部 野口博之)


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バス運転手不足は都市部、過疎地共通の問題である様に伺える。過疎地では狭逸な道路で芸達者な運転が求められ、其の伝統を引き継ぐ後継者が居ない上に大きな赤字を抱えた路線が殆どで、路線廃止已む無しが実際のところだ。

一方で、都市部では停留所事に留まるバスは通勤者の目の敵になってクラクションの嵐に心を病む運転士も多いのだろう。

過疎地赤字路線ではマイクロバスで少数の利用者に利便性を与え、少数者の足を確保する事、都市部ではストレス軽減の為に多くの運転士を雇用し、数ヶ月単位で長期休暇を与えてリフレッシュを促す様な形態を取れば如何だろうか?

また、日本の路線バスの構造にも問題があると仄聞する。特に運転席に大きな窓が取られ、運転の利便性を確保して居るのだが、正面衝突の際には運転士が死亡を含んだ大事故の犠牲となる事が多い。此の部分だけでも防弾ガラス素材を使い、運転士の安全確保に務める義務がバス製造会社、バス運営会社にあり、運転士に無条件で「安全バス」を選択させる義務が生じて来ると思う。

今は、私は鬱病の最低最悪のどん底状態ですにあり、借金も有るのですが、周囲をから完全に見放され、借金を返す目処も立ちません。

ですので、暫時「いいね」を出来る方と出来ない方に格差、不公平が生じます。

然し乍ら上記の条件ですので、何時ブログが途切れるか(最悪の場合、飢渇◯も考えて居ます。)私にも予測が付きません。

ですので、暫時不公平に目を瞑って応援して戴けますと最高に光栄に、幸甚に存じます。

大津地裁から 司法記者の法廷報告

2023年12月4日 6:00

浜田大地


湖国でも木々が色づき始めた11月2日、大津地裁の法廷で裁判官がマイクに向かいゆっくりと話し始めた。証言台には車椅子に乗った84歳の男。男は寝たきりだった82歳の妻の首を絞めて殺した承諾殺人の罪で起訴された。後を追うつもりだったが死に切れず、自ら警察に通報した。


 長袖のスエット越しでもやせ細っていると分かる。ヘッドホンから流れる裁判官の声を確かめ、応答する。耳は遠いが、判断はしっかりしているようだ。かすれ声で過去を語り出した。60年近く連れ添った夫妻に、何があったのか―。


 夫妻は約20年前にも心中を試みたことがあった。男が経営する水産会社が倒産した後のことだ。2人でマンションの屋上に上り、眼下に地上を望んだ。あの時は妻が死を拒んだ。「何もないところから会社を始めた。2人でやり直そうと」



 長屋の一角を借りてつましく暮らし始めた。妻の精神が不安定になったのはこの頃だ。男が献身的に支えたが、3年前、妻は脳梗塞にかかり左半身が動かなくなる。次男が見つけてくれた草津市のマンションへ移り住んだ。訪問介護やデイサービスを使いながらの穏やかな生活。その陰で妻の病は進行する。しきりに希死念慮を口にし、そのたびに向精神薬を飲んだ。


 今年の春、男は糖尿病で人工透析が必要になる。妻は誤嚥(ごえん)性肺炎で入院。医師から誤嚥の危険を理由に向精神薬を処方しないと告げられた。夫妻は納得せず、強引に退院しようとした。


 両親をいさめようと次男が病院を訪れた。「自宅で母の介護はできない。母を殺す気か」。父子は口論になり、息子に胸ぐらをつかまれ転倒した父が激高した。「帰れ、おまえなんか子どもじゃない」。次男は「だったら縁を切る」と言い残し、病院を後にする。8月10日、夫妻は周囲の反対を押し切って退院した。


■おまえが殺したんや


 10日後。マンションを訪れた次男に男は「おまえが殺したんや」と唐突に告げる。寝室に入った次男が見たのは、ぐったりして倒れている母親の姿だった。


退院後の妻はヘルパーらの手厚い介護を受けていた。だが男は夜に何度も妻に起こされ、ベッドに運ぼうとして落とすなど苦しんでいた。「妻は日頃から、死にたい、殺してほしい、と再三言っていた。私もかなりしんどかった」。盆の間に次男の連絡がなければ心中すると2人で決めた。


