「貼付け」という言葉単独では以前の記事でちょっとだけ触れているんですが、今回は使い分けについてです。
とはいえ、「はりつけ」は前と変更なしです。日本語としては漢字1文字で書けるとき、つまり昔あった刑罰の意味の「磔」のときは、変わらず平仮名表記です。
というわけで、変わったのは、「張る」と「貼る」の使い分けに伴う部分ですね。
「張」と「貼」の使い分け自体は難しくないと思うんですけど、「付け」「つけ」の表記を混同してしまいそうな怖さがあります。また、「貼付け」は通則6適用のため、動詞の場合との送り仮名の使い分けも必要となります。
前は単純だったのに、本当に何でこんな面倒くさいことになってしまったんですかね……。
改訂版の適用から1年半が過ぎようとしていますが、まだまだ全然慣れず、愚痴は全く減る気配もない今日この頃です。