東京の遊び方 (東京稲城で里山暮らし、時々都会) -26ページ目

敷居の高いカフェ (東京癒しカフェ 17) ※東長崎

世の中には 敷居の高いお店 というのが数多くあります。入口があまりにも個性的で、別世界の人のお店のようだったり、見るからに高そうなお店で、雰囲気だけで 回れ右 をしてしまうお店もあります。
逆に、入ってからお客さんが女子高校生ばかりでとまどったり、ファンシーすぎて恥ずかしかったりとか、入ってから失敗したと思う店も少なくありません。

今回の 敷居の高い店 は、別の意味で敷居が高い店です。今年の2月にオープンして、店の存在は当時から知っていたのですが、営業日の関係で、私にとっては非常に敷居の高いカフェだったんです。

最近、週2日とか3日しか営業しないお店が、やたらと増えました。以前ブログで紹介した、目白のかいじゅう屋さんも、週3の営業です。それでも、土日のどちらかが開いていれば、行くのにそんなに不便は感じません。しかし、平日の3日間だけの営業となると、とたんに 敷居の高い店 になってしまいます。



大橋屋 
練馬区旭丘 1-1-1
03-3950-2866


そもそも、練馬区旭丘 と言う地名すらすぐわかる人はいないと思います。西武池袋線の 東長崎駅 から歩いて10分ぐらいのところにあるお店です。
しかも、営業日か 水・木・金 だけ。





何のお店かと言うと、ギャラリーを併設した焼き菓子のカフェなんです。





西麻布や青山あたりには普通にありそうなギャラリーカフェなのですが、練馬の片田舎となると、かなり異彩を放っています。





すっきとした店の様子と、この看板が異様に興味をそそります。
この手のお店が好きな人なら、間違いなく吸い込まれていくお店でしょう。





外から店の様子を伺うと、ほとんど何にも置いてありません。手前にテーブルが2つ見えますが、全部で4卓しかテーブルが置いてありません。
人もいません。





なんとも贅沢なスペースの使い方。
店の奥にある木のテーブルに焼き菓子が上品に置かれています。





商品はこれだけです。
レジもありません。あるのは、





そろばん です。

男性の方がお独りでやられているようなのですが、焼き菓子は独学で学ばれたようです。





焼き菓子は、100円~200円が中心価格。
コーヒーは今時たったの200円。
最初にレジで、お会計を済ませます。
おからのスコーン と コーヒー をオーダーしたのですが、お会計の時に350円と言われて、思わず エッ と聞きなおしてしまいました。
値段は表示してあるのでわかってはいたのですが、口に出して言われると、あまりにもの安さに戸惑ってしまうから不思議です。





200円のコーヒーにも、お茶請けの焼き菓子が付いてきます。
コーヒーの後ろに見える木の箱は





お砂糖なんですね。





角砂糖も、和紙に包まれて出てくると印象が違うものです。おもてなしをされている、みたいな気持になって悪い気はしません。





これが、全体図。
焼き菓子は、漆器の器に載せられているのですが、これまた、陶器の器で供されるより温もりを感じます。
供されるものは、全て洋菓子なのですが、和の器とのマッチングが見事です。





素材の味がしっかりと生きて荒々しささえ感じるのですが、その荒々しさがかえって素朴な風味を表現していて、繊細で美味しい。
独学ゆえに、新しい境地を発見できたんでしょうか。





それにしても、この値段と手間のかけ方でお店がやっていけるのかな、と余計な心配をしてしまいましたが、途切れずに焼き菓子を求めてお客さんがやってきます。
やっぱり、良いものにはお客様が集まってくるんですね。次にお伺いした時は、木の実のタルトをいただいてみようと思っています。
季節の素材も大切にしているようです。



明日は、いよいよ選挙です。仕事も明日が今年最後の収録になります。放映は年明けになるので、スタジオはすでにクリスマスが終ってすでに、正月バージョンになっています。制作関係の仕事をしていると、季節感がなくなって困りますね。
選挙に行ってから仕事に向おうと思っていますが、みなさんも、選挙には行きましょうね。



 「野菜な空間」 は、今年最後の収録が終ってからゆっくり書こうかと思っています。





白の次は黒のドンブリ 〔漢(おとこ)の独りメシ 3〕 ※人形町

不景気は活動を鈍らせますめ。「貧すれば鈍する」とは、よく言ったものです。長年仕事をしてきましたが、最近のデフレ不況ほど、やる気をそぐ時期はありません。昭和の時代でも、不況と呼ばれていた時期は何回もありました。それでも、探せば必ず出口は見つかりました。
自分の能力が時代についていけていないのか、本当に不況なのかわかりませんが、コストの面で仕事がメチャクチャやりにくくなっています。

小泉構造改革以来、世の中のお金の回転があきらかに悪くなっているのを実感してます。
やっと安倍総裁が、世界標準の経済対策を打ち出し普通の世の中に戻りそうですが、16日の結果を見てみないとどうなるかわかりません。
たとえ安倍政権が誕生して適切な政策を打ち出しても、国会で抵抗勢力の反抗は大きいだろうし、下々の私たちまで景気が回復してきたと実感できるまでは、1年ぐらい時間がかかります。





街中の銀杏並木も綺麗に色付き、心を和ませてくれますが、今年の紅葉は若干、わびしさも感じさせます。

それでも、なんとか生き抜いていかなければならないので、美味しいゴハンを食べてやる気を回復させようと、ランチ選びだけには気合が入っています。





本日、仕事ついでに来た街は 人形町。都営新宿線の 浜町 で、降りて、初冬の街並みを楽しみながら打ち合わせに向いました。
浜町には、明治座があるのですが、江戸時代から芝居小屋がいくつかあったことで有名です。そのなかでも人気があった演目は 「勧進帳 武蔵坊弁慶」。
今回の選挙で、某政治家が 「俺は弁慶になる」 と申しておりましたが、弁慶と龍馬のタッグは上手く機能するのでしょうか?



