いちばん印象深い街。 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

 

イスタンブールから遠くに行けばいくほど

ここもトルコなんだぁ、トルコ語通じるんだぁ!」

って感じる。

 

トルコ生活の中で一番それを強く感じたのは

2015年の夏、ネムルト山に行った帰りに

数時間だけ立ち寄った、シャンルウルファの街。

 

住み始めてまだ2年くらいで

カッパドキアより東側の地方に行ったのが

このとき初めてということも相まって

すごい衝撃&印象的だった。

 

トルコに住んでる間

ずーっとイスタンブールにいたようで

思い起こすと、意外と他県も訪れていたようで。

 

心温まるほっこり系エピソードは

「あー、ハイハイ。トルコの田舎あるあるね。」

だし(言い方w)

なんならイスタンブール暮らしの中でも

そういう経験ってたくさんできるけど

 

なんかシャンルウルファは

受けた衝撃が強かったからか

朦朧とするほどの灼熱ぶりだったからか

今振り返ってみても、印象深い街。

 

とにかくエキゾチック感がすごかった。

イスタンブールのそれとはまた違う

ディープさを感じた。

 

特に、シワシワなおばあちゃんの顔面に

タトゥーが入っているのにはたまげたよね。

 

シリア国境に近い街だから

トルコ人以外の人たちもたくさんいるから

余計に異国感を感じたのかも知れない。

 

見てはいけないものを見てしまった・・・

的な感じで。

え、ここ、海外じゃないですよね?

トルコ“国内”ですよね??

って確認したくなったよね。

 

たった数時間しか滞在しなかったから

なおさら!ってこともありそうだけど。

もう少しいたら、“国内”っぽい面も

もっとたくさん見えたかも。

 

 

いつの間にか

イスタンブールは日常の場となり

トルコ語は生きていくための言語となり

 

「トルコ人とトルコ語で

コミュニケーションが取れるよろこび」

 

ってやつも感じなくなって行った。

 

けれど

同じトルコ国内でも遠く離れた旅先では

その「よろこび」ってやつを

感じ取るセンサーが稼働するようで

地元のひとに、ムダに話し掛けたくなるもんだ。

 

その昔は

東京からイスタンブールに行っただけでも

それを感じていたのにね。

 

トルコのひとたちと、もっとコミュニケーションを

取れるようになりたい!

そのためにはトルコ語が必要だ!

 

と、何の疑いもなく、純粋な想いひとつで

トルコ語勉強に励んだものです。

 

情熱でキラキラ&メラメラしてる時期って

いわゆるスーパーサイヤ人状態で

無敵だよねー。

 

 

なーんてことを

今年の夏、トルコ生活最後に行った

ガジアンテップ旅の写真を見ながら

思い出したのでした。

 

(シャンルウルファとガジアンテップは

同じ南東部で、文化も雰囲気も似てる。)

 

 

シャンルウルファ記事

シャンルウルファのこどもたち

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村

↑ポチッと押すとランキングに反映します。

ご愛読&ごポチッありがとうございます!