TAPAS料理教室 -147ページ目

パッラーディオの街 ヴィッチェンツァ

二泊したマントヴァの朝

とっても早い朝(6時半ごろ)

マダムにタクシーを呼んでいただき

ベローナ駅まで(地図上で約45km)


別れるときマダムが

「Y子、なぜこんなに早いの?」

申し訳ない気持ちでいっぱいになり

「夫がね~~」と言葉を濁す

そしてハグしてお別れしました


フレッチャ・ビアンカでひと駅目

”ヴィッチェンツァ”到着

さびれた感じの駅(イタリアでは普通)

タクシー乗り場は”ラジオタクシー”って看板が!!

困った

ガラ携でTELすると

自動音声の声が・・(パニくる)

すると

なんていうことでしょう

さ~~と駅まで人をのせたタクシーが到着

運転手さんがOKとばかりにこちらに

手を振ってくれるではありませんか(ラッキー)






お宿は歴史地区の四つ星”ルレ・サンタ・コロナ”

なんと

早朝9時ちょっと前についてしまいました

入り口で優しそうなホテルの中年の男性が

迎えてくれました


荷物を預けてさっそく観光に出ようとすると

優しいその方が

「良かったら朝食を召し上がっていかれたら?」だって!!

嬉しかったなぁ~~

当然、朝食抜きでしたので


市内地図の説明をしていただいて

街に出る


パッラーディオの建造物の数々












何しろ町中がパッラーディオなんです

今でもアパートとして住人が普通に生活しているんですから


午後に再びホテルに戻る

頼んだのは”スイート”

リビング



ベッドルーム




清潔で大満足

これで139ユーロ

案内してくれた青年に聞いた地元に人気のお店



小さい街だから歩いて15分位

だんだん狭くて暗い道に

予約していなかったら絶対怖くて入れない雰囲気


入るとカウンターの周りに人だかり

みんな地元の人ばっかりでね

予約したものですが~~とかなんとか叫んで


タコのサラダ





ポルチーニのタリアッテレ





当然、バッカラ(干しダラ)オーダー

焼いたポレンタ添え



スっごく勉強になりました

この地方の名産

プロセッコで頂く



分け合って頂きましたので完食できました

デザートまでも タルト・タタンです



テーブル席から

カウンター周りを眺める



週末でしたので家族連れでにぎわっている

地元に愛されているんだなぁ~~

新しいお店ばかりチェックしたがる習性ではなくてね

清算してほんのチップを加えたら

「アリガト!まぁ、飲んでよ」ってレモンチェロをグラスに

すっかり楽しくなっちゃった!!

好きな街になりました



伝統料理を食べつくす マントヴァ編



”パラッツォ・ムセオ”のマダム一押し

地元で人気のお店”オステリア・ローカ”のマンマと

マントヴァ滞在二日間の夕食二回ともこちらのお店で

美味しかった!!

ついでに我がシェフの腕前も再認識

おいしさでは負けていないもの



最初の晩は

フルボディーの”ピノネッロ”

前菜はサラダ

それぞれプリモをオーダー


伝統のカボチャのラビオリ

サルシッチャのリゾット


これを頑張って完食したらもうアウト!

でもセコンドもそれぞれ

子牛の煮込み、ポレンタ添え

牛肉のステーキがドン 


申し訳ありませんが残してしまいました


そして

ビンサントと伝統菓子が振舞われる

もう席は満席でマンマも

オーナーの恰幅のいいおじいさま(失礼)も

動き回っている、お客様と軽口をたたきながら


二日目は、料理もパチリさせていただきました

バルボリッチェーラの”リパッソ”で乾杯



プリモ、セコンドも一皿ずつでシェアーしても良いかと聞くと

勿論との答え

見回すと結構みんな分け合っているではありませんか

昨日、残したことが悔やまれました




ラグーのタリアッテレ





子羊のロースト、ジャガイモのローズマリー風味



見るとお隣の年配(同じ年代位)のご夫婦も同じ料理

「おんなじですね~」なんて話しかけましたら

にっこり笑ってくださって

「ほんとね、日本人の方?」

「そうです どちらから?」ってお聞きすると

「フィレンツェに住んでいます ミケランジェロですよ」だって

我が街を誇りにしているイタリア人だね



「私たち明日はヴィチェンツァへ行くんです」

「あ~~パッラーディオの町ですね」(夫)

