東京の遊び方 (東京稲城で里山暮らし、時々都会) -12ページ目

葛西にあるくつろぎの町カフェ  ※葛西

昨日アップした友人の自宅が葛西にあり、仕事の資料が彼の自宅にあったので、8月・9月と葛西に居ることが多かった私です。こんな機会でもないと、まず足を踏み入れない縁遠いエリアです。はじめの頃は、駅前にあるチェーン店で食事を済ませていたのですが、すぐに飽きてしまい店探しを始めました。

探せばけっこう好みのお店が見つかるものですね。今回紹介する店の他にも、食べてビックリ、東京で5本指に入るのではと思うぐらい美味しい餃子屋さんや、ランチ時の2時間しか店を開けないこだわりの蕎麦屋。しかも、お勧めがサービスで付く おかかごはん にかける醤油という、一風変ったお店。20日の日は、全品半額になるステーキ屋。洋食がやけに美味しいラーメン屋などなど、約1ヶ月の間に5・6店お勧めのお店を見つけてしまいました。

中でも一押しがこちらのカフェでございます。





葛西らしくない、と言うとオーナーに怒られてしまいそうですが、他店に比べると郡を抜いてセンスが良い。夏の強烈な日差しが似合う、真っ白いオアシスですね。店名もどうしてなかなか素敵な名前が付いています。



 絵音カフェ(ene cafe) 
江戸川区中葛西 5-18-14
03ー6808-5276


HPによると、地元育ちのオーナーが地元のために開いた、手作り感覚満載の 町カフェ だそうです。気取ってないのが一番のポイント。





入口を入った左手にあるショーケースには、手作りケーキがホールで5・6種類飾られています。





陽の光をめいっぱい取り込んだ店内は、暑さを忘れさせるほど爽やかさであふれています。

大きな窓ガラスには、お客さんと一緒に書かれたのでしょうか。手書きの街の地図が書かれています。これがなんとも言えないいいあじ出してるんです。夜に店内の明かりで浮かび上がってくると、もっと素敵になるんですよ。

さて、ランチは900円で3種類ほど用意されています。





この日は、ポークジンジャーとハッシュドビーフとパスタ。ガッツリ行きたかったので、オーダーはポークジンジャーに。





私でもお腹がイッパイになるぐらいのボリューム感。





日の丸トマトがちょっとしたお気に入りになってます。





せっかく葛西まで来て、素敵なお店を見つけたので、オーナーの手作りケーキも食べてみたいですね。





本音は、ここのケーキとソースに惚れ込んでいます。

悩んだあげくチョイスしたのが、野菜のタルト。サツマイモとニンジンが焼きこんであります。なにげなくパクパクとケーキを頂いてしまいそうですが、添えられているソースが絶妙なんです。

実は、前日の夜にもここのお店にお邪魔しておりまして、その時は モンブラン を頂いています。モンブランには、アールグレーのソースが添えられていました。

一流のパテシエが焼いた洗練されたケーキとはいきませんが、お家でお母さんが焼いてくれる ママン の味ですね。素朴な美味しさは、疲れた心を一気に癒してくれます。





りんごを一個まるごと焼いた リンゴパイ もあるのですが、残念ながら本日は売り切れでした。

しばらくは葛西に足を運ぶ事もないと思うのですが、りんごパイ を食べ損なったことが心残りです。気になっているお煎餅屋さんにも行っていないので、時間を作って行ってみようかな。








別世界へ旅立った友人へかける言葉

数年前から、病気ため、入退院を繰り返していた友人の会社を、その友人に頼まれて春先から手伝っていました。しかもタダで。同じ業界なので、仕事を進める上にさしたる問題はなかったのですが、想像以上に仕事がハードになってしまい、ブログを覗く気力も失っていました。

友人の病というのが俗に言う「白血病」で、医者から「余命宣告」はうけていました。発病した時から、夏目雅子と同じ病気になってしまった。上品な人間しかかからない病気だ」と、おかしな病気自慢をして余裕をかましていました。(死後に判明したのですが、夏目雅子さんの病気とは似て非なる病気でした)
医者から宣告された余命を過ぎてもしぶとく生き延びていたので、「後、2~3年は大丈夫じゃないの」と、入院しても周りの仕事仲間はさして気にしていませんでした。それどころか、投薬のたびに入院しなければならなかったので、今回の入院を知っていたのは私だけ。当初は誰も知りませんでした。
今年の暑さがたたったのでしょうか、盆過ぎ頃に容態が急変し、残念ながら仕事に復帰したいという思いは、かないませんでした。「薬石効なく」を目の当たりにした思いです。

30年以上の付き合いがあったので、水魚の交わりとでも申しましょうか、お互いの良し悪しは周知の仲だったのですが、ここが終焉の時、とはまったく思いませんでした。本人も退院したら仕事を引き継ぐから続けてほしいなどと、空言を言っていたほどです。