 妻は自分の手でゴムひもを首に巻いた。「苦しい?って聞いたら、うれしい、と言った。それで一気にひもを引っ張った」。妻をあやめると、自分の首を絞めて死のうとしたができなかった。次男が来訪したのは、男が「妻を殺した」と通報した直後だった。


この日の公判。検察官が次男の供述調書を読み上げた。「両親は多方面からサポートを受けていた。周りに耳を貸していれば事件は起こらなかった。尽くしてきたのに『おまえが殺した』と言われ、父を許せない」「とはいえ、唯一の親だし、高齢。処罰に対する気持ちは複雑です」


■心中以外になかった


 男は次男に謝罪したいと語った。心中以外に方法はなかったかと検察官に問われ、「なかったと思う」と即答。だが質問を重ねられると「次男の言う通りにすれば良かった」と揺れた。


 「今

は後悔している。失敗すると思っていなかった」とも。後悔しているのは、殺してしまったことか、あなただけ生き残ったことか―。そう問われると、「両方ですね」。反省の有無を確かめようとする裁判官には「妻が希望していた」を繰り返した。その思念は固く、顔に疲れと絶望がにじんだ。最愛の人から毎日何十回も「死にたい」と言われる悲しみは、他者が完全に理解することはできないのだろう。


 11月16日の判決公判。裁判官は、男が献身的に介護し、追い込まれていたことに理解を示しつつ「次男が介護の体制を整えたにもかかわらず、自ら見限るような態度を取って不安と孤立感を強めた」と指摘した。男には懲役3年、執行猶予4年が言い渡された。


 記者が2週間後に夫妻のマンションを訪ねた。インターホンの下に手書きのメモが貼られていた。「聞こえない時あり 何回か押すorTEL よろしくお願いします」。もがき苦しんだ生活を物語っているようだった。

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次男の方からすると迷惑至極だと思う。次男の方からすると両親は立派な「老害」だと思う。「年寄りだから◯◯に頼ろう」は立派な「甘え」だと思う。


2024年4月28日 11:00

井上真央  京都新聞


女性であり、障害者である―。そんな複合的な「困難」を抱える女性障害者の性暴力被害を考える学習会(DPI女性障害者ネットワーク主催)が、京都市内であった。弱い立場にある女性障害者は性被害を受けやすく、支援にも課題が多い。京都の当事者や支援者が、障害者の性被害に求められる支援の在り方を考えた。


立場が弱く、声を上げづらい女性障害者


 加害者と被害者の力関係を背景に、密室で行われる性暴力。被害者には障害があるケースが少なくない。特に立場の弱い女性障害者は声を上げづらく、被害者である自覚も持ちにくい。背景には、障害者が家族や施設に頼らざるを得ず、性を持つ存在として認識されていないことも関係している。



 被害者の総合的なケアを担うのが、各都道府県の「ワンストップ支援センター」。ただ受け付けが電話のみなど、多くの拠点で障害者はアクセスしづらい課題がある。人員や資金に課題を抱える拠点も多く、身体や知的、精神といった障害の特性に応じた対応は手探りで行われている。


そんな中、「京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター」(京都SARA、京都市)では2年前、2人の女性障害者が支援員に加わった。NPO法人京都頸髄(けいずい)損傷者連絡会の村田惠子会長(62)と、日本自立生活センターの香田晴子代表(62)。障害当事者の支援員は全国でも珍しいという。


 学習会では、村田さんと香田さんが、女性障害者の支援について当事者視点でアドバイスする活動の内容を報告した。村田さんは「私たちが積極的に他の支援員と話すことで、障害者が特別な存在でないということを分かってもらえる。障害者がピア(仲間)な立場で関わることを、社会資源の活用として捉えてほしい」と話した。


「性を持たない存在」と扱われる残酷さ


 村田さんは41歳の時に事故に遭い、車いすで生活するようになった。学習会では病院で男性看護師から入浴介助を受けた経験にも触れ、「障害者が性を持たない存在として扱われることを残酷に感じた。(障害者が)性について話せる場所を作って障害女性の困難を知ってもらい、相談のハードルを下げたい」と力を込めた。


