6/18(火) ピカソとジャコメッティ | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2024年06月18日(火) 大雨

【横浜】最高気温 24.3℃ / 最低気温 18.4℃

 

 

5階は「石橋財団コレクション選」。

彫刻作品が展示されていて、見応えがありました。

 

パブロ・ピカソ(1881-1973) 道化師(Jester)

「おっ、いいね!」と思ったらピカソでした。

 

 

 

アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966) ディエゴの胸像

 

この顔だけ横幅のない胸像もむちゃくちゃカッコ良い。

ディエゴ(1902年 - 1985年)はアルベルト・ジャコメッティの1歳違いの弟で、兄の助手およびモデルを務めていた。

 

兄弟だけに、似ている。 髪型まで似ている。

 

 

平面と立体が融合したような胸像。

 

ジャコメッティは、第二次世界大戦以前にはシュルレアリスムの彫刻家と見なされていたが、もっともよく知られている作品群は、大戦後に作られた、針金のように極端に細く、長く引き伸ばされた人物彫刻である。

 

『矢内原(1958年)』  アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966) (2,020年6月30日(火)撮影)

 

ジャコメッティが日本人哲学者の矢内原伊作を描いた作品。

数年に渡って、相互の内面、距離感を探りつつ描いた。

自らの妻を矢内原に寝取らせるように仕向けたり、複雑で実験的な関係だった。