「ヴィチェンツァではバッカラ(たら)食べなきゃね」(夫人)

って教えてくださいました


そういえば

シェフ曰く

市場にもすでに干しダラがなかったそうですよ

日本では、誰も食べなくなったみたい

料理教室で作りたかったのですが

手に入りませんでした


その夜はイタリアのサマータイム最終日で

朝食の時

ムセオのマダムが教えに来てくれたのですが

最初なかなか通じなくて困ってしまいました

若いスタッフの女の子が英語で説明しようとしたところ

マダムが

「大丈夫!こちらの方はイタリア語がちゃんとわかるのよ」だって


大好きになっちゃった!!

”グラッツェ マム”


TUTTO BENE(何もかも良い)なマントヴァでした!!






マントヴァで”ムセオ”に泊まる

10年来、ず~~と泊まってみたかった宿

”カーサ・ムセオ・パラッツォ・ヴァレンティ・ゴンザーガ”

”B&B”でありながら頼んだのは、浴槽付きの”スイート”


広いベットルームの天井です




周囲の壁には、彫像が



ゴンザーガ家の末裔である”マダム”のテキパキとした

案内は、まるでムセオのガイドさんみたい・・

次の間の天井



この歴史ある建造物の本もおかれてある



中庭から





重々しいカーテン



時空を超えた長年の”ホコリ”にシェフのクシャミは

止まらない!!


中世時代のままの”石畳”に足を取られて





今回はすべて

歴史地区の中の宿をチョイスしました

遅い夕食の帰りも安全に歩いて帰れるように

ボローニャ到着、

成田からボローニャ、マントヴァ、ビチェンツァ、アーゾロ、バッサノ・ディ・グラッパ、

パドヴァ、フェッラーラ、ラヴェンナ

そしてボローニャ空港から羽田へと九つの小都市、村を巡る

旅へ行ってきました。 


唯一飛んでいる、イタりア直行便の”アリタリア”を避けたので行きも

帰りも”フランクフルトでトランジット

(数時間ロスはしましたがアリタリアよりずっといい)


半年分の肉、タリアッテレ、ポレンタを毎日食べて

数キロ太って帰国、シェフのお腹はダイエット前に戻りまた


ボローニャ大学





美食の町の市場へ











なんでもほしくなったけど重くなるし

買い物の楽しみは取っておこうと心を鬼に


ただ

ストックが切れた”唐辛子とニンニクの乾燥袋”を探しましたが

南のものだから当然ありませんでした


”ステンレスのオイル入れ”をゲット!

シェフは複雑極まる”アーミーナイフ”もね(趣味だから)


即刻、ホテルに戻って頼んでいた車に乗って

一路、マントヴァへ

地図から見て直線距離は

約120km位

とても感じがよい運転手さんでしたので

最終日のラヴェンナからボローニャ空港までを頼みました

いよいよ、この旅のハイライト、イザベラ・デステのマントヴァだ



優しいペンキ屋さん

家の木の部分、”ひさし”を支える”ほおずえ”の

”ペンキ塗り”を頼みました


たまたま、ご近所のペンキ屋さんです

もう、何十年ものお付き合い


お庭のアイアンのテーブルや椅子、ベンチが

さびているのを見て

サビを落として塗りなおしてくれました・・





新品になっちゃった!!

家で使ったり

レストランの中庭に20年位

風雨にさらされていたんですが

大のお気に入りなんです





そのうえ


ワンちゃんのおうちまで塗ってくれました



それも我が家の屋根と同じ色に(しゃれてるね)

”これじゃぁ~ワンちゃんたちも入らないでしょうに~~”

なんて言いながらね


プロだから剥げているペンキを見過ごせないみたい

「サービスですよ」だって(ヤッタ~~)


でもね

我が家のワンちゃんは

家が一番らしい~~

ホラっ!!