天ぷら 中山 
中央区日本橋人形町1-10-8
03-3661-4538


最近がんばっている東京のローカルテレビ局、テレビ東京 の人気番組 「孤高のグルメ」 で、情報をキャッチ。主人公の 井の頭五郎さん と、店選びのスタンスがヨッシー君と似ているので、ついついシンパシーを感じてしまう番組です。

第2回目の放送で出てきた

黒天丼

が、どうしても食べたくなり寄り道してしまいました。
これぞ、関東男の独りメシ
関西の人にはちょっと厳しいかもしれません。
蕎麦の汁の色でビックリしていては、この天丼は食べられません。





下町の普通にある小さな 天ぷら屋 さんです。テレビの放映がなければ、す通りしてしまうお店。
11:00開店なのですが、放映の関係もあり11:30には満席になってしまいます。

さてさて、こちらが 噂の 黒天丼 です。





味噌汁は、しじみの味噌汁。
シジミたっぷりで、ウマシ。夜、お酒を飲んだ最後の〆にピッタリ。





蓋を開けると、出ました真っ黒クロスケ。
本当に真っ黒。





色が黒過ぎて、口に入れるまで、ネタがなんだかわからない。海老が2本に、キス、かき揚げ、あなご、などなど。
五郎さん曰く、「これは祭りの味。恐るべし黒天丼!」





人形町・小伝馬町と言えば、ベッタラも名物。
天丼とベッタラの組み合わせ、これまた最高にあうんだ。江戸の味だね。


「孤高のグルメ」と「東京の遊び方」は、ダブって出てる店が2~3軒あります。意識しているわけではないのですが、店選びの志向がにてるのかな。テレ東にシーズン3の売り込みに行こうかな…


番組を見てない方のために、動画にリンクを貼っておきます。黒天丼を取り上げた番組は こちら からどうぞ。




 「野菜な空間」 は、日本の農業の未来と、食卓の未来に関して一考してみました。
世界にはばたく日本の農業・酪農は日本の農業形態を変えていくのか。明日のアップになると思います。





これはスイーツ?新感覚カレーウドン登場! (東京勝負レストラン 7) ※恵比寿

ヨッシー君のミーハースピリッツ未だ衰えず。今まで食べた事がないものの情報が入ると、仕事をさしおいて出かけてしまう悪い癖があります。

今回、出かけていったお店は、ピカリとセンスが光るお店。ちょっとしたデートにも最適。勝負レストランにも使えそうなお店です。





白木のカウンターを中心に奥には、テーブル席が配置されています。オイスターバー・まいもんが引っ越した跡地に入った お蕎麦屋さんです。



手打ち蕎麦 初代 
渋谷区恵比寿南1-1-10
03-3741-7733


最初にデートに使うなら、高くも無く安くも無く、店が綺麗でバランスがとれたお店です。しかし、勝負レストランとなると、何らかのサプライズが欲しいところです。





サプライズとは、なにか心に残る演出か、これ、食べてみたいと思わせ、食べて美味しかったという食べ物の事です。
残念ながら独人での訪店だったので、サプライズにつながる 注目商品 だけのオーダーになりました。
問題のメニューをご紹介しましょう。





生クリームが山盛りになった デザート?





ヨッシー君 生クリーム好きなのですが、さすがにドンブリいっぱいの生クリームはきついです。





果たして、この生クリーム状の白い物体は何?
その前に、これの商品名は何?


正解は、



初代風 カレーウドン



です。
白いカレーかと言うと、それもはずれです。
このクリームの正体は、エスプーマーでフワフワに仕上げた、スイートポテトなんです。





このメニューをオーダーしたら、必ず皆さんは、このクリームだけを口に運ぶと思います。
書いておいても、やるでしょうが、苦味がかなり強いです。
エスプーマーをお持ちの方ならご理解できると思いますが、炭酸ガスで泡立てています。炭酸ガスの味で、苦く感じるんです。





これが、エスプーマーです。ちょっとお高いですが、これがあれば、どなたでもアワアワ料理が作れます。

話しを元に戻します。
普通、カレーウドンにはゴロゴロのジャガイモは入っていません。カレーに欠かせないジャガイモの美味しさをマッシュポテトで補ってるわけです。





いただくときは、下に入っているスープとよく混ぜていただきます。出された時に食べ方はお店の方が説明してくれます。





混ぜることで、苦味の元になっている炭酸も抜けるので、ものすごくマロヤカな味になります。
蕎麦がお勧めのお店で、うどんを評価するのもなんですが、出汁が効いていて、おても美味しい。うどんの出来も良いです。今まで、沢山のカレーウドンを食べてきましたが、評価はかなり高いですね。

蕎麦打ち職人は腕の立つ方なようなので、次はお蕎麦を食べに行きたいお店です。




 「野菜な空間」 は、公示前の選挙ネタですが、次回は 日本のお菓子 のすごさを放映していた、テレビ番組があったので、その番組をアップしたいと思っています。明日にはアップできるかな…