脳性まひで運動障害と言語障害がある香田さんは、「障害者にとって今の支援センターは相談しても向き合ってもらえない、信じてもらえない場所」と指摘。「障害者の支援員がいるというだけで『相談してみよう』と思う人が出てくる。全国のセンターに障害当事者の支援員を置いてもらいたい」と訴えた。


 京都SARAではこれまでも、▽聴覚障害者に筆談でカウンセリングを行う▽視覚情報の方が分かりやすい発達障害者には事前に相談内容を紙にまとめる―といった対応を行ってきた。一方、被害者本人の意思確認が不十分に終わったケースもあったという。現在は障害者支援の研修を行うほか、リーフレットにメールの窓口があることを併記するなどバリアフリー化も進めている。


 京都SARAを運営する「ウィメンズカウンセリング京都」の井上摩耶子さんは「障害がある人が1人で来所できることが大切なのに、これまで考えが至っていなかった。当事者が支援に関わることは重要。2人と話し合いながら引き続き考えていきたい」と語った。



望まない「異性介助」は「性的虐待」だ

5/31(金) 5:30 Yahoo!ニュース 

京都新聞


発端となった京都府警は、抗議を受けた後に着用は認めていたが、別の女性容疑者の弁護人が24年2月に無償貸与の早急な導入を申し入れていた。3月、府警は女性専用の留置施設がある四つの警察署で無償貸与の新制度を開始したという。理由について、府警留置管理課は「通達を踏まえた」とした。


■5月末までに近畿の全ての警察が導入


 近畿2府4県で無償貸与を最も早く始めたのは、23年12月の奈良県警。容疑者側からの要望をきっかけに決めたという。その後、滋賀県警、大阪府警が続いた。通達を受けて24年3月には和歌山県警、京都府警でも導入し、5月上旬に兵庫県警が貸し出すようになった。


■「人権配慮」共通も、姿勢に温度差


 各府県警の担当者は京都新聞社の取材に対し、「全ての女性容疑者に配慮できるようにした」(滋賀)、「組織内では議論になっていなかった」(和歌山)、「実際に借りる人が多いかどうかは分からない」(兵庫)などと語り、一様に「人権配慮」を掲げながらも、それぞれの姿勢には温度差が浮き彫りになった。


 立命館大法学部の森久智江教授は「貸与の広がりは前進」と評価しながらも、「各警察には、これまで不必要に権利を制約していたことを、主体的に振り返る真摯な姿勢を求めたい」と語った。



2024年5月31日 5:30 京都新聞


5/31(金) 8:02 Yahoo!ニュース

週間女性PRIME


血液のがんともいわれる急性リンパ性白血病。ひと昔前は不治の病として恐れられていた病に、それまで超健康優良児であったという小澤さんが罹患。まだ幼い娘たち、仕事―突然の宣告で脳裏に去来したものとは。また、わずか2年で完全寛解となった現在の心境を伺った。


「先生。私、死ぬんですか?」

 2019年に水泳の池江璃花子選手が急性リンパ性白血病を公表し、日本中が衝撃を受けた。しかし、自分もかかるかもしれないとまで想像した人は少ないだろう。元NHKキャスターで、フリーアナウンサーの小澤由実さんもそうだった。

「健康そのものだった自分が白血病になるなんて、考えてもみませんでした」

 と語る小澤さんに異変が表れたのは、2022年の2月末。

「3日に一度微熱が出るようになったんです。決まって夕方ごろから出始めて、翌朝にはケロッと元気になる。なんだろうと思いつつも、そのころは中2と小4の娘たちに毎日小言を言ってカッカしていたので、疲れやストレスのせいかなと、やり過ごしていました」(小澤さん、以下同)

 しかし、そんな症状が1か月続き、やがて2日に1回に。ついには高熱が出て、近所のクリニックを受診した。

「微熱のほかにも、長い階段を上ったときに息がゼーゼーしたんです。加齢とは違う疲れ方で、さすがにおかしいなと感じてきて」

 血液検査の結果、「血液の病気の疑いがある」と、大きな病院を紹介される。

「リンパ腫や白血病などが挙げられますと説明を受けても、まさか自分がと半信半疑で。それまで大きな病気ひとつしたことなかったのに」

 5日後に紹介先病院で改めて血液検査、CT、エックス線検査、骨髄検査も受けた。

「結果を待つ間、私は楽観視するように心がけていました。夫も“大丈夫だよ”と言ってくれていましたが、前段の検査数値を見て“何もないわけはない”と、内心は覚悟していたそうです」