最後、意識があるうちに20年ぶりに息子さんと娘さんに会えて良かったね。離婚はするものではありません。

ユーモアがあり、なかなか楽しい男だったのですが、かなりイイカゲンなところもあり、最後は会社の事や仕事の事を何一つ言い残さず逝ってしまいました。おかげで、しなくてもいい苦労をさせられています。

会計士と相談して会社は閉める事にしましたよ。スタッフは同じ仕事が続けられるように手配しました。借金は墓場に持っていってくださいね。


なんだかんだ言っても、楽しい時間を過ごしましたね。最後にかけてあげる言葉は、「あばよ!」 があなたに一番似合う言葉なんでしょう。



一段落つきつつあるので、私もボチボチとブログの更新を再開しますか。






酷暑に一番似合うラーメン  ※千住新橋

東京はうだるような暑さの毎日が続いています。かと思うと、大雨で大変な地域もあるようで、洪水にみまわれている地域の方々の事を考えると、暑いぐらいで不平不満を言っている場合ではないとも思ったりしています。

その昔、江戸時代から明治にかけて、東京でも城北に当たる地域の方は、大雨による水害になやませれていたようで、大規模な治水工事が行われてきていたようです。特に荒川は名の通り荒ぶる川だったようで、長雨が続くと大きな被害を出していたようです。

現在、都内で荒川と呼ばれている川は、荒川方水路と言って、人口河川なんです。





川幅約500m。本流の隅田川の約3倍の川幅があります。荒川の治水工事は、大正2年から10年がかりで進められたそうですが、現在のような重機がない中での作業だったのでかなりの難工事だったようです。

江戸時代にも、利根川水系を霞ヶ浦に水路を作る利根川東遷事業、が行われていて、江戸の街を水害から守っていました。更に新しく作られた水路がインフラとなり、商業を活発にしていきました。こういった積み重ねが大都市東京を作り上げていったんですね。

様々な事象を学んでいくと、その時代に合った公共事業がいかに大切だったかわかってきます。





荒川には、北へ向う幹線道路を繋ぐ大きな橋がいくつも架かっています。こんかいおじゃましたのは、日光街道(国道4号)が走る、千住新橋です。



菊 や 
足立区千住大川町10-3
03-3888-5032


北千住の駅から歩いて15分ぐらいでしょうか。近くに観光名所もないので、ほとんど人通りもなく、とても静かな所です。河川敷を活用して、野球やサッカーのグラウンドが沢山造られているので、土日は草野球、草サッカーを楽しむ人たちで賑わうんでしょう。

ちょうど、千住新橋のたもとに、約半世紀続いている名物中華料理屋さんがあります。





このお店が、にわかに騒がれだしたのは今から20年ほど前からです。ちょっとした店主の遊び心がきっかけでした。





店の外に掲げてあるこの看板。コーヒー、ココア、青汁まではなんとなくわかりますが、紫色、水色、っていったい何者?
実は、青汁、コーヒー、ココアでさえ皆さんが予想している飲み物とは違います。





実はこれ、全てラーメンの種類です。
紫と水色だけではなく、黄色、赤、青、とレインボーカラー総出です。
ココア、コーヒーも当然。コーヒー牛乳、豆乳、納豆、更にはアルカリアーメンなるものまであります。

この、奇妙奇天烈なラーメンに手を染め出したのが20年前。それまで、店がひまだったわけではありません。従業員が5人もいた大繁盛店だったんです。

さて、このお店に、酷暑を克服する 必殺ラーメンがあります。それかこちら。





なんに見えますでしょうか。



答えは こちら。








世界広しと言えど、ここでしか食べられない

アイスクリーム流麺

正に酷暑を克服できるラーメンでごわす。
どうだ、まいったか!





ソフトタイプのアイスクリームが1個そのまま、半切り上体でトッピングされているラーメンです。(モナカアイスの時もあるようです)





ゲテモノ と言われても反論できませんが、食べず嫌いはいけません。アイスクリーム流麺用にアレンジされたラーメンのスープとアイスが合う合う。胡麻油がポイントですね。青海苔は余計かな。





一味変ったスープでいただくチャーシューも不思議と旨し。





アイスクリームをスープに溶かしながらいただきます。
なんと、なんと 美味・珍味。
このお店の一番人気メニューです。

アイスクリーム流麺は、荒川のグラウンドに野球をしにきていた野球少年のアイディアだそうです。今から10年前の出来事。この野球少年は立派な大学生になって、今でもこのお店の常連さんだそうです。

ちなみにカラフルなラーメンも毒が入っているわけではありません。スープの色は全て野菜の色を工夫して出しているそうです。
なにしろ、元々のラーメンが旨い!
もっと自宅の近くにお店があったなら、全メニュー制覇してるお店だったでしょう。