*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール -14ページ目

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

猫の街イスタンブールが舞台の猫映画

タイトルそのまま『Kedi』

つまりはそれって『猫』

 

ちなみに邦題は『猫が教えてくれたこと』

 

 

 

 

久しぶりに観たいな~って思ったら

プライムビデオにあった!

 

自由にのびのび暮らす(地域差あり)

イスタンブールの御猫様と

地域の人々との関係性を描いた

ドキュメンタリー映画。

 

あーーーーーーーー

イスタンブールが恋しくなっちゃった!

唯一無二のあの街並み

ご自由にどうぞ状態のモフモフタイム!

 

映画で密着されてた御猫様ではなく

エキストラw的な感じで出てた中に

懐かしの顔があってウゥッってなって

観終えたあと、思わず当時の写真探しちゃった。

 

 

 

2013-14年頃

ケーブルカーのテュネル駅でよく見かけた

こちらの御方。

勝手に「駅長」と命名して愛でていた。笑

 

 

 

飼い猫ですか?ばりに

つやっつやな御猫様が少なくない中

“野良”感満載な雰囲気。

 

 

こちらは石鹸やハマムタオルなどを扱う

お土産やさんの御猫様、ドミノ!

 

 

2012年、まだ私がトルコに引越す前

1ヶ月ほどこのお店のすぐ近くで

イスタンブール仮暮らしをしていたときが

ドミノとの出会い。

 

 

 

 

昼夜問わず、お店の前を通れば

かなりの確率で出会えたドミノ。

 

 

 

 

こちらは日本へ本帰国する直前の1枚。

 

 

最後に会ったのはその翌年、2019年の秋。

 

 

だい~ぶ人相ならぬニャン相、変わったねぇ。

時の流れを考えたら、そりゃそうか。

 

 

先日のスィミット屋のおじさんに引き続き

御猫様たちもどうしてるかなぁ?

 

 

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その昔撮影した覚えのある写真を探すべく

久しぶりに外付けHDDを引っ張り出した

雨降りで冷える勤労感謝の日。

 

撮影したのは確か・・・

2012-13年あたりだったような?

くらいの曖昧な記憶を頼りに探す過程で

 

あんなにも鮮烈で鮮明だった

トルコで過ごした日々の記憶が

いつの間にすっかり薄れていることに気付く。

 

苗字を林家に変えようか?な勢いで

ひたすらに写真を撮っていたトルコ生活。

心動くものが多過ぎて撮らずにはいられなかった。

 

何年か前に興味本位で

その枚数をざっくりと数えた際には

なんと5万枚もあった。

 

非日常の旅先での写真というより

(一部そういうものもあるけどさ)

ただひたすらに

日常生活の中で撮り貯めた写真たち。

 

いつ・どこで・どんなものを撮ったのか

以前はそれなりに覚えていて

必要となれば記憶だけを頼りにささっと

5万枚の中から欲しい写真を見つけていた。

 

そして、今日気がついた。

今はもう、それができなくなっている。

悲報!である。

 

ささっと探せなくなった今

欲しい写真を見つけるためには

2012-2013年の写真を1枚ずつ

チェックするほかない。

 

トルコに住みたいけど住む術がない!

と言っていた2012年

それからトントン拍子にコトが運び

夢が実現した2013年

 

そんな当時の私が

ファインダー越しに目にして切り取った

イスタンブールの街。

 

10年後の今

東京でしっぽりしている私は

その記録を見て心打たれてしまった。

 

愛に満ち溢れた写真ばっかだなぁ・・・

過去の自分が撮ったものを見て

率直にそう感じた。

 

私のトルコ写真を好きだと言ってくれる

ありがたや~な方々から

似たような言葉をいただいていたなぁ~

と思い出しながら。

 

 

今はすっかり眠ってしまっている

何か新しいことに挑戦するときの感覚を

写真を通して少しばかり思い出した。

 

そして、すっかりご無沙汰になっていた

ブログを久しぶりに書いてみようと思った。

 

 

探していた写真とは別のもので

たまたま目に留まり「あ!」となった1枚。

 

 

 

2013年

イスタンブールに住み始めて間もなく

ヨーロッパ側新市街 カラキョイの船着場にて

トルコのゴマパン、スィミット屋さんをパチリ。

 

なんでこの1枚に「あ!」ってなったかってね。

次の1枚も見てみて~。

 

 

2019年

イスタンブール暮らしを卒業した翌年

改めて1ヶ月間旅行で訪れた際のもの。

 

「このスィミット屋のおじさんって

昔からずっと同じ場所にいるよなぁ。

1年ぶりまして!お懐かしゅう!!」

 

と、心の中で思いながら撮らせてもらった1枚。

 

 

今日、過去の写真を見返す中で

トルコに暮らし始めた当初から

(というよりきっともっとずっと前から?)