 そして告げられた診断結果は、「白血病」。それを聞いたとき、さまざまな思いが頭をよぎったという。

「どうして? あれを食べたから? 何がいけなかったの?と、あれこれ原因を考え始めて。先生から生活習慣は関係ないと言ってもらえて少し落ち着きましたが、思わず“先生。私、死ぬんですか?”と聞いてしまいました」

 担当医から「今は治療法がある。今すぐ命の危機があるわけではない」との言葉があったことで、安心できた小澤さん。しかし、告知を受けた翌日から、約半年間の入院が決まり、家族や仕事のことが頭をめぐる。

「一番の気がかりは、やはり娘たちのこと。小学生の次女が学校から帰って一人で過ごすことになりますし、中学生のお姉ちゃんも多感な時期なので心配でした」

 その夜、家族で集まり、子どもたちに「母は白血病になりました。明日から入院します」と告げると、次女は号泣。長女は我慢の表情で無言に。「みんなが泣くと、ママを不安にさせてしまう」と、涙をこらえていたとか。

「夫の話では、私が別の部屋で仕事先の各所に電話をしている間、長女も泣き出してしまったそうです」

シャワー後にバサッと束で髪が抜けたときは“ドラマみたい”

 その後、バタバタと家の片付けや入院の支度を済ませ、寝る前になって小澤さん自身も不安が込み上げてきた。涙が後から後からあふれたが、前を向こうと決めた。

「治療計画を説明してもらい先が見えたことと、一番大きかったのは池江璃花子選手の存在でした。白血病といえば池江さん。立派に復活された姿を見ていたので、私も大丈夫と希望を持てたんです」

 大きく4つの型に分かれる白血病の中でも、池江選手と同じ急性リンパ性白血病だとわかったのは、入院して検査が進んでからだった。

 治療の基本は抗がん剤による化学療法。最初の1か月は、強い抗がん剤の点滴で体内のがん細胞を一気にたたく「寛解導入療法」が行われた。

「強い薬だけに副作用も大きく、吐き気に襲われました。最初は、どこまで我慢していいのかわからず吐いてしまったんですが、看護師さんが“我慢せず甘えてください”と言ってくださって。以降は早めに吐き気止めを飲むように。今の副作用止めの薬は優秀で、つらい時期は短く済んだ気がします」

 とはいえ、胃がムカムカして食欲が落ち、体重は4~5kg減少。

「食欲とともに気持ちも沈みがちでしたし、寝たきりだとごっそり筋肉が落ちてしまって。抗がん剤を入れ始めて10日後ぐらいからは、副作用による脱毛もありました。シャワー後にバサッと束で髪が抜けたときは、冷静に“ドラマみたい”と(笑)」

 1か月がたち、寛解導入療法後のMRD(微小残存病変)検査の結果は陰性。

「この検査が陽性となった場合は、骨髄移植に向けた治療が必要になるそうですが、私は幸いにも陰性だったので、移植は行わないことが決まりました」

 ここからさらに、5か月の「地固め療法」を行うのだが、その前に1週間の退院期間があった。

「リフレッシュ期間だから好きなものを食べて、体重を増やして戻ってきてねと言われて。そのころには食欲も回復したので、添加物など気にせず、食べたいものをとにかくたっぷり食べて、次の治療に向けてしっかり食べて体重を増やしました」

 その後は1か月入院して治療し、1週間退院するサイクルを5回。入院期間はトータルで約7か月に。コロナ禍だったうえ、無菌病棟にいたため、面会も禁止だった。

「家族と頻繁にテレビ電話もできたので、寂しさはありませんでした。ただ、入院してすぐのころ、長女が数日間学校を休んだり、成績が下がったりしたことがありました。後で知ったのですが、子どもたちがネットで白血病について調べたらマイナスな情報ばかり出てきて、“ママは死んじゃうのかな”と怖くなったらしくて……」

