大分前に動詞の「あく」はおおむね平仮名表記で、「明く」の場合は漢字である旨記事にしました。その後、「明くる」もその関連で、ついつい間違ってしまうということを書きました。
これもその関連なんですが、この時期になると思い出すものです。
というのが、私の仕事は、大体1月半ばぐらいまでは前年12月の会議データが来て、新年に入ってからの会議は1月半ば過ぎ以降に来るんですが、新年が明けてすぐの会議では、まず新年の挨拶があります。
そう、「明けましておめでとうございます」です。
過去に何度もこのブログで触れたためか、「明ける」という動詞自体は余り間違わなくなったんですけれども、「明けまして」になるとなぜか私の脳内で別物扱いのようで、ついつい平仮名表記してしまいます。そしてそのときは「またやってしまった、気をつけなければ」と思っても、それから1年近くまた出てこないので、すっかり忘れてまた次の年には間違ってしまうという、残念なループが起こっています。
ことしも間違ってしまい、納品前チェックの「あけ」の検索で気づきました。来年こそは間違えないようにしたいです……。(と、毎年思っています)