ずっと変わらず同じ場所にいたんだな~

ってことに気付いて、ちょっとグッときた。

 

この写真からさらに3年経った今

カラキョイにはガラタポートができて

豪華客船も戻ってきて

街並みもすっかり変わっていることでしょう。

 

このおじさんは今も変わらず

船着場の前で立っているのかな?

 

 

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いつか行ってみたいな~と

行きたいレストランにリストインして数年

ついにその日がやって来た!

 

東北沢駅からすぐの住宅街に

すっと馴染みつつ異国感が滲み出る店構え。

 

 

モロッコ料理の台所 エンリケマルエコス

 

モロッコとトルコ

違う国だけど宗教に文化に通じる点も多くて

実際モロッコに行ったことはないけれど

不思議と懐かしい気持ちに。

 

現在のメニューは

月替わりのお任せコース料理のみとのことで

その潔さが好印象で期待も高まる。

 

 

モロッコで最もよく食べられているというスープ「ハリラ」

 

伺ったのが雨の寒い日で

まずはスープで温まってくださいと出してくださり

作り手の想いや言葉を直接受け取れる料理って

・・・大好き!と、1品目にして心掴まれる。

 

トルコで最もポピュラーなレンズ豆のスープ

「メルジメッキチョルバス」を思い出しながら

いただく。

 

 

モロッコ最古のワイナリー タルヴィンのウレド・タレブ ルージュ

 

お初のモロッコワインは

サンソー×シラー×グルナッシュの赤!

 

 

はじめの一口「シガー」

 

ヤギのチーズを挟んだ小さな春巻きの下には

ローストアーモンドとアルガンオイルがベースの

「アムロー」というモロッコの伝統ペースト。

 

トルコの春巻き「シガラボレイ」を懐かしみつつ。

 

 

焼きなすのサラダ「ザアルーク」

 

上にはチーズとコリアンダーのペーストが。

これまたトルコの「パトゥルジャンサラタス」と

通じるものを感じつついただく。

 

 

小さなファラフェルサンド

 

もぅ!もぅもぅ大好きなファラフェル!萌

トルコでもお馴染みひよこ豆ペースト「フムス」と

ピタパンと一緒に。

 

 

白いんげん豆の煮込み「ルビア」

 

これで最後なんで許して・・・トルコ比較。笑

トルコのおふくろの味「クルファスリエ」を

思い浮かべつつ。

 

 

煮込み料理と相性抜群のパン

 

 

ラム肉とプルーンのタジン

 

モロッコのおもてなし料理で

結婚式には必ず用意されるという

お肉とプルーンのマリアージュが幸!な一品。

 

 

魚介料理に合わせて

モロッコの白ワインをグラスでいただく。

 

 

すっかりゴキゲンモード突入で

エチケット裏面のチェックをし忘れる・・・

 

 

魚介のクスクス

 

魚介の旨味がクスクスに沁み沁み~!

 

トルコでもメジャーなクスクス

サラダにして食べる「クスルサラタス」が好き。

 

 

お料理はここまで。

美しく整えられたキッチンには

作り手の心が表れているようでうっとり。

 

 

モロッコのもの?と思われる食器も

長年大切に使われているものなのかな・・・

ひとつひとつに愛を感じてしまう。

 

 

モロッコと言えば!のミントティー

 

トルコのチャイ同様

現地の方々はこれでもか!というほどの

角砂糖を入れて飲まれるそうな。

 

このソーサーはトルコのものかな?

モロッコのものだとすれば

トルコのチャイソーサーと一緒♪

 

 

かぼちゃのムースとアイスクリーム

 

モロッコのミックススパイス

「ラスエヌハルッツ」入りのかぼちゃムースと

オレンジの蒸留水!を練り込んだアイスクリーム。

 

お腹いっぱい満腹シアワセ~な状態を

ミントティーとともにスーッとさせてくれる。

 

 

帰りは隣町の代々木上原を経由して。

 

 

閑静な住宅街の暗闇の中に浮かび上がる

懐かしの光景!泣

トルコのジャーミィ(モスク)のミナーレが。

 

結局そのまま原宿まで歩き

下北沢~東北沢~代々木上原~原宿と

この日もよく歩き回った!

 

 

カジュアルな食事も含め

「美味しい!」と感じることや

「美味しいねっ!」と共感することに

心底シアワセを感じるわたくし。

 

生きる上で欠かすことのできない「食」の分野で

人々をシアワセな気持ちにさせてしまう

愛と情熱と芯のある料理人の方に対して抱く

尊敬の念は強めでして。

 

この日もオーナーの小川さんと

モロッコ×トルコのお話をさせていただいて

美味しいお料理への感謝の気持ちも

直接お伝えすることができて

あ~、シアワセな時間だった♡

 

コース料理の内容は月替わりだそうなので

またトルコ好きな誰かと一緒に行きたいな!

 

 

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