トルコからの本帰国 ドタバタ劇場② | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

前回のドタバタ劇場はコチラから。

 

 

トルコからの本帰国日、当日。

 

昨夜からの症状に胃痛のサービス付き!

で、よく寝れるわけもなく起床。

 

両親からのLINEコールをそつなくこなすも

(帰国日に食中毒と戦ってる旨はヒミツw)

起き上がる気力なし。

 

トルコライフ最終日の今日は

朝からちゃちゃっと片付け&荷造りし

想い出の地へ最後の観光を〜♪

くらいに思っていたのに。

 

起き上がることすらできない現実に焦る。

トイレに行けば、冷や汗ダラッダラ。

部屋に戻ってベッドにバタン。

 

私の出国日を知る友人たちからは

続々とお別れ連絡が来る。

平等にwオール既読スルーで

スマホを手に持ったまま寝落ち。

家の片付けの手伝い&最後の観光に

付き合ってくれる予定の

ご近所物語な友からの連絡にはなんとか反応。

 

食中毒で死んでいる旨だけ伝え

その後の返信には反応出来ず・・・

ひたすら寝る。

 

 

普段はわざわざ撮らなかった単なる近所の信号待ち風景も、この国を去ると思うと、一気に想い出の風景へと変わる。

 

 

14時過ぎ、家を出発するまで8時間。

いい加減起きないとヤバイ。

最終日に一気にやる気だった片付けは

全く終わっていない。

(おかけで最後の最後まで不自由なく

いつも通りの暮らしをしてたけどw)

 

まずはシャワーを浴びなければ

もはやシャワーで立っていられるかも不安。

座り込みシャワーしてやる!な勢いで挑むも

無事に持ち堪え、少々リフレッシュ。

15時過ぎ、友が到着。

気を利かせて買い出しして来てくれた。涙

 

帰国日とは思えない暮らしぶりに驚かれる。

冷蔵庫はすっからかんで

昨夜から水と蒟蒻畑しか摂取しておらず

フラッフラしていたところ

洋梨という贅沢品を持参してくれ、感激。

 

なんとか優先順位を付けつつ作業開始。

大量のリサイクル品を何度にも分け

近くのゴミ捨て場まで運んでくれる友。

 

ホント申し訳ない、情けない。でも有難い。
(トルコではゴミ捨て場に置いておけば

必ずすぐに誰かがピックアップしに来て

リサイクルへと繋がる。)←tapi旅調べ


2時間ほど作業を続け、体力の限界。

8割方片付いたので再び体を休める。

 

友達がもらってくれたはずの粉ポカリが

片付けの最中に出てくるという奇跡!

幸運にも?持ち帰り忘れてくれた模様。

不幸中の幸いとは、まさにこのこと。

 

さっそくポカリをがぶ飲みする。

脱水症状回避しないとね!

2時間後に再び来てくれるという

優しさが過ぎる友を見送り、即寝。


19時過ぎ、友(・・・いや、女神と呼ぼう)到着。

寝起きでトイレに向かうと

なななんとぉ・・・また冷や汗が!!

 

こっこっこれは、この段階でのこれは

やはりヤバ過ぎるのでは?

トイレから這うようにしてベッドへ直行。

 

ヤバイよヤバイよー

家を出発するまであと3時間だよー。

 

出国前に何かしら食べておきたい!

と、おかゆorうどんの2択でうどんをチョイス。

 

友 改め 女神が我が家のキッチンで作ってくれ

私の部屋まで運んでくれる。涙

 

ちゅるりっと、ひとくち!うみゃぁー!

ふたくち、みくち・・・終〜了〜。

 

とにかく体が辛過ぎて起きていられず

テーブルに突っ伏す始末。

 

気合いで乗り越えようとしたけれど

無理だった。限界である。(白旗)

すでにオンラインチェックイン済みだし

ボーディングパスまで発券済みだし

なんてったってトルコだし。←

 

まったく期待していなかったけど

チケットの日程変更が可能かどうか

確認せざるを得ない状況

 

女神がちゃちゃっと流暢なトルコ語で

問い合わせ電話をしてくれて

私はベッドでただただ転がるばかり。

 

問い合わせの結果

2万円程の出費で翌日に変更可という奇跡!

トルコなのに!!

(そゆこと言うからバチ当たるw)

 

さらりと日本円の価格を教えてくれたけど

ゼロの数間違えてたwなーんて展開が

安易に想像できる。

 

トルコに来てすっかり疑り深くなった私は

念のためトルコリラでの価格も確認。

 

日本円・トルコリラの両方で確認して

ちゃんと同じ価格なら信じようじゃないか!

 

Burası Türkiye, herşey olabilir!  

ここはトルコなんだから、なんだって起こり得るさ!

であーる。(↑トルコでよく使う言葉)

 

念には念をの確認の結果

先方の言う価格は信じて良さそう。

 

この状況にして2万円とか

むしろありがたすぎる価格にすら感じる。

 

トルコの神様、ありがとう!

(いいことあったらまず感謝しとこw)

今日飛ばなくていいんだ!と思ったら

もう、安堵感に包まれ過ぎ

羽が生えて飛んじゃいそうな勢い。

女神様には感謝してもしきれましぇん。

 

寝ても寝ても寝足りないのび太は

再び眠りにおちるのです。

フライト24時間前である01:40に起床し

オンラインチェックインを!

 

体調は回復傾向にあるけれど

いかんせん食べてないのでフーラフラ。

でもな、ここは集中しないとならない

大事なとこなのよ。

最近は満席状態が当たり前な

イスタンブール-成田便(THY)。

 

でもね

わずかながら空席があるわけですよ。

そこをですよ、引き当ててやるぞ!っていう。

トルコ航空神話の持ち主の名にかけてw

 

隣が空席になるであろう席を予約して

のびのび2席使いしてやるんだからっ!

と、座席選択画面とにらめっこ。

 

3-3-3な座席構成。

いつでもすぐにトイレへ駆け込めて

なおかつ少しでも快適に過ごすためには

両側のブロックは選べない。

 

真ん中のブロックに的を絞り

その中でも今現在の空席状況から

人が最もチョイスしないであろう場所を探す。

 

ここだ!という席を見つけ、無事チェックイン。

このままフライトの瞬間まで変わらず

隣の席が空席であることを祈りつつ

またもやのび太は寝るよね3秒で。笑

 

 

今度こそ本帰国日!編につづく・・・。

 

 

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