*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。
満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

1/3の確率でトルコに届いた日本の春

お礼メッセージを受け取って数週間

今度は我が家にトルコからお届け物が!

 

 

トルコのすきなところぶっちぎりNo.1な

イスタンブールの連絡船!

 

 

運航会社はいくつかあってその中でも

ŞEHİR HATLARIの船の形(写真)が好き。


 

 

日本にいながらも

連絡船グッズが増えるヨロコビ。

ありがとーう!

 

それにしても

紙袋までちゃんと送ってくれるあたり

私の萌えポイントをよくご存じで。

 

大切にとっておく♡

 

トートバッグについてたタグも

捨てることなどできず

透明のスマホケースに挟みましたとさ。

 

 

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THEにっぽんの春!間近な3月上旬のこと。

 

仕事帰りに24時間営業の郵便局へ赴き

受付の順番を待ちながら

その昔、海外に住む友達に宛てた手紙や

日本の品々を詰めてEMSで送ったときのことを

思い出していた。

 

国際郵便ってわくわくする。

 

 

 

 

私が思う

多くの海外(トルコ)在住日本人が

日本へ想いを馳せる時期ランキング

第2位「桜の季節」。

(ちなみに第1位は「大晦日&正月」)

 

雰囲気だけでもお裾分けしようと

トルコに住む友達に文をシタタメる。

 

 

 

日本のグリーティングカードってすごいよねぇ。

 

去年以前に購入したものの

使わず終いで出番待ちだったカードたち。

 

去年だったか一昨年だったかと思ったら

過去の記事から3年前であったことが発覚し

軽く衝撃を受ける。

 

 

5種類買ったカードのうち2枚は

この3年の間に送り先を失った。

宛先として考えていた5名のうち

2名が本帰国したからである。

 

今も変わらずトルコで逞しくやっている

仲間たちへ手紙を発送し

到着連絡が来るのを心待ちにする日々。

 

 

 

 

発送から20日が経ち

東京では早くも桜が満開となった頃

「たぴさあああああん」と

イスタンブールから第一報が届いた!

 

 

 

 

夜空に浮かぶ満開の桜が

カリフラワーに見えて仕方ない。

 

満開後の東京は雨降りな日が多く

お花見のタイミングが掴めなかった今年。

 

なんだかんだちょこちょこ見られて

にっぽんの春!を味わうことができた。

 

第一報から2週間が経つも

残りのふたりからは音沙汰なし。

 

これは・・・そのパターンですかね?!

と連絡を入れてみると

やっぱり届いていなかった。

 

トルコの郵便事情

令和になっても相も変わらず。

(トルコに令和は関係ないけどw)

結局、3枚中届いたのは1枚だった。

 

しかも、自宅より職場宛ての方が

ちゃんと届く確率が高いから!

と、職場の住所を教えてくれたふたりへは届かず

自宅宛てに送った子のもとへは

無事に届いたという。笑

 

 

配達途中のどこかで闇に葬られる

そんなこともあろうかと

発送前に1枚ずつ撮影しておいた

カードの写真をふたりには納品。

 

送った方も受け取れなかった方も

残念な思いをする確率が高いけど

やっぱり国際郵便っていいよね!

 

 

自分が海外で暮らすずっと前

10代の頃から国際郵便の良さを

噛みしめていたけれど

 

自分が実際に海外で暮らしてみて

遠路はるばる海や大陸を超えて届いた

手紙や荷物を手にしたときの歓びって

特別なもの。

 

 

 

 

 

太い幹から直接生えている様子が

愛おしくて毎年探してしまう。

 

 

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初めてのトルコ旅行以降

トルコで暮らし始めるまでの数年間は

東京にあるトルコ料理レストランへ

あちこち足を運んだものだ。

 

「トルコ料理を食べるため」だけに

東京から大阪まで行ったこともあった。

(好きなものに対してだけ発揮される

猛烈なフットワークの軽さ。笑)

 

トルコで暮らしていた間は

もちろんトルコ料理三昧の生活。

 

それがですよ

日本へ帰国してからというもの・・・

パタリ。です。パタリ。

 

長い長い冬眠期間を経て

むくっとオハヨウゴザイマース!

 

トルコで出会った方との再会の場が

トルコ料理レストラン@TOKYO!!

という機会が先月ありましてね。

 

久しぶり過ぎる懐かしの味に感動!

