レースが終わった。
皆さん思い思いの下山待ちパーティを始める。
私食に対して異様なほどこだわりがなく…いや目的があれば最適なものを
食べるのですが、どうでもいい時に何を食べるかとなった時、異常なほど
悩んでしまい…何でもよすぎるのです何でも美味しいので。
前々日にコスモスで見つけた5→4入りとなってしまったパンを仕込んでいた。
全力走行後しばらくはお腹ギュルギュルするからのだが無視して食べた。

さて、登ったら下ります。再三運営から、いろんな方が警告している下山。
完全冬装備で、かつ防風防水までがベスト。グローブもロング、ウエアも起毛。
もともと寒さに弱い人間なのでこの辺はすごく装備が充実している。
冬用シューズカバーも持っていってよかった。暖かかった。
バラクラバもあってよかった。髪まで覆えたのが非常に暖かかった。
それでも6:30→7:30に走り終わり、下山第一陣の8:30まで1H。長い。。。
完全防寒装備でも気温は一桁、消耗済、汗冷えでこれでも寒さが来るぐらいだった。。
帰りは下山隊という交通整理メンバーによる管理下山を行うことになる。
下りは全く好きじゃない。50km/hも出したくない。だからこういうシステムは
大変ありがたい。天候に恵まれた富士のきれいな木々の間を余裕持って抜けられる。
この時下山時に隣にいる方が話しかけてくださった。
WGNのWさん、その節は本当に有難うございました。
コミュ障で前日は全く余裕なく、当然当日も全く余裕なく、福岡参戦勢と
交流すらできていなかったので控えめに言って神でした。
下り始めから下山完了までひたすらのんびり下る中でいろいろ話をさせて頂いた。
そのなかで一つ心に残る会話があった。
「九州勢はさすがに参加が少ないですし、
ゴールドほぼいないのではないですかね」
これが結構響いた。
プラチナを取りたい。
大きな大会も少なくなってきている、あまり活発でもない九州、福岡でも
こんな奴がいるのか。相対的に周りの人の実力も評価される。
そんな風に考えていた。これが今回の大会で一番遺恨を残した内容だった。
ゴールドをとることが難しい、そもそも第三ウェーブでハイペース走じゃなく、
選抜のバチバチアタックの中で生き残って取ることがどれだけ難しいか、
個人的にもわかっているつもりだった。
でもほしいのはゴールドじゃなかった。
トレインは早々に切れる、平坦緩斜面も伸びない、ぱっとしないタイム。
体重もっと減ってたら。体調不良無かったら。前々日から入っていたら。
気温低下を見越してシューズカバーで走っていたらどうだっただろうか。
計測タグを忘れず、前方に並んでおり、アタックに即反応できる位置取りで
最低限の消耗で展開できていればどうだっただろうか。
もう少しやれたんじゃないか。
そういう思いが残ってしまった。多分まだ実力が足りないんだけど…
下山するときれいな富士が見れた。
きっと出走前も見えていたはず。余裕なかったな。
この景色が見れただけでも良かった。ずっとわすれない。
この時点で9:30~10:00ぐらいだったかな?
WEB完走賞からリングを頂く。通される陸上競技場は前日EXPOの会場。
前日ほど参加企業が多くはないが、最初の下山隊だったので人が
ほとんどいない状態でEXPOを一周する。バッタリン奇麗だったー。眼福。。。
吉田のうどんを引き換えるのを忘れてたのでEXPO一周後に引き換えに。
ほうとう面の半分ぐらいのサイズ?という感じ。コシがつよく大変好み。
結構たっぷりでおいしかった。これが伝統の下山後うどんか。良いものだ。
全力走行後しばらくはお腹ギュルギュルするからのだが無視して食べた。
これだけゆっくりして11:00~11:30ぐらいだったかな。それでも工程表通り。
この後は飛行機輪行用のトランクを置かせて頂いていたペンションまで戻る。
前日も当日も異様な時間割だったので、飛行機の時間を17時にして
ペンションで一息入れる計画だった。これが個人的に大正解。幸せな時間だった。
次のお客さんを入れるために掃除したり片づけたりしているので。
でもオーナーさんはご相談に快く受け入れてくれた。シャワーまで頂いた。
ひたすら快適な気温で、ハンモックで包まれて(沢山蚊に噛まれたけど

だめだったなぁ。放心、傷心。
14:00時ごろに名残惜しくペンションを出発。ちょっと工程表より巻き気味。
富士から出る人で渋滞が出来ていた。予定よりも時間がかかったな。
速めの移動が吉。そりゃ9000人近くが移動しようとするんだもんね。
富士周辺から出れば普通の高速道路。東名高速。
お金かかってもひたすら高速。慣れないところはお金かけてもシンプルに。
16:30ごろに静岡空港付属のレンタカーを戻し、お土産を物色し
17:30ごろの帰りの飛行機に搭乗する。
手荷物って一つじゃなくてもいいのね…お土産買ったら普通に手荷物沢山。
ここで制限しても置いていけ、なんで言えないからね。
帰りのフライトはパイロットさんがとても上手?で安心して寝れた。
100均の首クッション使いましたが、もっといいもの買った方がいいですね。
福岡空港に戻ったらパーキングに連絡し空港まで来てもらう。
歩くにはちょっと遠い、自転車トランクあるなら尚のこと。助かるね。
1日ぶりの自家用車は快適でした。nBOXも悪くないんだけど、やっぱり
軽自動車と2Lクラスは違うね。慣れたものがいい。
空港から帰るときは20時頃と既に暗くなっていた。
家に帰ると嫁と息子が風呂に入る前だった。とても久しぶりな気がする。
帰宅すると一気に現実に戻ってきた。
自転車をトランクから出す元気はなかった。
うまかっちゃんを3袋ぐらい食べたかったのだが、なかったので
カップラーメン(高たんぱく)を2個食べた。別に2個目は要らなかったかな。
クッソ重いな君と思っていたゴールドリング。
お土産のキーホルダーに保持してもらい今は
トレーニングするモニターの隣に。
ゴールドもそれなりにきれいだったけど、
横目で見たプラチナの方がきれいだったなぁ…
翌日トランクから自転車を取り出す。
しっかり守ってくれていた。大変だけどトランクにしていてよかったと思う。
後日ペンションから発送してもらったローラーやポンプなどが到着。
整理、洗濯を終え冬装備はまたしばらく眠っていただく。
性格上いろいろ考え少しでも良くなるよう実行することが多いが、
ここまで上手く噛み合わない遠征は初めてだった。
私の性質上時間的な余裕を大きくもって行動することが大切だと学んだ。
支えてくれた家族、
期待してくれていた愛好会/知人の皆様、
なんとも歯切れの悪い感じで大変申し訳ない…
半年間、ひたすらに意識し続け装備も車体も
準備もしてきた初参戦の富士ヒルクライムは
なんとも遺恨が残る形となってしまった。
次で第21回 富士ヒルクライム参戦記最後の投稿になると思う。
この旅行で計画していた計画表と、あわせて旅費決算を行う。
私の計画同等で組むとどれぐらい掛かるか、これを残すことが
私の最後の仕事。次挑戦する人の道しるべになれば幸いです。
アーー旅費決算ミタクネーーーーー。