 しかし、小澤さんはその経緯を知らなかったため、電話で長女を叱ってしまう。

「日頃うるさい母親がいないから、さぼっているのかと思って(笑)。でも実は家にいる間、私のために千羽鶴を折ってくれていたと。夫の発案で、私の母や姉にも協力してもらい、みんなで作ってくれて。完成後にテレビ電話で見せてもらって、すごくうれしかった。そしてひどい母親だったと反省しました(苦笑)」

 千羽鶴だけでなく、入院中は実家の母が京都から夫や娘たちに食品を送ってくれたり、実姉や義母が食事の世話をしてくれたりと、さまざまなサポートがあったそう。

「それでも夫は、仕事、家事、子育てを一手に引き受けて本当に大変だったようです。今こうして元気でいられるのも、周りのみんなの支えがあってこそ。感謝の気持ちでいっぱいです」

 退院後は月に一度、外来で抗がん剤点滴を1年4か月(最初の入院から丸2年)続け、この取材の前日が最終日だったという。

「食べる力は生きる力」だと実感

「今は完全寛解の状態。あと1か月内服薬を飲んで、抗がん剤も終わりです。治療が順調に進んだのは、しっかり食べ、体力をなるべく落とさずにいられたことが大きいと医師に言われました。入院中も病気や薬に負けないよう、必死で食べたんです。今回の闘病で改めて“食べる力は生きる力”だと実感しました」

 小澤さんは告知を受けた数日後から、この経験が誰かの役に立てばとブログを始め、講演でも発信を続けている。

「ただ怖がるだけでなく、正しく知って正しく恐れる。いざというとき冷静に病気に向き合えるよう、私の経験を伝えていければと思います」

 がんになった立場だからこそ、伝えたいことも。

「職場の方からの“待ってるよ”という言葉がうれしかったんです。おかげで前向きに治療に取り組めました。患者にとって目標を持つことはすごく大事で。周囲の方はぜひ、心配するだけではなく、帰れる場所をつくってあげてほしいですね」

取材・文/當間優子

小澤由実さん 元NHKキャスター。ラジオパーソナリティー。2022年4月に急性リンパ性白血病の告知を受け、約2年の治療を経て完全寛解。この経験を誰かの役に立てたいと闘病生活についてブログで発信を続けている。

契約は『違法』遺族の訴え認め 不動産会社に2150万円の賠償命じる「契約は意思に基づかず作成された」大阪地裁

5/30(木) 13:15 Yahoo!ニュース 

MBS  NEWS


重度の脳障がいがあった男性が死亡の前日に結んだ“自宅を売却する契約”は無効だとして、遺族が不動産会社側に対して損害賠償を求めていた裁判で、大阪地裁は原告の訴えを認めたうえで、不動産会社に2150万円の賠償の支払いを命じる判決を言い渡しました。判決後に遺族は、「無念を晴らすことができホッとしている」などと話しました。


交通事故で脳障害に…障がい者手帳の交付受ける…なぜか自宅と別場所で死亡

柳南秀さん(57)の弟・柳発秀さん(当時51)は7年前、交通事故の影響で重い脳の障害を負い認知機能は低下していました。大阪市内で一人暮らしだった発秀さんは、障がい者手帳の交付を受け、就労支援施設に通いながら大阪市内にある自宅でひとり暮らしを続けていましたが、おととしの初めごろには基本的な生活にも支障が出るようになっていたといいます。

南秀さん「事故起こす前は、すごく男気あって後輩からも好かれていた。でも事故後は、性格は丸くなって気が優しい感じでした」

発秀さんはおととし6月、自宅とは別の集合住宅で倒れているのを発見され、その後、病院で亡くなりました。

死亡前日に自宅を売却する契約…なのに『口座に入金なし、契約書に署名なし』

 なぜ、自宅とは別の場所で亡くなっていたのか。不審に思った遺族らが調べていく中で発秀さんは亡くなる前日に、市内の不動産業者と自宅を売却する契約をしていたことがわかりました。さらに、口座に売却代金の入金履歴はなく、売買契約書に直筆の署名はありませんでした。

(発秀さんの兄 柳南秀さん)
 「署名何もないです。住所どころか名前も書いていないので自分では。売買契約を亡くなる前日に行っているわけですから慌てて作ったとしか言いようがない。前日にまともな精神状態であったとは思えないです。メンタル的にも肉体的にも契約すると思いますか?実印が今でも行方不明です。すっからかんの通帳、家も売却されて事件巻き込まれたなと思いました」