・・・と思いきや

「あれ、こういう感じだったけか?!」

と、しっくり来ない感が否めず。

 

でもでも

ラク(トルコの地酒)の香りを嗅いだ瞬間

 

「嗚呼!トルコ!これぞトルコ!!」

となって、安堵。笑

 

料理そっちのけでお喋りに夢中だったけど

トルコ料理自体はリベンジしたいな~

と思っていて。

 

この時に候補として挙がったものの

予約が取れずに断念したお店があってね。

 

リベンジ希望!と思っていたところに

トルコ料理希望な挑戦者が現れたので

ハイよろこんで~!と

気になっていたお店を予約してGo!

 

 

İzmir イズミル @阿佐ヶ谷

 

ここ10年ほど、自分自身が

東京のトルコ料理レストラン情報を

アップデートできていなかったため

 

トルコ在住経験のある方や東京在住のトルコ人

つまりは“地元の味”を知る方々と会った際に

 

「東京でおすすめのトルコ料理は?」

と、たびたび尋ねていて。

 

その際に高確率で名が挙がっていたのが

阿佐ヶ谷にあるイズミルだったので

いつかは私も行きたい!との思いがあって。

 

満を持しての初イズミル訪問の様子を

ご紹介いたしま~す。

 

オーナーシェフ エリフさんのお料理は

日本人の味覚に寄せたアレンジものではなく

本場の味を思い出させてくれるもので

何を頼んでも懐かしく美味しかったです!

 

 

  Ayran/塩味のヨールグルトドリンク

 

 

その昔、初めてアイランを飲んだときは

正直その美味しさが分からなかったけど
今となっては率先して頼みたくなる味!

 

食事とヨーグルト?!とお思いのあなた!

いやいや合うんだなぁ~、トルコ料理に。

なんならヤミツキになりますからね。

 

一緒に行った方はトルコ料理が初めてで

普段から、薬味とか風変りな味わいには

めっぽう弱めなタイプなんだけど

 

アイランをひと口飲んでもらったところ

「甘くないブルガリアヨーグルトの味

・・・あっ、もう大丈夫です!」とのこと。

 

いや、ブルガリアを出したらアカン。

ヨーグルトは、ト・ル・コ!笑

 

 

 

  Karışık Meze/前菜の盛り合わせ & Ekmek/パン             

 

(Humus, Patlıcan Ezmesi, Havuç Tarama)

(フムス、焼きなすのヨーグルトあえ、にんじんのヨーグルトあえ)

 

豆を感じる舌触り!

焼きなすの香ばしさ!

ほのかなニンニクの風味!

ヨーグルトを食事に使うところ!

 

懐かしや~!嗚呼、懐かしや~!!

 

前菜が全てペースト状だったからか

「もしかしてトルコ料理って

食感がないものが多いんですか?」と

トルコ料理デビューさんの

お察し力の鋭さに驚くトルコマニア。笑

 

トルコの煮込み料理やパスタを食べると

それを実感するのよねぇ。懐

 

 

  Çoban Salatası/羊飼いのサラダ

 

 

チョバンっていうのは羊飼いの意味でね~

カクカクシカジカ・・・といった感じで

トルコ(料理)のことを語るのが久しぶり過ぎて

 

めっきり説明力も鈍ってるし(記憶喪失)

飛んで来た質問に対しても即答できず

Google先生に頼る始末。

 

トルコ力上げにトルコ行かなアカン!

 

こちらのサラダ

エリフさんからご厚意でいただきました。

テシェキュルエデリズ!!!

(共通のお友達にも感謝!)

 

デビューさん← は

「トマトめちゃうまじゃないですか?」

と言っていた。

 

そうなの!トルコの野菜って

どれもこれも味が濃くって美味しいの!

・・・って、あ、ここ東京。

てことは野菜は日本のものかな?笑

 

素材+アルファで

調理法が美味しさの秘訣なのでしょう。

 

そういえばトルコでは基本的に

既成のドレッシング使わないんだよね。

ってことも思い出したり。懐

 

 

  Sigara Böreği/白チーズの春巻き

 

 

スィガラっていうのはね、煙草のことで~

カクカクシカジカ・・・

 

と、手でつまんで食べようとしたところ

「え!手でいくんですか?」とデビューさん。

 

こちらからすると、スィガラボレイを

フォークとナイフで?な感覚だけど

確かに中華の春巻きは手で食べないもんな。

 

なる。

 

ところで喫煙率激高なトルコですが

ここ最近も紙巻き派が主流なのかな?