調べたら…『2200万円の借用書』不動産会社「売却代金は借金の返済に」

不動産会社に自宅を売却した経緯などについてたずねると、会社役員が発秀さんに2200万円を貸していたとする借用書などを示し、『売却代金は発秀さんの借金の返済に充てられた』などと説明したといいます。また、借用書にも直筆の署名はありませんでした。

(南秀さん)「高次脳障害は重要なことの判断能力がない。あの状態で契約は全くできないと思う。表面的には会話のキャッチボールはできてもそこから何か考えて判断するのは1割」

遺族『内容理解できる能力なし』業者に賠償求め提訴

発秀さんの兄・南秀さんら遺族は、「契約時に発秀さんに内容を理解できる能力はなく契約は無効」として、業者側に対して2150万円の損害賠償を求めて提訴しました。

業者代表「身だしなみも普段着で変わった様子はなかった」

おととしに始まった裁判で業者側は「言葉でのやりとりや理解は十分であった」などとして訴えを退けるよう求めました。

これまでの裁判では不動産業者の代表らが証人として出廷。その中で、業者の代表は裁判長から発秀さんの判断能力について問われると「身だしなみも普段着で変わった様子はなかった。特に違和感などは何も感じなかった」と答えました。

また、契約のやりとりについては次のように証言しました。

裁判長「なぜ契約書には直筆の署名がない?」
代表「書くのがめんどうということだった」
裁判長「売却代金は現金で支払ったのですか?」
代表「現金でのやりとりはない。貸しているものと相殺した」

業者側は「言葉でのやりとりや理解は十分であった」などとして訴えを退けるよう求めました。

大阪地裁は原告の訴え認め 2150万円の賠償を命じる判決「契約書は意思に基づかず作成された」
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大阪地裁での「勝訴判決」に大いに疑問を提示せざるを得ない。最終判決は最高裁迄縺れ込むだろう。此の「最高裁判事」と言うのが厄介者揃い、弱者の権利を蹂躙する事を寧ろ出世の評価に繋がると考える「判事として本末転倒」な連中だからだ。
判事罷免、残留を求める投票用紙が国政選挙本選に配布されるが、連中は弱者の権利を蹂躙する事に兪樾を覚えるサディスト共だ。業績は幾等でも投票者の目に「正義の味方」と言う風に幾らでも改竄可能だ。
全ての最高裁判事に✖️印を付けて彼等の無軌道なサディスト性を発揮する場を取り上げていかねば、「此の様な脳障害」患者は「危険な存在」「マスゴミの無軌道な取材対象」として地域に生活基盤を奪われ、塗炭の苦渋を生涯舐め続けなければならないのだ。

トランプ氏は「戦い続ける」と強調

不倫口止め料をめぐる事件で業務記録を改ざんした罪に問われているアメリカのトランプ前大統領に対し、ニューヨーク州の陪審は「有罪」の評決を下しました。


2016年の大統領選挙の直前に不倫の口止め料をめぐって、業務記録を改ざんした罪に問われていたトランプ前大統領。アメリカメディアによると、ニューヨーク州の裁判所の陪審はつい先ほど、トランプ氏が起訴された34件すべてで「有罪」の評決を下しました。


アメリカの大統領経験者に刑事裁判で有罪の評決が出されたのは初めてです。


アメリカ トランプ前大統領

「我々は何も悪いことをしていません。私はまったくの無実です。大丈夫、私は国のため憲法のために戦っています。国全体が今、不正に操作されています。バイデン政権によって、政敵にダメージを与えるために行われたことです」


トランプ氏はこのように述べたうえで、「我々は戦い続ける」と強調しました。


トランプ氏側は裁判で、口止め料を支払う判断には関わっていないなどとして、無罪を主張していました。


判事は7月11日にトランプ氏に対して量刑を言い渡す予定です。


TBSテレビ  TBS NEWS DIG

5/31(金) 6:08 Yahoo!ニュース  


「報道の根っこにあるのは正義や倫理だ、なんていうナイーブな認識をもっている人が いたら、今すぐ考えを改めたほうがいい。 

 

 

ゴシップやデマ、フェイクニュースが氾濫する一方で、クローズドになっている重要な情報はとても多い。」