 

日本に帰って来て驚いたのは

加熱式がすっかり市民権を得ていたこと。

(tapi旅調べ)

 

 

  Lahmacun/薄焼きピザ

 

 

みんな大好きラフマージュン!

 

野菜をのせてレモンをキュッと絞って

くるくる巻いて召し上がれ~!

 

って食べ方を伝えたところ

不慣れにくるくるする姿が微笑ましか~。

 

イズミルver.は唐辛子が結構効いていて

パンチある味で美味しかった!

 

ここではルッコラだったけど

トルコ料理で出番の多いイタリアンパセリを

モリモリ乗せて食べたいわーん。

 

 

  Rakı/トルコの蒸留酒

 

 

メイン料理ケバブの出番を前に

頼まずにはいられなかったラク!

 

クセになる香り!甘くて深い味わい!

くぅーーーーーー!

 

そもそもお酒は嗜まないデビューさんが

「美味しい!」ってならないのは承知の上

ひと口だけでも飲んでみて欲しくて

もはや強要するマニア。笑

 

「おっさんが飲んでそうですね」

と、これまた鋭い考察。

 

おっさんが集うメイハーネで

メゼをあれこれつまみながら

シャルガムスユをチェイサーにして

ラクを飲むのが好きだったなぁ。

 

ラクの瓶を見ながら

ぷちトルコ語講座もしたりして。

 

次々と質問をしてくれることで

ムクムクと復活しはじめた

私の記憶とトルコ愛♡

 

 

  Adana Kebabı/挽肉のスパイシーケバブ

 

 

あれこれ説明するのに一生懸命で

デビューさんの方向にロックオンな私に対し

厨房の様子や他のお客さんの様子まで

しっかり観察するデビューさん。

 

長い串に合い挽き肉をつけて成型する様子も

とても興味深げに見てらっさいました。

 

ジューシーな味わい!

焼きトマト!スマックー!!!懐

 

スマックはね、トルコ版のゆかりだよ。

って雑に説明するのも懐かしい。

 

 

  Tavuk Şişi/チキンの串焼き

 

 

アダナケバブは羊肉(と牛肉)を使っていて

匂いに敏感なデビューさんは苦手かもしれないから

とチキンも頼んでみたけど

どちらも美味しく完食!でよかった。

 

トルコでお米は食べるけど

あくまでも付け合わせなので

別途、主食のパンが必須です。

 

トルコ人、フランス人よりパンがすき。

トルコ人、イギリス人より紅茶がすき。

(tapi旅調べ)

 

「パンを紙袋に入れて歩いてる姿って

オシャレですよね~」って

おフランスを想像しながら語るデビューさん。

 

きっとトルコで同じ光景を見ても

実際その感想は抱かないと思う。笑

 

前菜にしろピラウにしろ

アイススクープが使われていることや

オリジナリティ溢れる盛り付けにも

興味を示していました。

 

 

  Çay/チャイ & Baklava/バクラヴァ

 

 

お腹いっぱい!でも

〆にチャイ&バクラヴァは欠かせない!

 

歯が溶けそうな甘~いバクラヴァに

濃いめに淹れたチャイが合うぅ!

 

チャイの香りを嗅いで

「あぁートルコチャイだぁーーー!」

と感動する私に対し

「・・・普通に紅茶の香りですけど」

とデビューさん。爆

 

淹れ方が違うんだよ!!と

チャイダンルックの写真を見せ

力説せずにはいられない。

 

おかわりでいただいたチャイには

甘党トルコ流に砂糖をいくつか入れて。

かき混ぜる際にスプーンとガラスが

カチャカチャする音に萌えましたとさ。

 

 

目で、耳で、鼻で、舌で、手で・・・

五感でトルコを感じ、懐かしんだ時間。

懐かしの味をいただきながら

デビューさんが興味を示して

いろいろ質問してくれたおかげで
すっかり弱まっていた

トルコレーダーがビビッと反応し

トルコ愛を再確認したのでした。

 

トルコ仲間はもちろん

いろんな人と一緒にまた

阿佐ヶ谷のトルコへ行きたいな!

 


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